にわか日本好きが選ぶ、気になるニュース

気になるニュースを思うまま書いてます。

バレー界の名将 松平康隆氏の母は16歳の時に失明 (致知メルマガ)

昨夜のNHK番組『ニュースウォッチ9』で、

致知出版社の『一流たちの金言』から、
松平康隆さんのエピソードが紹介されていました。

女性キャスターの井上あさひさんが、
松平さんのことを知らなかったと言ってたのをびっくりしました。

僕らの頃は、バレーの解説は、
松平康隆さんのイメージが強かったです。

解説しながら、日本バレーを盛り上げておられましたね。


松平康隆氏の母の教え
「負けてたまるかと静かに自分に言いなさい」

を読むと、

現代に生きる自分などは、
ホントにぬるま湯に使ってるなぁと思います。


バレーボールも今年のロンドン・オリンピックに出場して、
活躍して欲しいですね。

特に女子バレーは、
「なでしこ」のような活躍を期待しています!

(参考)

●全日本女子バレー眞鍋監督 「強いチームと弱いチームの差」  (致知メルマガ)
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11003532352.html


松平康隆さんのご冥福をお祈り致します。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     致知出版社の「人間力メルマガ」

       【2012/1/6】 致知出版社編集部 発行
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


   このメールマガジンでは、
   人間学を学ぶ月刊誌『致知』より
   そのエッセンスの一部をご紹介しています。

       * *

   1968年メキシコ五輪で銀メダル、
   ミュンヘンでは金メダルを獲得し、
   日本男子バレーの黄金時代を築いた
   名将・松平康隆氏。

   昨年末に逝去されていたことが分かり、
   氏を悼む声がテレビや新聞でも多く報道されています。

   松平氏の支えとなったお母様の教えが、
   昨夜のNHK番組『ニュースウォッチ』で取り上げられ、
   そのエピソードを収録した『一流たちの金言』が紹介されました。

   人間力メルマガ読者の皆様にもぜひお読みいただきたく、
   本日は特別版としてお届けいたします。

──────────────────────────────


      バレー界の名将・松平康隆氏の母の教え

      「負けてたまるかと静かに自分に言いなさい」


       『一流たちの金言』より
       http://www.chichi.co.jp/book/7_news/book934.html

───────────────────────────────

やっぱり私の一番根源的な思いは
「負けてたまるか」ですね。
これは母の教えでもあるんです。

私の母は娘盛りの16歳の時に
銭湯で細菌に感染し、一夜にして
目が見えなくなってしまいました。

その後、縁あって父と結婚し、私を産んだのが昭和5年。
ご存じでしょうけれど、その前年の昭和4年に
世界大恐慌がありました

いま100年に1度の大不況といわれていますが、
こんなもんじゃない。

あの時は餓死者が出るほどの困窮の極みだったのです、


父は小さいながらも事業を営んでいましたが、
父にもしものことがあれば、
目の見えない自分と小さな息子が路頭に迷ってしまう。

あの頃は社会保障なんてない時代でしたから、
物乞いになるか、死ぬかどちらかしかないわけです。

そこで一念発起した母は、女性が仕事を持つことが
考えられない時代に骨瓶(こつがめ)を焼く会社を設立したんです。

鹿児島の女性でしたし、
強い女性だったことは確かです。
また、なんとしても生きていかなければという
気概がそうさせたのでしょう。


その母が私に繰り返し教えたことが3つありまして、
まず1つが、



「負けてたまるかと静かに自分に言いなさい」




簡単に言えば克己心ですよね。
人間はどんなに強そうに見える人にも弱い部分がある、
その弱さとはナヨナヨしているということよりも、
怠惰であったり、妥協でしたり、
みんな己に対する甘さを持っているわけです。

だから常に自分白身を叱咤激励し、
己に打ち克つことが人生では大切なことだと、
そういう実感が障害とともに生きた母にはあったのでしょう。


この「負けてたまるか」は、監督になって世界一を目指す
私にとって一番大切な言葉であり教えとなりました。


------------------------------------------------------------
 このエピソードは
 『一流たちの金言』に収録されています。

◆『致知』の名場面ばかりを集めた金言集
 『一流たちの金言』はこちら。
 → http://www.chichi.co.jp/book/7_news/book934.html
------------------------------------------------------------

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 メルマガ登録(自社配信版)
⇒ http://www.chichi.co.jp/cgi/entry.html

 メルマガ登録(まぐまぐ版)
⇒ http://archive.mag2.com/0000192277/index.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・『一流たちの金言』⇒ http://www.chichi.co.jp/book/7_news/book934.html
・「人間力.com」 ⇒ http://chichi-ningenryoku.com/
・致知フェイスブック ⇒ http://www.facebook.com/chichipublishing
・人間力メルマガお友達紹介 ⇒ http://www.chichi.co.jp/ningen-friends.html


---

転載ご自由にどうぞ!

