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【原爆投下】について【英BBC】正当化に疑問、【米国の若い世代】半数近くが「間違いだった」

本日はプルトニウム型原子爆弾が長崎市に投下されてから七十年目を迎える日です。
合掌。

原爆の話では、松本人志さんの話が良く話題になりますね。

こちら↓
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○松本人志が涙…アメリカの原爆投下についてブチ切れ!
http://virates.com/society/53134967

今から10年前、2005年の話ではあるが、
ダウンタウンの松本人志さん(51)が、アメリカによる日本への原爆投下について、
涙ながらに語ったラジオ番組での一幕をご紹介させていただきたい。

(中略)

「子供たちにも、悲惨やった話をするじゃないですか。
でもね、『あやまちは・・・』『あやまちは・・・』って言うんですけど、

原爆に関しては、被害者なんで。

被害者が被害者に伝えていったって、ダメなんですよ。
アメリカの子供に言わんとダメなんですよ。それでアメリカに発信しないと!」

「(アメリカ国内での原爆投下についての教育は)絶対やってないんですよ! 
だから、60年間変わらないんですよ! いまだに!」

「日本の子供たちに『こんな悲惨やった』
『だからこんな過ちは2度と犯さんようにしような』言うたって、

『わしら何もしてへんがな』言う話なんですよ!
 朝礼で集まってる奴に『集まりが遅い!』言うて怒ってんのと一緒なんですよ!」

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そして、10年後のアメリカでは、こうなっているそうです。

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○「原爆投下は間違いだった」が多数 米国の若い世代
テレ朝ニュース 2015/08/07
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000056298.html

第2次世界大戦終結から70年の今年、
アメリカで広島と長崎への原爆投下についてのアンケート調査が行われ、
若い世代の半数近くが「間違いだった」と答えました。

 アンケートはオンラインのリサーチ会社「ユーガブ」が先月、全米で実施し、
998人が回答しました。

原爆を投下した判断の是非について、
全体では46%が「正しかった」と回答し、肯定する意見が依然、多い状況です。

しかし、世代別で見ると、18歳から29歳の半数近い45%は「間違いだった」と答え、
「正しかった」の31%を上回りました。
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ちなみに、阪神のマートンも、

○阪神・マートン、平和祈念式典に参列…「尊敬する」「ありがとう」賞賛の声
http://grapee.jp/74554


そして、イギリスBBCでは、

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○原爆投下、正当化に疑問=英BBCの広島70年報道
時事通信 2015/08/06
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015080600066

 【ロンドン時事】英BBC放送は5日、広島への原爆投下70年に際し、
生存者の証言などを詳しく報じた。

報道に当たった東京特派員は電子版の記事で、
「戦争を終わらせるために必要だった」という米側の「消毒された物語」について、
「恐るべき人的被害をほとんど顧みていない」と疑問を呈した。

 同特派員は、こうした「物語」は便利だが
「米国の指導者により自分たちの行為の正当化のため戦後作られたもので、
彼らがやったことはどう見ても身の毛がよだつ」と論評。

原爆を投下したB29爆撃機「エノラ・ゲイ」の標的は、
港湾施設や工業地帯ではなく、市の中心だったと指摘した。

 また、ある生存者が訪米した際、米国人から
「おめでとう。原爆投下のおかげでここに来ることができたね。
原爆がなかったらあなた方はハラキリしないといけなかったね」と言われ、
原爆投下を正義と確信する米側の視点とのギャップに驚いたという証言も紹介している。
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さらには、ロシアでも、

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○ロシア大統領側近が米を批判「原爆投下は必要なかった」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2557059.html

 ロシアでは、プーチン大統領の側近・ナルイシキン下院議長が、
原爆投下の非人道性をテーマに円卓会議を行いました。

当時、KGBの大佐として日本担当を務めた人物や、元日本大使らが参加しました。

 ナルイシキン議長は、広島と長崎への原爆投下は必要なかったとアメリカを批判しました。

 「人道に対する罪は、永遠に問われ続けるべきというのも周知の事実だ」
(ロシア ナルイシキン下院議長)

 6日には国営テレビが原爆投下に関する番組を放送する予定で、
連日流れる予告には、「アメリカ、良心の汚点」という言葉が出てきます。

原爆投下の非人道性を訴えることで、
ウクライナ危機をめぐり対立するアメリカを非難する狙いがあるものとみられます。
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ロシアがアメリカを批判するのは戦略的と言えるかも知れませんが、

ワシントン・ポスト紙にベテランの歴史学者が「原爆に関する5つのウソ」
というのを書いているそうです。

==
○【アメリカ通信】原爆投下に関する5つの”ウソ”
http://archive.mag2.com/0000110606/20150808090000000.html

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おくやま です。

また今年も「終戦の夏」がやってきましたが、
そうなると国際政治に非常に大きな影響を及ぼした核兵器、
つまり広島と長崎に落とされた
「原爆」についての議論も忘れてはなりません。

この人類最終兵器の戦略的な役割(第二次大戦に勝利する)
ですが、ワシントン・ポスト紙にベテランの歴史学者が
「原爆に関する5つのウソ」という興味深いものを書いておりました。

その5つとは、

(1)原爆が戦争を終わらせた
(2)投下が米兵50万を救った
(3)投下以外には侵略しかなかった
(4)日本人に事前警告あった
(5)戦後露の優位に立てる時機を選択した

というもので、これらはウソであるということを
それぞれの簡潔に論じているわけです。

国際政治を勉強している人々の間では、
これらのいくつかについては
「まあウソだよね」ということを知っているわけですが、
たとえば(2)や(4)のように、
アメリカ国内では強く信じられていたことを
この記事を読んで始めて知った・・・
という日本人は多いのではないでしょうか。

私がこの記事を取り上げた理由は2つあります。

一つはアメリカのような国も、自国民に対してプロパガンダする、
いわゆる「ナショナリスト的な神話」が極めて重要になってくる
ということ。

彼らも自分たちが原爆という人類最終兵器を使ってしまった・・・
という意味で完全に「イノセント」ではないことを
ある程度は自覚しており、それをカバーするために
ウソを必要としているということです。

そしてもう一つが、被爆者が語る恐怖の地獄絵が、
そのまま世界の平和と安定に寄与しているという、
まさにパラドックスとでも言うべき状態を引き起こしている、
ということです。

核兵器はたしかに悲惨です。
そしてそれを語り継ぐことは本当に重要です。
ところがそうすることによって、
世界の野心や恐怖心にかられた国のリーダーたちは、
そんな大災害を引き起こす兵器を、あえて持とうとしてしまうのです。

そしてそれを持ったが故に、逆にそれが強烈な抑止力となり、
大規模な戦争が起こせなくなって平和が訪れるわけです。

なんというか、この世は本当にパラドックスに満ちております。

( おくやま )
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時代に確実に変わっていますね。


敗戦後70年が経ち、記憶が薄れるのが恐いですが、
70年経つから、冷静に分析できるのかも知れませんね。

ヤフーの取り組みのように、
インターネットの活用で、その歴史が薄れるのでなく、
ひょっとして強くなるような気がします。

(拙ブログ参考)
■ヤフー宮坂社長「戦後70年企画」に取り組む思い【縦にも繋ぎたい】
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-5000.html

良い方向に進みますように。


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たった、8分の動画なので、
是非どうぞ↓

放射能のホントの話【服部禎男先生の漫画】
http://www.youtube.com/watch?v=0JoCy3LCxFk

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  1. 2015/08/09(日) 16:24:34|
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