にわか日本好きが選ぶ、気になるニュース

気になるニュースを思うまま書いてます。

「村山談話」を書いた元官僚も『私は、「謝罪」はもういいと思っています。』

安倍談話は、まずまず良かった。という評価が固まりつつあると思います。

支持率もアップしました。

==
○戦後70年の安倍総理談話「評価する」44.2%、
「評価しない」37.0%を上回る、共同通信世論調査
http://irorio.jp/agatasei/20150815/252717/

調査は14・15日に行われたもので、報道によると、
安倍内閣の支持率は43.2%となり、前回7月に行われ、
第2次安倍内閣で最低だった37.7%から回復した。

一方、不支持率は46.4%で、前回の51.6%から減少した。

まだ不支持率の方が高いものの、約10%もの差が縮まったことになる。
==

すごいですね。

談話一つで、支持、不支持が10%も変わるとは、、

この時代は、スピーチライターが大切かということですね。


安倍談話が好感を持たれたのは、

【次の世代に謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない】

の一文に共感も持った日本人が多かったと思います。


保守層に支持される次世代の党の平沼さんも、

○「おわびはもうやめるべき」次世代・平沼党首コメント
http://www.sankei.com/politics/news/150814/plt1508140021-n1.html


余談ですが、
中野剛志先生もいわゆる「中野談話」を出されています。
http://politas.jp/features/8/article/442


この中野談話でも、
「謝罪を表明することは適当ではない」ということの理由について
述べることに重点が置かれてます。


さらには!

あの悪名高い(笑)【村山談話】を書いたとされる
谷野作太郎さんも、「「謝罪」はもういいと思っています」と発言されています。


そのことを元民主党筆頭副幹事長の松井 孝治さんの
ブログで紹介されています。


こちら↓

==
○「安倍談話」の背後に谷野作太郎さんの肉声を聴く
http://blogos.com/article/128507/

予想外の長文であったけれど、
安倍首相ご自身の歴史観や有識者懇談会報告をはじめとして各方面に目配りをした談話だと思う。

七十年ではなく百年余りを振り返り、
また戦後百年を展望した未来志向とするという点において、

これまでの談話よりもロングスパンに歴史をとらえていることに好感を抱いた。


今朝の報道には、村山元首相の批判的コメントが流れているが、
私が感じたのは、村山談話の作者である谷野作太郎さんの言葉とのシンクロである。


一昨日に谷野さんのインタビューをご紹介した。

谷野さんの

○『私は、「謝罪」はもういいと思っています。
 日本は中国や韓国に対し、高いレベルで何回も謝罪してきた。』

○『いつまでも謝り続ける、
 これは日本国民を卑屈にしかねません。』


○『そんなことをくり返していては、
 いつまでたっても「歴史」を克服して前へ進めません。

 来る「談話」で安倍総理は、謝罪の部分も含めて村山談話を、
 そのまま受け入れるとした上で、

これからの日本について、お考えを存分にお述べになったらよいと思います。』

という思いは安倍談話の背景に厳然として存在していたのではないだろうか。


(中略)

すなわち、村山元首相にとっては皮肉なことかもしれないけれど、
安倍談話はその骨格において『謝罪の部分も含めて村山談話を、そのまま受け入れるとした上で、

これからの日本について、お考えを存分にお述べになったらよいと思います』 という、
谷野さんのコメントに則したものに仕上がっているのである。

==


思想的な違いはあっても、

【謝罪】はもういい。

というのが日本人に増えているのだと思います。


この実状を知れば、韓国、中国も「謝罪、謝罪!」とやることが
日本人を怒らせるだけになると感じて、遠慮してくるような気もします。


だから、日本政府は、
アメリカをしっかりと押さえれば、このあたりの歴史観の戦いも
有利になってくると思います。


(今週の「国際派日本人養成講座」 もご参考に

○ 「歴史戦争」を斬り返す
~ 渡部昇一『歴史の授業』から
http://archive.mag2.com/0000000699/20150816080000000.html )


しかし、日本政府も、時々、アメリカを怒らせるのですよね。。


ひょっとすると、悪気もなく。


そんなことを本日のメルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」でも書かれています。

最後に一部転載します。

(最後の「おたよりコーナー」では、私のメールを取り上げて頂きました!
 光栄です!)