●メルマガでも毎日配信しています

登録してもらえると嬉しいです。
登録はこちらから↓
http://melma.com/backnumber_190011/


良かったら、ランキングへのクリックお願いします。
とても励みになります。↓
人気ブログランキングへ


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

【●放射能について】

【必見】【マンガ「放射能のホントの話」】  無料・拡散自由版です。
http://bitly.com/qNF4v9


「放射能は怖い」のウソ 親子で考える放射能Q&A
http://www.amazon.co.jp/dp/4270006676/


【●フジテレビ抗議について】

【動画】フジテレビ騒動 政治的観点からの一考察
http://www.youtube.com/watch?v=p59K8y9fZYo


【●TPPについて】

【動画】『TPPで日本をぶっ潰せ!!』 ~ 10分で理解できるTPPの問題点 ~
http://www.youtube.com/watch?v=cNXEucYUFJ0

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽



---


  1. 2012/01/06(金) 17:55:01|
  2. 致知
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

日野原重明先生の「医師としての原点」(致知メルマガ)

本日の致知のメルマガ
「日野原医師の原点」より、

100歳になったいまも現役医師として活躍されている
日野原重明(聖路加国際病院理事長、名誉院長)が、
「医師としての原点」を語られています。


泣けました。。

是非どうぞ。

あと不思議なのは、
この日野原先生が、よど号ハイジャック事件で人質となった経験があるんですよね。。

すごい人生ですね。

(参考)

●100歳の日野原重明さんに、よど号犯メンバーから『謝罪の手紙』【青山繁晴】
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11060689446.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     致知出版社の「人間力メルマガ」

       【2012/1/5】 致知出版社編集部 発行
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


   このメールマガジンでは、
   人間学を学ぶ月刊誌『致知』より
   そのエッセンスの一部をご紹介しています。

       * *

   本日は現在発行中の『致知』2月号より、
   100歳になったいまも現役医師として
   活動を続ける聖路加国際病院理事長・日野原重明氏の、
   医師としての原点となったお話をご紹介いたします。

───────────────────────────────

 「医師としての原点」

 日野原重明(聖路加国際病院理事長、名誉院長)

『致知』2012年2月号
特集「一途一心」より
 http://www.chichi.co.jp/monthly/201202_pickup.html

───────────────────────────────

医師としての原点を語る時、外せないのが、
医局に入ったばかりの頃、最初に担当した
結核性腹膜炎の十六歳の少女です。

彼女には父親がおらず、母親が女工として働いていました。
家が貧しくて彼女自身も中学に行かず働いていたのですが、
ある時、結核を患って入院してきたんです。

その病室は八人部屋で、日曜になると
皆の家族や友人が差し入れを持って見舞いにくる。

でも彼女を訪ねてくる人はほとんどいない。
母親は日曜も工場で働いていたから、
見舞いにもなかなか来られなかったんです。

私は日曜になると教会の朝の礼拝に出席するため、
同僚に彼女のことを頼んでいました。

ところがある時、その同僚から


「日野原先生は、日曜日は
いつも病院に来られないから寂しい」


と彼女が言っていたと聞かされましてね。
以来私は朝教会に行く前に、病室へ顔を出し、
それから礼拝に出るようにしたんです。
これはその後の私の医師としての習慣にもなりました。


ところが当時は結核の治療法がなかったために、
どんどん容態が悪くなっていってね。

非常に心配していたんですが、ある朝様子を見に行くと、


「先生、私は死ぬような気がします……」


と言うんです。私は


「午後にはお母さんが来られる予定だから、頑張りなさい」


と言いました。

すると彼女はしばらく目を閉じて、
また目を開いて言葉を続けました。


「お母さんはもう間に合わないと思いますから……、
私がどんなにお母さんに感謝していたかを、
日野原先生の口から伝えてください」。


そうして手を合わせた彼女に、私は


「バカなことを言うんじゃない。死ぬなんて考えないで!
もうすぐお母さんが見えるから、しっかりしなさい」


と言って、その言葉を否定したんです。

ところが見る見るうちに顔が真っ青になっていったので、
私は看護師を呼んで「強心剤を打って延命しよう」と言い、
弱っている彼女に強心剤をジャンジャン打った。

そして「頑張れっ、頑張れっ!」と大声で叫び続けた。

彼女はまもなく茶褐色の胆汁を吐いて、
二つ三つ大きく息をしてから無呼吸になりました。

私は大急ぎで彼女の痩せた胸の上に聴診器を当てましたが、
もう二度とその心音を捉えることはできませんでした。

私は彼女の死体を前にして、どうしてあの時


「安心して成仏しなさい。
お母さんには、私があなたの気持ちを
ちゃんと伝えてあげるから」


と言ってあげられなかったのだろう。
強心剤を注射する代わりに、
どうしてもっと彼女の手を握っていてあげなかったのか、
と悔やまれてなりませんでした。

私は静かに死んでいこうとする彼女に、
最後の最後まで鞭を打ってしまったわけです。

この時に、医師というのは
ただ患者さんの命を助けるのじゃない。

死にゆく人たちの心を支え、死を受け入れるための
援助をしなければならないのだと思いました。

その強い自責の念が、
後にターミナルケア(終末の患者へのケア)や
ホスピスに大きな関心と努力を払い、
人々が安心して天国や浄土に行くにはどうしたらよいかを考え、
そういう施設をつくる行為へと繋がっていったんですね。
http://www.chichi.co.jp/monthly/201202_pickup.html



*********************************************************



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▽致知メルマガ(自社配信版)の登録はこちらから
⇒ http://www.chichi.co.jp/cgi/entry.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・『一流たちの金言』⇒ http://www.chichi.co.jp/book/7_news/book934.html
・「人間力.com」 ⇒ http://chichi-ningenryoku.com/
・致知フェイスブック ⇒ http://www.facebook.com/chichipublishing
・人間力メルマガお友達紹介 ⇒ http://www.chichi.co.jp/ningen-friends.html




---

転載ご自由にどうぞ!

