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ロシア鉄道の社長は、プーチン大統領の側近中の側近【「交通インフラ」がその国の豊さを決める】

本日(2015年08月11日)の東洋経済オンラインの
こちらの記事は面白かったです。

○ロシア鉄道は日本の何を狙っているのか
「プーチンの右腕」が明かした目的の一端
http://toyokeizai.net/articles/-/79546


ロシア鉄道の社長のウラジーミル・ヤクーニン氏は、
広大な国土全域の貨物と旅客鉄道を一手に運営し、
プーチン大統領の側近中の側近といわれる人物だそうです。

今年7月に「世界高速鉄道会議」で来日し、
安倍総理とも会っているそうです。

~~(引用はじめ)~~

ヤクーニン氏によると、極東にも高速鉄道のプロジェクトがあるという。
ハバロフスクとウラジオストクを結ぶ構想だ。

もし建設される場合は「日本の新幹線システムが候補になりうる」とし、
「日本はこのような大型プロジェクトに投資すれば、
デフレから脱却できる」と技術提供や投資に期待を示す。

~~(引用おわり)~~


なるほど、、、


ロシア鉄道では、こんな記事も最近ありました。


○ロシア鉄道「ニューヨークからロンドンまで道路でつなぎます」
http://www.gizmodo.jp/2015/08/ny_31.html


めちゃ壮大です。
写真や地図だけでもご覧ください。


それにひきかえ、日本では、夢を感じるリニアですら、
反対意見が多いですしね。もちろん環境面での問題はクリアする必要がありますが、
その経済効果たるやスゴイのに、、、


ところがそんな日本の風潮もちょっと変わってきたようです。

昨日の藤井聡先生のfacebook投稿より

~~(引用はじめ)~~

かつて「新幹線バッシング」の記事を多数掲載してきた日本経済新聞が、
「奥羽、山陰、四国、東九州……。


これまであまり耳にしなかった新幹線の建設要望がにわかに高まっている。

北陸新幹線が金沢まで延伸。他の整備計画の対象路線も大方見通しがつき、
「次」をにらんだ動きが活発化している。


国土強靱(きょうじん)化も期待を高める要因になっており、
「次があるなら」との思いが背景にある。」

という『事実』を報じておられます!

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB31H87_R00C15A8SHA000/

そして、各地の新幹線整備に向けた議論がさまざまに報告されています。

新聞各位には是非、公器としての自覚の下、
こういう『事実』の報道を積み重ねていただきたいと思います(!)。


~~(引用おわり)~~


素晴らしい、日経新聞頑張って下さい。


日本の政治家にも、石破さんや前原さんのように、
鉄道ファンも多いので、

こんながっつり「交通インフラ」をメインにした地方復興の政策を考えてほしいです。

こんな熱い対談をされています(笑)

○【対談】:駆け抜けた半世紀・鉄道談義 ◇前原誠司氏・石破茂氏
http://blog.goo.ne.jp/adragonisflying12345/e/c86427866f1766228c26c37d0b34be75


なんとか政治の力で、リニアの大阪延伸を早期実現して欲しいです。

(拙ブログ参考)
●【祝】リニアの大阪延伸が早まる!? 政府が“ウルトラC”模索中!?
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-4651.html



最後に藤井聡先生のメルマガ記事(2015/06/02)を転載します。

「交通インフラ」が超重要なのは、
世界の常識です。

こちら↓

==
【藤井聡】超インフラ論
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2015/06/02/fujii-145/