どうぞ↓

○【RPE】★実は巧みな「安倍談話」。しかし懸念も
http://archive.mag2.com/0000012950/20150817000000000.html


==(転載開始)==


▼安倍談話を評価する主体



「安倍談話がよかったか、悪かったか?」

これ、総理の自己満足じゃダメですよね。

結局、談話の「良し悪し」は、「まわりの人」が判断するのです。

で、「まわりの人」(あるいは国)の中でも、やはり「主な主体」
がいるわけです。

国でいえば、

・中国
・韓国
・アメリカ

日本国内の勢力でいえば

・保守(安倍総理の支持基盤)
・反安倍勢力

もう一度。

・中国
・韓国
・アメリカ
・保守(安倍総理の支持基盤)
・反安倍勢力

と、だいたいこんな感じだと思うのですが。

この中に、総理が談話を出すにあたって、

「あまり気にしなくていい勢力」

もいるのですね。

それは、

・中国
・韓国
・反安倍勢力

です。

「え~~~、中国、韓国に気に入ってもらえる談話を出すことが、
一番大事なのでは????」

そう考える人がいるのはわかります。

しかし、そんなことは「無理な相談」なのです。

これらの国々や勢力は、「どんな談話が出ても必ず批判する」から。

反安倍の野党について、説明はいらないでしょう。

たとえば中国、韓国は、「村山談話はよかった」などといいます。

その一方で、世界にむかって、「日本は一度も謝罪したことがな
い!」と宣言している。

「あれ?村山さんが謝罪したこと認めてるのに・・」ですよね?

でも、プロパガンダなので、「村山さんが謝罪した」とか、どっ
ちでもいい。

世界にむけては、「日本は一度も謝罪してない」というのです。

だから、談話を出すにあたって、中韓、反安倍勢力のリアクショ
ンなんて気にしていられない。

謝罪しなければ、「謝罪しろ!」と批判され。

謝罪したら、「謝罪が足りない!」と批判され。

何回謝罪しても、「日本は一度も謝罪してない」といわれるのです
から。

結局大事なのは、

・保守の反応(安倍総理の支持基盤)

・アメリカの反応

だけ。

なぜ保守の反応が大事かというと、もちろん安倍総理の支持基盤
だからです。

なぜアメリカの反応が大事かというと、尖閣・沖縄を狙う中国に
対抗するために、アメリカの助けが必要だからです。

しかし、困ったことに、日本の保守とアメリカの歴史観は、

「正反対」である。

どう正反対?

保守の歴史観は、「日本は善」「アメリカは悪」。

アメリカの歴史観は、「アメリカは善」「日本は悪」。

安倍総理は、この「正反対の歴史観をもつ二つの勢力を同時に
満足させる」という、難題をかかえていた。

(だから、「談話なんきゃ出さなければいい」と多くの人が
主張していました。

私もそう書いていました。

正直出さなくても何の問題もなかったのです。)

で、結果はどうだったのか?



▼安倍総理、「保守」を喜ばせる


談話の中に、保守が喜びそうな部分がいくつかありました。

<日露戦争は、植民地支配のもとにあった、多くのアジアやアフリ
カの人々を勇気づけました。>

<事変、侵略、戦争。

いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、
もう二度と用いてはならない。


植民地支配から永遠に訣別し、すべての民族の自決の権利が尊重
される世界にしなければならない。>


ここに「侵略」という言葉が出てきます。

しかし、「日本が侵略した」とはいってません。



<我が国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、痛切な反
省と心からのお詫びの気持ちを表明してきました。>


「お詫びの気持ちを表明してきました」と事実を述べています。

しかし、「安倍談話」の中に、直接的お詫びの言葉はありません。



<日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超えていま
す。

あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の
世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。>


戦後生まれた人たちに「謝罪しつづける宿命を背負わせない」そう
です。

これだけいえば、安倍総理の支持基盤である「保守」の皆さんも満
足したのではないでしょうか?