●メルマガでも毎日配信しています

登録してもらえると嬉しいです。
登録はこちらから↓
http://melma.com/backnumber_190011/


良かったら、ランキングへのクリックお願いします。
とても励みになります。↓
人気ブログランキングへ


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

【●放射能について】

【必見】【マンガ「放射能のホントの話」】  無料・拡散自由版です。
http://bitly.com/qNF4v9


「放射能は怖い」のウソ 親子で考える放射能Q&A
http://www.amazon.co.jp/dp/4270006676/


【●フジテレビ抗議について】

【動画】フジテレビ騒動 政治的観点からの一考察
http://www.youtube.com/watch?v=p59K8y9fZYo


【●TPPについて】

【動画】『TPPで日本をぶっ潰せ!!』 ~ 10分で理解できるTPPの問題点 ~
http://www.youtube.com/watch?v=cNXEucYUFJ0

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽



---
  1. 2012/01/06(金) 12:29:04|
  2. 致知
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

渡部昇一先生「低線量の被曝は体にいい」【月刊『致知』(2012年1月号)】 

愛読している月刊『致知』の最新号で、
渡部昇一先生「低線量の被曝は体にいい」というのを書かれていてとてもうれしいです。


個人ブログで抜粋がアップされていたので拝借します。

結びでこう書かれています。

(引用はじめ)

確かに日本の原発技術は世界最高レベルである。地震だけで問題を起こした原発は一つもない。

そして世界のこれからは、新興国も開発途上国も大変な電力を必要としている。

日本は原発技術で世界に貢献できるし、貢献しなければならない。
迷信を煽る脱原発に惑わされてはならない。原発は推進すべきである。

政府が脱原発などと言うと、核を研究する日本人の学生・学者がいなくなる。
最高の原発技術を身につけた技術者たちは根こそぎ中国や韓国に引き抜かれていくであろう。


もっとも最近は、原発推進を言うと、東電からいくらもらったのだ、ということになるらしい。
断っておくが、東電と私の関係は、我が家で使った電気料金を毎月支払う、それだけである。


(引用おわり)


渡部昇一先生、かっこいい!!


本日のNHKでは、真逆の番組をやるようですが、↓

【本日のNHK】低線量被ばく 揺らぐ国際基準 -  【低線量被ばく体に悪い!?】
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11119410604.html


こんなものに惑わされずに、正しい情報を伝えていきましょう。
そうなれば、このような番組も流せなくなるはずです。

東北、日本の復興のために頑張りましょう!!


--------
■ブログ人のブログより抜粋
2011/12/12
渡部昇一氏も「低線量の被曝は体にいい」と明言!?
http://itiguuoterasu.blogzine.jp/blog/2011/12/post_2ce3.html

~~(引用はじめ)~~

連載第180回 歴史の教訓 上智大学名誉教授・渡部昇一 月刊『致知』(2012年1月号)  ※抜粋です。

■低線量の被曝は健康にいい

「いま福島で起こっている問題は被曝自体ではなく、被曝への恐怖である」
これは『放射能と理性』の著者であるオックスフォード大学名誉教授ウェード・アリソン博士が講演で述べた言葉である。福島第一原発の事故以後の状況を的確に表現した言葉と言えよう。茂木弘道氏たちによって、こうした科学的見解がようやく出回っていることを歓迎したい。

放射線は人体に有害である----この認識が生まれたそもそもは約80年前に遡る。
遺伝学者のハーマン・マラー博士がショウジョウバエのオスにX線を照射する実験をおこなった。すると、その二世代、三世代にグロテスクな形態のショウジョウバエが発生した。
それは放射線がDNAを傷つけるからだと考えられた。
1946年、マラー博士はノーベル生理学医学賞を受賞した。ノーベル賞受賞という権威づけもあって博士の説は放射線の人体への影響を考える上で基本となった。

しかし、何しろ80年前の研究である。当時はDNAが物質であることが分かっている程度にすぎない。その後、これもノーベル賞を受賞した分子生物学者ジェームス・ワトソン博士らの研究で、DNAが螺旋状の形態であることや分子構造まで分かり、DNAの知見が飛躍的に拡大したことは、ご存知のとおりである。

それとともに、DNAを傷つけるのは放射線だけではない。様々な要因によって、常にと言ってよいほど傷ついていることも分かった。人体では1日百万回ぐらいDNAに傷がつくという。

だが、それにしては次世代や次々世代に異常が現れることはほとんどない。なぜか。生物には修復酵素があって、DNAの傷を絶えず修復しているのである。
もっとも、修復酵素を持たない例外的な生物もいる。マラー博士が実験したショウジョウバエのオスこそは、その修復酵素を持たない稀なる生物の一つだったのだ。

一方、放射線の人体に及ぼす影響も研究が進められた。1920年代頃から医学の分野でX線が使われ始め、放射線障害も認められるようになったところから、ラットなどを使った実験が盛んに行われ、放射線に関するデータが集められていった。
そして、これらの研究の延長線上に、民間団体のICRP(国際放射線防護委員会)が1950年に設立された。このICRPは放射線に関するデータを示し、勧告を行っている。

