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シンガポール「幸福度」世界最下位(安倍総理、楽天の三木谷さんが憧れる国)

シンガポールって、「幸福度」世界最下位だそうです。(米調査会社ギャラップ)

産経新聞 2015.8.8の記事

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○シンガポール「幸福度」世界最下位 アジアで最も豊かなはずが 建国50年、
「能力主義」行き詰まる
http://www.sankei.com/world/news/150808/wor1508080038-n1.html


一方、米調査会社ギャラップが12年に発表した日常生活の「幸福度」調査で、
シンガポールは、148カ国中、最下位だった。


激しい競争社会や、政治的な息苦しさが指摘される。


11年の総選挙(定数87)で、
与党人民行動党(PAP)の得票率は60・1%と独立後最低で、
過去最多の6議席を野党に奪われた。


若者を中心に所得格差や移民流入による就職難に不満を抱く層が増えている。
次回総選挙では、独立後生まれの有権者数が独立前生まれ世代を初めて上回る。


リー首相は今月、
「多くの外国人労働者を受け入れれば、経済はうまくいくが社会問題を抱える」とし、
生産性向上により外国人に頼らない発展の継続を訴えたが、前途は多難だ。

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「外国人労働」と「格差問題」

大変ですよね。

でも、そんなシンガポールに憧れる人がいます。

まずは、安倍総理です。

平成­25(2013)年7月26日シンガポール講演

○安倍晋三総理「シンガポールに追いつき、できれば追い越したい。
真剣に、そう思っています。」
https://www.youtube.com/watch?v=MY37Z6CmhsU



もう一人、楽天の三木谷さんです。



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日刊ゲンダン 2015年8月3日

施光恒・九大大学院准教授「英語押しつけで日本人は愚民化」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162236/1

(前略)

――でも、英語がしゃべれるようになるのは悪いことじゃないでしょう?

英語化に熱心な楽天の三木谷さんは
「第2公用語を英語にしたら、
日本の経済はシンガポールのように超強くなる」と言っていますよ。



 英語化によって日本の知的中間層が衰弱したら、
日本経済の再生など不可能です。


ちなみにシンガポールは超格差社会で、民主主義国家ですらないのです。
グローバル化の流れに乗れば、国民が幸福になるというのは幻想です。


(中略)

――EUの閉塞状況こそを参考にしなければいけないのに、
日本は周回遅れのランナーのように、グローバル化と叫んでいる。



安倍首相は当初、「瑞穂の国の資本主義」というスローガンを掲げていたのに、
真逆の方向に進んでいます。

安倍さんのナショナリズムというのは日本の文化や言語を大事にするのではなく、
米国がつくった評価システムの中で日本のランキングを上げるという発想です。

私はそれをランキング・ナショナリズムと呼んでいます。

米国の覇権を前提にして、

日本がなるべく米国に近い位置を占めようとする発想です。


 グローバル化の荒波からいかに国民生活や文化を守るかが問われているのに、

国民経済の安定を目指すべき経産省がグローバル化をあおり、

日本文化を守るための教育を担う文科省が日本を破壊する英語公用語化の旗を振っている。

米国への従属から脱する気のない政府に強い危機感を覚えます。

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シンガポールの反移民が活発なようですね。


三橋貴明さんのブログ記事 2014-06-12

○新経済世界 シンガポールの反移民
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11876509875.html


施 光恒先生のこちらの記事も参考になります。(2013/08/09)

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【施 光恒】移民受け入れは人道的か? 
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/08/09/se-19/


シンガポールの元首相である長老政治家・リー・クアンユー氏が、
自身の新著で、日本経済の近年の低迷の原因は

少子高齢化が進む中で移民を
受け入れようとしないからだと断定しているという記事です。


リー氏は、以前から、
「日本経済の低迷は移民を受け入れないことにある。
日本は移民を受け入れるべきだ」という主張をあちこちで展開してきています。


まあ、余計なお世話ですよね。


日本とシンガポールでは、国の性格がまったく違います。


シンガポールの国土は、日本でいえば、
せいぜい淡路島程度しかありません。


人口は500万ちょっとですので、福岡県ぐらいです。



経済でみても、外資を受け入れて急速に発展してきたシンガポールと、
国内の資本と産業を長期的に育ててきた日本とでは全然異なります。


おまけに、シンガポールは、まさに貿易立国で、
シンガポールの貿易依存度は、323.4%で、
180か国中世界第2位の貿易依存国です(一位は香港、2011年)。



それに対して、日本の貿易依存度は、28.6%で世界180か国中175位。


日本は、世界有数の内需大国で、
(資源は依存していますが)自立性の高い経済を作り上げてきた国です。


また政治面でもぜんぜん違います。

日本は、自由民主主義の国ですが、
シンガポールでは、きちんとした選挙が行われておらず、
自由民主主義は実質的に機能していません。


各種の表現の自由も、規制されています。


シンガポールは、民族や宗教が多様で複雑ですから、
表現の自由を完全に認めれば民族対立や宗教対立が激化する恐れがあります。


もし実質的に自由な選挙が行われた場合、
民族的な多数派である中国系(華僑)が他の少数民族を虐げ、
結果的に国内が分裂してしまうのではないかという懸念もあります。


日本とシンガポールは、国としての性格が以上のようにまったく違うのです。

リー氏の意見は、的外れもいいとこです。

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「幸福度 世界最下位」

「貿易依存度 世界第2位」

「ちゃんした選挙がない国」

そんなシンガポールのようになりたいですか???

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  1. 2015/08/10(月) 12:39:54|
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