▼安倍総理、アメリカを喜ばせる



次に、保守とは正反対の歴史観をもつアメリカです。

談話の中には、アメリカを喜ばし、なおかつ中国を暗にけん制する
部分がありました。



<私たちは、自らの行き詰まりを力によって打開しようとした過去
を、この胸に刻み続けます。

だからこそ、我が国は、いかなる紛争も、法の支配を尊重し、力の
行使ではなく、平和的・外交的に解決すべきである。

この原則を、これからも堅く守り、世界の国々にも働きかけてまい
ります。>

<私たちは、国際秩序への挑戦者となってしまった過去を、この胸
に刻み続けます。

だからこそ、我が国は、自由、民主主義、人権といった基本的価値
を揺るぎないものとして堅持し、その価値を共有する国々と手を携
えて、「積極的平和主義」の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄にこ
れまで以上に貢献してまいります。>



これは、もっとも印象に残る「最後の部分」です。

現実はどうであれ、自由、民主主義、人権など声高に主張している
のは、どの国でしょう?

そう、アメリカです。

一方、「自由がない」「民主主義ではない共産党の一党独裁」「人
権が全然ない」のは、どの国でしょう?

そう、中国です。



<その価値を共有する国々と手を携えて、「積極的平和主義」の旗
を高く掲げ、世界の平和と繁栄にこれまで以上に貢献してまいりま
す。>


「価値を共有する国々」とは、アメリカ、欧州、オーストラリアな
どのことでしょう。

「積極的平和主義」とは、自国のみならず、世界の平和と安全に貢
献していくということです。

つまり、ここで安倍総理は、「アメリカ側につきますよ。中国とは
違いますよ」といってるわけです。

安倍談話について、アメリカのメディアでも、いろいろ批判がある
そうです。

理由は、「謝罪がない」「侵略したことをはっきり認めてない」と。

しかし、アメリカ政府の反応は、こうです。




<「日本はすべての国の模範」、米が戦後70年談話歓迎

ロイター 8月15日(土)2時34分配信
*
*
[ワシントン 14日 ロイター] -

安倍晋三首相が発表した戦後70年談話について、米国家安全保
障会議(NSC)は14日、歓迎する意向を表明した。

ネッド・プライス報道官は「戦後70年間、日本は平和や民主主義、
法の支配に対する揺るぎない献身を行動で示しており、すべての国
の模範だ」とした上で、世界の平和と繁栄への貢献を首相が約束し
たことを評価。

「安倍首相が、大戦中に日本が引き起こした苦しみに対して痛惜の
念を示したことや、歴代内閣の立場を踏襲したことを歓迎する」と
述べた。>



「すべての国の規範」だそうです。

というわけで、「安倍談話」は、「日本の保守」と「アメリカ」、

正反対の歴史観をもつ二つの勢力を「両方満足」させることに成功
したのです。

「安倍談話の結果」は何でしょうか?

・安倍総理の支持基盤である「保守」は満足した。

・日本の軍事同盟国であるアメリカは満足し、中国の戦略は挫折
した。

というわけで、「成功」といってよいようです。

だからといって、日本は一刻も油断できません。

安倍総理は、「話し上手だが、行動が信用できない」と思われ
ているからです。



▼「希望の同盟」演説後の大失敗



4月29日、「希望の同盟」演説で、オバマは元気を取り戻しまし
た。

AIIB事件で(日本以外の)すべての同盟国に裏切られたオバマ
は沈んでいたのです。

「GDP世界3位の日本は、俺の味方だ!」と。

それで、2013年からはじまっていた中国による「南シナ海
埋め立て問題」を突如バッシングしはじめました。

「リベンジ開始」です。

米中関係はどんどん悪化し、「米中軍事衝突」を懸念する
声まで聞こえてきました。

その時、「希望の同盟国日本」は何をやっていたのか?