そして、このことはぜひ頭に入れておいて欲しいのだが、日本を始め世界各国が放射線に関する法令の基準にしているのだが、ICRPの示すデータと勧告なのだ。
例えば、原発で働く作業員の被曝線量は年間100ミリシーベルトまでが安全値で、それを超えた場合は原発現場から外すといった決まりは、ICRPの主張に基づいているのだ。低線量の影響のデータはICRPにはない。

ところが、人類は広島、長崎の原爆投下を経験し、チェルノブイリの原発事故を経験した。これは大変不幸なことではあったが、放射線の影響について膨大なデータが蓄積され、ICRPの示す数値や勧告とは異なる現象が分かってきたのである。

短時間に一気に大量の放射線を浴びると、様々な異変を発症して死に至る。これは確かである。大量の線量の一気の被曝は、有害を通り越して危険極まりない。
では、低線量の放射線を長時間浴びた場合はどうか。これが無害どころか、健康にいいことが分かってきたのだ。例を挙げよう。

鳥取県の三朝(みささ)温泉はラジウム温泉として有名である。ラジウムは言うまでもなく放射性物質である。1992年に調査したところ、地元三朝町の年間放射線量は10ミリシーベルトであった。
では、三朝町のがんによる死亡率はと言えば、全国平均を1とすると、0,49、半分以下だったのである。特に消化器がんは全国平均の5分の1ぐらいである。

似たような例は他にもある。
台北に1万人が居住する大規模マンションがある。建築は1982年。ところが2002年になって、マンションの建築資材に使われた鋼材が放射性コバルトに汚染されていることが分かった。調べると、マンション内の放射線量は年間50ミリシーベルトに上った。早速住民の健康調査がなされた。その結果は意外なものだった。
台湾のがん死亡率は年平均10万人に対して166人である。ところが、このマンションの住民のがん死亡率は10万人に換算すると、僅か3,5人だったのである。

最近、東京・世田谷の住宅地で600マイクロシーベルトの放射線量が観測され、大騒ぎになった。正体は、いつ、誰がそうしたのかは分からないが、ある民家の床下に埋められていたラジウムだった。その民家には何も知らずに50年来住んでいる人がいた。
札幌医科大学の高田純教授によると、その住民の年間被曝推定線量は90~180ミリシーベルトになるという。そして、この人は現在92歳で健在である。

大量線量の一気の被曝は有害だが、低線量の長時間の被曝は健康にいい。今ではこれが科学の世界の常識になっている。
このように理解すればいいだろう。肩叩きは凝りをほぐし、血行を促して健康にいい。トンと1回叩くと250グラムの重さが肩にかかるとしよう。
トントントントンと4回叩くのに3秒、加える力は1キロとなる。1分で20キロ、20分叩けば400キロ。これぐらい叩けば体がほぐれ、爽快になる。
では、400キロで一気にドンと叩いたらどうか。骨折して病院に担ぎ込まれる羽目になる。放射線の人体への影響もこれと同じことなのだ。

■迷信に惑わされるな科学的になろう

トーマス・ラッキーという生化学者がいる。ミズーリ大学名誉教授で、ホルミシス効果の研究で知られる。劇薬は人体に有害である。だが、ある種の劇薬を少量投与すると健康に効果がある。これがホルミシス効果である。
博士は放射線にもホルミシス効果があることを突き止めた。低線量の放射線は修復酵素の活性化を促し、健康をもたらすと分かったのだ。

では、どれぐらいの線量が健康に効果があるのだろうか。先に言葉を紹介したアリソン博士は、月間100ミリシーベルト、年間1,200ミリシーベルトまでの被曝は安全で健康にいい、と断言している。

となると、福島第一原発周辺で住民を強制的に非難させて苦しい生活を強い、年間5ミリシーベルト以上の土壌は剥いで除染するという措置はどういうことになるのか。愚の骨頂、とアリソン博士はこれも断言している。
福島第一原発20キロ圏内の放射線量は、平均で毎時1マイクロシーベルト以下、ホットスポットでも10マイクロシーベルトを超えることはない。

言うまでもなく、マイクロシーベルトはミリシーベルトの1,000分の1の単位である。
こんな低線量はなんの問題もなく、むしろ健康にいい状態である。そして、原発は着実に冷温停止に向かっている。もはや何の危険もないのだ。
これ以上の避難生活を住民に強いるのは、まさに愚の骨頂である。まして土壌の除染などは呆れるほかない。むしろこの地域は健康ランドとして推奨されるべきである。

ちなみに、ラッキー博士は放射性廃棄物を集めて健康をテーマにしたリゾート施設の建設を提案しているほどである。

にもかかわらず愚かなことが行われているのは、先述のICRPが示すデータと勧告に従っているからである。
このICRPは最新の知見をまったく採り入れず、旧態依然の低線量の場合を抜きにしたデータに基づいている。結果としてICRPは放射能の迷信をばらまく根源になっている趣だ。アリソン博士はICRPは改めなければならないと強く主張する。

だが、あるイデオロギーに基づいて放射能の迷信を増幅させている勢力がある。脱原発、自然エネルギーを唱えている連中だ。
魚の汚染は、野菜の汚染は、どこそこで高い線量が出た、とヒリヒリするような被曝の恐怖を煽り立てているのはこの連中である。その主張の根本が迷信であることを暴いていけなければならない。