明治政府が西洋列強と闘うために徹底的に進めたのも、インフラ政策でした。

東京と大阪の間に鉄道をひき、港をつくり、工場をつくったのです。

それがあったからこそ、
先進国のとしての「産業発展」が可能となり、「強兵」がかなったのです。

ローマ帝国があれだけの強大な国力を保つことができたのも、
平定した地域とローマとの間を結びつける道路を、
徹底的に整備したからであることはよく知られた事実です。


「すべての道はローマに通ず」という諺は、
そうしたローマ帝国の道路政策を反映してものです。


現代においてすら、21世紀の超大国「中国」は、
国内のインフラ投資に躍起になっています。

全国各地を高速道路と高速鉄道=新幹線で結びつけ、
グローバル化に対応するための巨大な空港、巨大な港湾の整備を進めています。


さらに今、中国では、
グローバル戦略の一環として「AIIB」の設立とその勢力拡大を進めていますが、

このAIIBとは、まさに「アジアインフラ投資銀行」。


つまり、中国は今、グローバル戦略を進めるにあたって、
各国のインフラ政策を牛耳る事を通して、
世界的影響力を確立しようとしているのです。


中国は、インフラ論こそが、政治の要諦、
王道であるという基本を、
しっかりと国策の中心軸に据えているのです。


この様に、「インフラ政策」が、
歴史上「国の繁栄」において根幹的役割を担い続けてきたことは明白な事実。



ですがそれと並行して、経済学や社会学などの「社会科学」の根幹でも、
「インフラ論」が最重要テーマの一つとして位置づけられてきている事実を見過ごしてはなりません。


例えば、近代経済学の祖、アダム・スミスの『国富論』においても、
交通は重要な要素として、理論的に定義されました。


国の豊かさ、国富を規定する「生産性」は、
交通の利便性にかかっているのであって、

したがって、結局は「交通インフラ」がその国の豊かさ、
ひいては国民の幸福を規定していると論じているわけです。



もう一人の経済学の巨人、カール・マルクスはさらに、
初期的な著作の中で交通インフラの重要性を包括的に論じています。


彼はまず、我々の社会、経済、文化、言語、宗教などのあらゆる
「上部構造」(スープラストラクチャー)は、

その「下部構造」、
すなわち「インフラストラクチャー」に依存していると論じます。


そして、そのインフラストラクチャーの中でもとりわけ重要なものとして
「物質的交通」を論じています。


つまり交通インフラの有り様が、人々の「交流」すなわち、
「コミュニケーション」のあり方を規定し、


その人々の交流・コミュニケーションの有り様によって、
ありとあらゆる上部構造(社会、経済、文化、宗教など)が決定されていく、と論じたわけです、



さらに、ドイツ歴史学派の先駆者である、
もう一人の知の巨人、フリードリッヒ・リストもまた、
交通の重要性を社会科学的に徹底的に論じました。



彼は交通インフラの整備を通して、異なる文化、共同体同士が「統合」されていき、
民族の統一、国家の統一が果たされ、

それを通して、国民経済が飛躍的に拡大していくことができるということを論じています。



実際、彼は、そうした理論に基づいて19世紀当時、
まだ統一されていなかったドイツを統一すべく、
鉄道網の建設を指導的に論じ、ドイツの躍進に大いに貢献したのです。

いわば、今日のドイツの繁栄の礎を築いたのはリストの「交通論」だったわけです。


最後にだめ押しで、この人物の言葉を引用しておきましょう。

リストとほぼ同時代の同一を生きた、欧州きっての知の巨人、ゲーテの言葉です。


『「ドイツが統一されないという心配は、私にはない。」とゲーテはいった、

「立派な道路ができて、将来鉄道が敷かれれば、きっとおのずからそうなるだろう。

しかし、何をおいても、愛情の交流によって一つになってほしい。
つねに、外からの敵に対して団結してほしいものだ」。』 


(エッカーマン『ゲーテとの対話(下)』1828年10月23日木曜日 山下肇訳 岩波文庫 235ページ)


つまり、交通インフラは、人と人との交流、コミュニケーション、
さらには「愛情」の交流を促進し、経済を飛躍的に拡大させると同時に、
国民の統合を果たし、その国を真に強い国に仕立て上げていくのです。

・・・

いかがでしょうか。史実の上からも、社会科学の理性的議論からも、
インフラ政策こそが、その国の国力を増進し、傾きかけた国の基礎体力を増進させることができる、
王道中の王道の政策なのだ、という事実をご理解いただけましたでしょうか。


我々日本人にはもう、インフラを語る人々に「既得権益」やら「シロアリ」やらといった、
くだらない横やりを入れる程の余裕が、ほぼなくなりつつあります。


「改革病」の病理はいよいよ我が国の屋台骨に達し、
我が国を根底から倒壊させるところに及んでいるからです。


そうである以上、我々にはもう、改革病に苛まれた人々の、
シロアリや既得権益といった空疎な言葉にまみれたインフラ論を「超」え、


正真正銘、王道中の王道である真に骨太な、

「超インフラ論」

を語るべき時代に立ち至っているのです。



為政者、知識人を含めたあらゆる国民が正気を取り戻し、
改革病に苛まれた人々によるまやかしのインフラ論を超えた

「超インフラ論」を正々堂々と語り始めることを、心から祈念いたします。


==


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  1. 2015/08/11(火) 12:55:47|
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