そう、なんと3000人の訪中団を送り込み、中国との和解に
動いていたのです。

オバマは、わけがわからず、「裏切られた!!!」と思っ
たに違いありません。

その後、どうなっているか、皆さんなんとなく感じている
ことでしょう。

・「希望の同盟演説」後の「日米蜜月ムード」は冷めた

・アメリカは、中国バッシングを抑制した

これは、いずれも安倍内閣がフライングして中国と和解し、
アメリカに不信を呼び起こしたことが原因です。

さて、安倍談話をなんとか乗り切った総理。

アメリカはホッとしていることでしょう。

しかし、総理はまた、こんな心配発言をされています。



<反日的でないこと前提=中国の戦勝記念行事出席―安倍首


時事通信 8月14日(金)23時2分配信
*
*
 安倍晋三首相は14日夜のNHK番組で、中国政府が9月に北京
で開く抗日戦勝記念行事への出席について、「まだ決めてい
ない」とした上で、「この行事が反日的なものではなく、融
和的な行事になることが前提ではないか。そうした式典にな
ることを望んでいる」と述べた。

 習近平国家主席との首脳会談に関しては「今まで2回、会談
を行ったが、首脳間で理解は増したのではないか。3回、4回
と重ねていけるようにしたい」と語り、実現に改めて意欲を
示した。>



そんなもん、「意欲を示さないでください」ですね。

アメリカは今、韓国の朴さんに、「出るなよ!」と圧力をかけて
いる。

それなのに、「希望の同盟国」日本の総理が、ノコノコと中国に
でかけてどうするのですか?

しかも、「【抗日】戦勝記念行事」に。

(だいたい、「日本に勝った」と主張できるのは、蒋介石の国民党
である。)

ご本人は意識しておられないと思いますが、日本政府の行動は外国
から見るとこんな風に見えます。

ある男性(アメリカ君)に、「あなたが好きよ!幸せな家庭をつ
くりましょう。一緒ならできるわ!」といったある女性(日本子)。

彼女は、翌日別の男性(中国君)のところに行き、「あなたが好
きよ!仲良くしましょう!」といってデートに応じる。

こんななので、安倍総理の「希望の同盟演説」も「談話」も「口
先だけの詭弁だ」と思われて仕方ありません。

総理は、是非言行を一致させていただきたいと思います。

(とりあえず、中国に行くのはやめましょう。)


↓●おたよりコーナーへ
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●Oさまからのメール



北野さま

お返事ありがとうございます!

原爆について、海外からのアメリカ批判の記事は
ありがたいですね。

日本人は謙虚でまじめなので、
やっぱりガイアツに頼りたくなります(笑)


ついでに紹介ですが、

移民国家のシンガポールは、「幸福度」世界最下位だそうです。

昨日、拙ブログで紹介しました。

●シンガポール「幸福度」世界最下位
(安倍総理、楽天の三木谷さんが憧れる国)
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-5005.html


昨日、今日とロシア鉄道に関する記事を目にしました。


○ロシア鉄道は日本の何を狙っているのか
「プーチンの右腕」が明かした目的の一端
http://toyokeizai.net/articles/-/79546

○ロシア鉄道「ニューヨークからロンドンまで道路でつなぎます」
http://www.gizmodo.jp/2015/08/ny_31.html


ロシアを見習って、日本も交通インフラの重要性を理解して欲しいです。


本日、拙ブログで紹介しました。

●ロシア鉄道の社長は、プーチン大統領の側近中の側近
【「交通インフラ」がその国の豊さを決める】
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-5007.html

いつもありがとうございます。


==(転載終了)==

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  1. 2015/08/17(月) 12:49:33|
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