変なデータが学界や一般人を長く惑わすことがある。
それは約100年前、ロシアの医学者アニチコフがウサギに卵を食べさせた実験がある。ウサギのコレステロール値が急に高くなった。その実験結果のため、「卵を食べるとコレステロール値が上がる」と世界中の医者は患者に言い続けた。しかし、ウサギは卵を食べない動物なのだ。犬で実験してもコレステロール値は上がらない。
人間でも上がらないことは日本の国立健康・栄養研究所でも人体実験済みだ。

私はこれを故・三石巌博士の本で知って、もう10数年、毎日卵を食べて今年は81歳になるが、コレステロール値は正常値だ。

マラー博士も、X線をショウジョウバエでなく、モルモットでやるべきだった。
広島の原爆被災者の追跡調査でも、遺伝に問題があった例はゼロと報告されている。

日本の原発技術はマグニチュード9の地震にもビクともしないことが証明された。その上に津波への対策問題が発見され安全性は完璧と言えるレベルに高まった。

アリソン博士はそう明言している。

確かに日本の原発技術は世界最高レベルである。地震だけで問題を起こした原発は一つもない。
そして世界のこれからは、新興国も開発途上国も大変な電力を必要としている。
日本は原発技術で世界に貢献できるし、貢献しなければならない。迷信を煽る脱原発に惑わされてはならない。原発は推進すべきである。
政府が脱原発などと言うと、核を研究する日本人の学生・学者がいなくなる。最高の原発技術を身につけた技術者たちは根こそぎ中国や韓国に引き抜かれていくであろう。

もっとも最近は、原発推進を言うと、東電からいくらもらったのだ、ということになるらしい。断っておくが、東電と私の関係は、我が家で使った電気料金を毎月支払う、それだけである。

【古川さん帰還】地上の100年分の被曝量、東電作業員上限線量の半分超 産経ニュース(2011.11.22)

http://sankei.jp.msn.com/science/print/111122/scn11112214260007-c.htm

強い放射線が飛び交う宇宙は人間にとって過酷な環境だ。国際宇宙ステーション(ISS)は飛行士が浴びる放射線を最小限に抑えるように管理されているが、約5ヵ月半滞在した古川聡さんの被曝量は、日本の地上生活のおよそ100年分に達したとみられる。

太陽や銀河などから飛んでくる強い宇宙放射線は、ISSの壁を簡単に突き抜けるため、飛行士は滞在中に1日約0,5~1ミリシーベルトの放射線を浴びる。

宇宙に167日間滞在した古川さんの放射線量は累積で推定100~150ミリシーベルト程度。日本で自然に浴びる放射線量は年間約1,5ミリシーベルトなので、最大で約100年分に相当する。東京電力福島第一原発で働く作業員の上限線量(250ミリシーベルト)の半分以上だ。

古川さんは滞在中、高精度で小型の国産線量計を常に身に付けた。太陽活動の活発化で関係者に緊張が走った時期もあったが、線量は許容範囲内に収まったという。

多量の宇宙放射線を浴びると造血組織が影響を受けたり、がんや白内障の発生率が高まったりするとされる。飛行士の宇宙滞在期間は放射線量によって制限されており、その低減は将来の火星旅行などの実現に向けた重要課題にもなっている。

放射線医学総合研究所の保田浩志・放射線防護研究センターチームリーダーは「放射線だけをみても、今のままではISSなどで一般人が普通に暮らすのは難しい。何らかの対策が必要になる」と話している。

≪関連情報≫

世田谷放射能騒動 92歳女性は健康だったが驚くことではない NEWSポストセブン(2011.10.24)

http://www.news-postseven.com/archives/20111024_66653.html

ラジウムの上で50年過ごした世田谷の92歳女性 今でも健康体 NEWSポストセブン(2011.10.20)

http://www.news-postseven.com/archives/20111020_66165.html

~~(引用おわり)~~


---------

是非、この本を読んで勉強しましょう!


「放射能は怖い」のウソ 親子で考える放射能Q&A
http://www.amazon.co.jp/dp/4270006676/

「放射能は怖い」のウソ 親子で考える放射能Q&A

新品価格
¥1,029から
(2011/12/10 14:11時点)






≪この本が電子書籍になりました。価格破壊の300円!≫
http://noahsbooks.co.jp/sakuhin/sakuhin_detail_B02.html

巻頭ページの「放射能のホントの話」です。
低線量放射線がなぜ怖がられているのかなど放射能の歴史がマンガで読めます。

拡散自由です。→ http://bitly.com/qNF4v9  




(過去の私のブログより参考)


●放射性物質の新基準値 日本の「名水百選」も飲めない???
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11114003127.html


●原発事故の加害者たち(武田邦彦、小出裕章、・・・)
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11103848169.html


●史上最大の公共事業「除染」は税金を浪費する「霊感商法」だ【池田信夫】
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11101917120.html


●『放射能のタブー』副島隆彦編著 チェルノブイリ原発事故での死者が驚くほど少なかった
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11102896559.html


●「風評被害」あれば「風評加害者」あり
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11065594252.html


●【元NHK職員 池田信夫】マスコミも昔ながらの原発「危険神話」をあおるのはやめべき
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11091610924.html


●福島の人々は全員 帰宅させるべきである
【オックスフォード大学ウェード・アリソン名誉教授】
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11072317139.html


●世田谷でまた出た!放射線!
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11063783371.html


●【健康情報】ラジウムの上で50年過ごした世田谷の92才女性 今でも健康体
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11053829595.html


●【必見】放射能ヒステリーの正体 ~放射能は、どんなに微量でも危険なのか?~
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11029918543.html


●日本の「被曝限度」は厳しすぎる
(日経ビジネス記事 オックスフォード大学 名誉教授)
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11056091010.html


●【産経・社説】インドでは自然放射線で生涯の被曝線量が500ミリシーベルトに達する地域もある
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11061387665.html


●世界一のラジウム含有量を誇る名湯、三朝温泉
(三日目の朝を迎える頃には病が消えるという由来)
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11049183842.html


●低線量放射線(ホルミシスマット)を発売中
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11055688500.html


●高田純札幌医科大教授『世界の放射線被曝地調査』自ら測定した渾身のレポート
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11028828202.html


●「福島の汚染牛の牛肉を毎日200グラム食べても問題ない」
(北海道がんセンター院長)
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-10988272018.html


●「低レベル放射能の危険ははるかに低いかも」米有力シンクタンク
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-10931307287.html


●【低放射線が体に良い】ミズーリ大学のラッキー博士も論文を書いている
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-10894365981.html


●宇宙飛行士の古川聡さん、滞在中に最大で170ミリシーベルトの放射線を浴びる
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-10925074379.html


●「放射能が原因で不調を訴える者はおりません。
  私は、むしろ元気になったんです。」双葉町自治会長
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-10946003053.html


●福島県の飯舘村で深呼吸
【肩のこりがとれたようで、目がすっきりし、体が軽くなった。】
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-10878991540.html


●日本に救世主あらわる?(政府、東電、農家の問題を一気に解決 する奇策とは)
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-10863371413.html


---

転載ご自由にどうぞ!

●メルマガでも毎日配信しています

登録してもらえると嬉しいです。
登録はこちらから↓
http://melma.com/backnumber_190011/


良かったら、ランキングへのクリックお願いします。
とても励みになります。↓
人気ブログランキングへ


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

【●放射能について】

【必見】【マンガ「放射能のホントの話」】  無料・拡散自由版です。
http://bitly.com/qNF4v9


「放射能は怖い」のウソ 親子で考える放射能Q&A
http://www.amazon.co.jp/dp/4270006676/


【●フジテレビ抗議について】

【動画】フジテレビ騒動 政治的観点からの一考察
http://www.youtube.com/watch?v=p59K8y9fZYo


【●TPPについて】

【動画】『TPPで日本をぶっ潰せ!!』 ~ 10分で理解できるTPPの問題点 ~
http://www.youtube.com/watch?v=cNXEucYUFJ0

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽



---


  1. 2011/12/28(水) 12:34:20|
  2. 致知
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

アウシュビッツ収容所を生き抜いたフランクルの超楽観主義精神

本日の致知メルマガより、


アウシュビッツ収容所を生き抜いた
フランクルの超楽観主義精神はすごいです。

(引用はじめ)

例えばこんなエピソードがあります。
彼が収容所の中で何かミスをやった。
それを見ていたナチスの将校が
彼の頬を思い切りぶん殴ったんです。

その拍子に眼鏡が吹っ飛んで地面に落ち、
レンズが割れてしまった。

その割れた眼鏡を拾い上げながら彼は思った。


「もしここを出られて収容所体験を本にできたら、
この割れた眼鏡を表紙にしよう」と。


だから彼の初版本の表紙には、
その割れた眼鏡の絵が使われているんですよ。
とにかくそのくらいに彼は楽観的で強かだった。

(引用おわり)


日本も、まさに今、そういう【チャンス】ですよね。


世界の中で、日本が一番いいポジションにいると思います。

(参考)

●ブータン国王が国会演説 
「日本は歴史を通じてあらゆる逆境から繰り返し立ち直った」 
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11081958723.html


●【超お薦め】「2012年 西洋資本主義の終焉と、日本発 新・資本主義経営の幕開け」
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11107723928.html


●『百年に一度の大希望』 日本が主導する自由貿易協定とは 【青山繁晴】
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11088919624.html


────────────────────────────────────

「目をつむれば精神は花園に遊ぶことができる」

 永田勝太郎(財団法人 国際全人医療研究所理事長)

 『致知』2011年11月号
  特集「人生は心一つの置きどころ」より
 http://www.chichi.co.jp/monthly/201111_pickup.html#pick3
────────────────────────────────────


今回(東日本大震災)のような文明を
引っくり返すような大きなストレスに対し、
悲観的な捉え方をする専門家もいます。

けれども日本人は第二次大戦を経験し、
広島・長崎の被爆を経験し、
その中から立ち上がっていったわけでしょう。

だから僕はそれほど悲観的になる必要もないし、
人間はそんなに柔なものじゃない、
強かなものだと思っているんです。
それが我々のように実存分析を学ぼうとする人間の
最も根底にある考え方です。
要するに楽観主義の精神ですね。


フランクル先生ご自身の生き様もそうでして、
彼がアウシュビッツ収容所で家族全員を殺され、
いつガス室に行けと言われるかもしれない中を
生き抜けたのは、基本的に楽観主義者だったということ。

逆に悲観的な人は死んでいったということでしょう。

例えば何月何日に米軍が救出に来るという噂が流れる。

皆いよいよ助かるかもしれないと心がざわめく。
ところがその日が来ても何も起こらなかった時、
ガクッときてバタバタと人が死んでいった。

ところがフランクル先生はそんな期待はしていません。
例えばこんなエピソードがあります。
彼が収容所の中で何かミスをやった。
それを見ていたナチスの将校が
彼の頬を思い切りぶん殴ったんです。

その拍子に眼鏡が吹っ飛んで地面に落ち、
レンズが割れてしまった。

その割れた眼鏡を拾い上げながら彼は思った。


「もしここを出られて収容所体験を本にできたら、
この割れた眼鏡を表紙にしよう」と。


だから彼の初版本の表紙には、
その割れた眼鏡の絵が使われているんですよ。
とにかくそのくらいに彼は楽観的で強かだった。


またアウシュビッツでチフスに罹った先生は高熱を発しました。
本人は医者だから自分の予後が分かる。

今夜もし寝てしまったら、
私は明日の朝、死体になっているだろう、と。
だから自分の足をつねりながら、
眠らないようにしていたというんです。

一方、頭の中では何を考えていたかというと、
自分は米軍に救出されてウィーンへ帰る。

そして『一精神医学者の収容所体験』という本を書き上げ、
それが世界的なベストセラーになって
カーネギーホールに呼ばれると考えた。

そのホールを埋め尽くす聴衆を前に講演を終わり、
大喝采を受けている自分の姿を想像していたというんです(笑)。
今夜死ぬかもしれないという、その最中にですよ。


         (中略)


たとえいかなる極限状況に置かれても、
人間の心は自由だと。

目をつむれば精神は花園に遊ぶことができると
フランクルは述べていますが、そのとおりですよね。
確かに妄想かもしれませんが、最後の瞬間まで諦めず
希望にしがみつくことが大事だと思うんです。


--------------------
 ▽メルマガ配信停止:自社配信版
⇒ http://www.chichi.co.jp/cgi/entry.html

・致知公式ツイッター ⇒ http://twitter.com/chichihenshu
・致知フェイスブック ⇒ http://www.facebook.com/chichipublishing
・人間力メルマガお友達紹介 ⇒ http://www.chichi.co.jp/ningen-friends.html




---

転載ご自由にどうぞ!

●メルマガでも毎日配信しています

登録してもらえると嬉しいです。
登録はこちらから↓
http://melma.com/backnumber_190011/


良かったら、ランキングへのクリックお願いします。
とても励みになります。↓
人気ブログランキングへ


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

【●放射能について】

【必見】【マンガ「放射能のホントの話」】  無料・拡散自由版です。
http://bitly.com/qNF4v9


「放射能は怖い」のウソ 親子で考える放射能Q&A
http://www.amazon.co.jp/dp/4270006676/


【●フジテレビ抗議について】

【動画】フジテレビ騒動 政治的観点からの一考察
http://www.youtube.com/watch?v=p59K8y9fZYo


【●TPPについて】

【動画】『TPPで日本をぶっ潰せ!!』 ~ 10分で理解できるTPPの問題点 ~
http://www.youtube.com/watch?v=cNXEucYUFJ0

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽



---


  1. 2011/12/17(土) 10:35:00|
  2. 致知
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

「英霊たちへ捧げる写真」(致知メルマガ)

本日、12月8日は、【大東亜戦争開戦記念日】です。

太平洋海底に眠る英霊の慰霊と沈没艦船の撮影を続けて三十余年の
水中カメラマンの坪本公一さんの「致知随想」より

日本人は、
英霊に対して、無関心なんだと思います。


8月15日も【終戦記念日】もそうですが、
12月8日の【大東亜戦争開戦記念日】にも、
英霊へ思いを寄せたいです。

まだ戦友さんが残られているうちに。。


是非、是非どうぞ↓


──────────────────────────
■「致知随想」ベストセレクション
──────────────────────────

       「英霊たちへ捧げる写真」

  坪本公一(水中写真家)

  『致知』2006年9月号
     致知随想より

──────────────────────────

 太平洋海底に眠る英霊の慰霊と沈没艦船の撮影を続けて三十余年。
 写真店経営で得た利益や本の印税をすべて注ぎ込み、
 切ったシャッターの数は四万回を超える。

 遺族でもない、軍隊経験もないおまえが
 私財を擲ってなぜそんなことをする、と誰もが訝しがる。
 自分自身にもはっきりした答えはない。

 ただ、私の活動をテレビなどで知った遺族の方が
 訪ねてこられたり、弟を亡くされた老人が
 「とにかく一緒に行ってほしい」と
 新聞を握り締めたまま飛んでくるのを見れば、
 どうしても放ってはいられなくなる。

詰まるところそれは「自分が日本人であるから」
 とでも言えるのかもしれない。


 太平洋戦争の激戦地となった海底に、
 いまだ百万柱以上の遺骨が放置されている
 現状を知る日本人はほとんどいない。
 かつてはこの私もそうだった。

 沈没船の存在を知ったのは、昭和四十八年。
 ミクロネシアのトラック諸島で
 仲間とダイビングをしていたところ、
 海底に傷ついた船体と散乱した遺骨を発見した。

帰国してからもずっとそのことが気にかかり、
 翌年撮影に行く準備をしていると、
 噂を聞きつけたテレビ局から番組出演の依頼があった。

当初、私の目的は沈没船の撮影にあったが、
 共演していた薬師寺管長の高田好胤さんが突然、

「坪本さんたちが今度、トラック諸島で水中慰霊祭をやる。
  故人をしのぶ酒や果物、戒名を書いたハガキ、
  なんでもいいから送ってください。現地で供養してきます」

と茶の間に呼びかけたのである。

番組には、全国から千通にも及ぶハガキと
 山のような供え物が届けられた。

 そして放映当日。
 テレビ局には番組が終わらないうちから
 「よくぞやってくれた」という反響が続々と寄せられ、
 自宅の電話もまる二日間鳴りっぱなしの状態。

それが一段落すると、今度は手紙やハガキが
 嵐のように舞い込んだ。

とりわけ印象深かったのが、ある老女から届いた手紙である。
 「主人の慰霊にいつか行きたいと思っていたけれど、
  いままでずっと行けませんでした。
  きょう番組を見ていて、思わずブラウン管の前で
  両手を合わせていました」。

 最後には、娘さんの言葉がこう添えられてあった。

「母をいつの日か父の終焉の地に連れていってあげたい。
  それが私に残された唯一の親孝行だと思います」。


  ――私が亡き人々の慰霊と、鎮魂を込めた撮影を
  生涯の仕事と決めたのはこの時だった。

 以来、パラオ諸島やフィリピンなど、
 七か国の海を百回以上訪れたが、特に衝撃的だったのは、
 特設巡洋艦「愛国丸」の遺骨収容作業に同行した時のことである。

同艦は米軍の爆撃に遭って轟沈し、船上には
 千名近くが便乗していたとされる。

 私も命がけで水深七十メートルまで潜り、
 真っ暗な船内を強烈なライトで照らし出すと、
 あたりは骨、また骨。何十センチと積もるヘドロに散乱した
 肋骨や大腿骨、こちらをギロッと睨むような頭蓋骨……。

しかし、怖いという気持ちは不思議となく、
 私はとにかくこれを国民に知らせたい一心で、
 一秒でも長くフィルムを回そうと感じていた。

 一か月間をかけ、引き揚げた遺骨の数、三百五十体。
 甲板で遺骨を洗い流すとヘドロやサビが血のように流れ出て、
 青々とした海に赤茶けた帯がかかった。

 なお水中慰霊の際には、組み立て式の祭壇を海中に持ち込み、
 供え物をして両手を合わせる。
 同行した遺族は船上から花束を投げたり、
 酒を注いだりして慰霊を行うのだが、
 愛国丸の時には、父の顔も知らずに育ったという遺児の姿があった。

慰霊が終わると、彼はズボンを下ろし、
 海パン一丁になったかと思うと、看板の縁に駆け寄って
 「お父さーん!」と叫びながら
 海の中に飛び込んでいった。

しばらく周辺を泳いで戻ってきた若者は

「親父と同じ海水を飲んできた。
  これで自分も同じ気持ちになれた」

と言って胸の支えが下りたような顔をしていた。

終戦五十年の年には、パラオ諸島で給油艦「石廊」の
 水中慰霊を七十歳の方と行い、全国で放映された。

それを見ていたのが当時、七十七歳だったある老人。
 彼はその日からずっと日本海で泳ぎの練習を続けたという。

 沈没から六十年を迎えた一昨年、八十六歳になっていた彼に、
 水中慰霊祭をやるから来るかと尋ねたら、
 即座に「行く」という答えが返ってきた。

 二人で現地へ向かい「ここ(船上)から花束を投げるか」
 と言ったが、彼は

「いや、潜ってやらせてくれ。死んでも俺はやる」

と言う。結局水深二十五メートルまで潜り
 二人で慰霊を行った。

 船が沈没した当時、老人は部下二十人を率いる
 上等機関兵だったという。

自分だけが偶然、機関室を離れていたところへ直撃弾が落ち、
 そこで部下全員の命を失った。

六十年もの間、部下たちを思い続けてきた老人の気持ちは、
 一体いかほどのものであっただろう。

 戦後六十一年目を迎えた今年。
 毎年夏になると行われる慰霊も、
 メインとなるのは陸上ばかりで、
 水中慰霊はほとんど話題にも上らない。

戦争の傷跡が姿を消していきつつある現在、
 太平洋各地にいまも残る艦船は、沈没した当時のまま、
 英霊の遺骨とともに朽ち果てていく運命にある。

 しかし今日の日本を考える時、
 私はこの平和の礎となってくれた英霊たちの存在を
 思わずにはいられない。

今年七十歳になる私だが、一人でも多くの方に
 沈没船と遺骨の存在を知ってもらい、
 二度とこのような惨劇を繰り返さぬよう、
 体力の続く限り活動を続けていくつもりだ。



---

転載ご自由にどうぞ!

●メルマガでも毎日配信しています

登録してもらえると嬉しいです。
登録はこちらから↓
http://melma.com/backnumber_190011/


良かったら、ランキングへのクリックお願いします。
とても励みになります。↓
人気ブログランキングへ


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

【●放射能について】

【必見】【マンガ「放射能のホントの話」】  無料・拡散自由版です。
http://bitly.com/qNF4v9


「放射能は怖い」のウソ 親子で考える放射能Q&A
http://www.amazon.co.jp/dp/4270006676/


【●フジテレビ抗議について】

【動画】フジテレビ騒動 政治的観点からの一考察
http://www.youtube.com/watch?v=p59K8y9fZYo


【●TPPについて】

【動画】『TPPで日本をぶっ潰せ!!』 ~ 10分で理解できるTPPの問題点 ~
http://www.youtube.com/watch?v=cNXEucYUFJ0

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽



---
  1. 2011/12/08(木) 12:23:28|
  2. 致知
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
前のページ 次のページ