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【青山繁晴】自民も驚いた『改憲スケジュール』「真の狙いは、消費増税10%だけの参院選にしない」

昨日、2/25放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
「安倍政権“鬼門"農水相ポスト、
 高まる危機感…悲願の憲法改正が始動!首相狙いは?青山ズバリ!」
を見ました。

こちらで見れます。↓

○動画(ブログ「我が国のかたち」さん)
http://ameblo.jp/blogdetox/entry-11994544902.html

○文字起こし(「ぼやきくっくり」さん)
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1687.html#sequel

『改憲スケジュール』にこんな意図があるとは、驚きました。

一部抜粋しますと、、、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「自民党内も驚いた『改憲スケジュール』。
来年夏の参院選の後、憲法改正の発議を初めて実現させる」

「早ければ来年末に、史上初の国民投票へ」

「真の狙いは、消費増税10%だけの参院選にしない」

「去年の10月に民主党・維新の党らに、『改憲は3点に絞る』とすでに提示している」
「その3点は『環境権』の条項、『緊急事態』の条項、『財政規律』の条項」

逆に言うと、憲法9条の、改正は、先送りする、あとの問題にするってこと
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

消費増税10%だけの参院選にしないために、憲法改正の議論を、、、

安倍総理、頭いいですね。。。。。。

拙ブログで紹介したこちらの記事

○【橋下・安倍のバーター密約?】
『都構想』と『参院選で野党を割って改憲に協力』
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-4735.html

ようは、「大阪都構想」を安倍総理、菅官房長官が応援してくれたら、
橋下さんは、その見返りに、参議院選挙前に憲法議論で野党をボロボロにしておいて、
【消費増税+憲法改正】を掲げて、自民党+維新(橋下派)で勝利しようぜ!
いうことでしょうか、、

恐るべし。。

だからですよ、護憲派の方、憲法無効論の方は、
絶対に「大阪都構想」を潰さないとダメです!!


実は、「ロシア政治経済ジャーナル」の記事を、
憲法改正を、日本の自立の手段でなく、目的にしてはダメだ!!

というのを紹介しようと思いましたが、

安倍総理に取っては、「日本の自立」でなく、
「消費増税10%の参院選の勝利」の手段だったのですかね。。

確かに、
「『環境権』の条項、『緊急事態』の条項、『財政規律』の条項」
を変える憲法改正なら、アメリカはじめ、中韓も怒りようがないかも知れませんが・・・

一時、96条を変えようとして、反対が多いので作戦を変えたんでしょうね。

(拙ブログ参考)
●【憲法96条改正反対】
竹田恒泰/小林よしのり/西田昌司/世論調査、そしてアメリカ
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-3616.html


ちょっと気を取り直し冷静になって、

あの「リットン報告書」から振り返って、
「憲法改正」の「目的」と「手段」について考えましょう。

こちら↓

ロシア政治経済ジャーナル 2015/2/24号の記事

○「憲法改正」、「目的」と「手段」の逆転が悲劇の理由
http://archive.mag2.com/0000012950/20150224000000001.html

ーー(転載開始)ーー

全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!


北野です。


安倍総理は、悲願の「憲法改正」に、「後一歩のところまできた!」
と考えておられるようです。





<<安倍首相>憲法改正へ「最後の過程」認識
毎日新聞 2月20日(金)23時42分配信
*
*
 安倍晋三首相は20日の衆院予算委員会で、憲法改正について
「国民投票にかけようか、発議をしようかというところに至る最
後の過程にある」と述べ、実現の環境が整いつつあるとの認識を
示した。そのうえで、衆参両院に設置された憲法調査会で議論が
進むことに期待感を示した。維新の党の松浪健太氏への答弁。>





皆さんご存知のように、私は「アメリカ製日本国憲法教」の信
者ではありません。


状況が許すのなら、日本人の手で「完全自主憲法」をつくって
もいいと思います。


しかし、私は同時に、「憲法改正教徒」でもありません。


つまり、「憲法改正すれば、すべてうまくいくよね~」とは思
わないのです。


どうしてそういう話になるのでしょうか?




▼「手段」と「目的」



人生「なにが大事か?」と聞かれて、きちんとした「目的」
を持つことが大事です。


ここがはっきりしないとか、ブレていると、フラフラ人生
になってしまいます。



「目的」とはなんでしょうか?


ある言葉を発するとき、ある行動をするとき、


「○○のために、このことをいう。

○○のために、これをする」


この「○○のために」というのが目的です。



先日、坂本龍馬の話をしました。


坂本龍馬の目的は、「日本の独立を守るために」でした。


それを現実的、効率的に成し遂げる方法をいつも考えていたのです。


はじめ龍馬は、「開国して、ドンドン金を儲け、その金で巨大黒船
艦隊をつくれば、日本の独立を守ることができるぜよ!」

と考えた。


それで、幕府の資金を使い、勝海舟とともに「神戸海軍塾」をつく
った。


この時まで龍馬は、「日本の独立を守れるのなら、幕府が存続して
もいいぜよ」と考えていた。


しかし、わずか1年半で、幕府は海軍塾を閉鎖してしまった。


それで龍馬は、「この幕府では日本の独立は守れん。

薩摩と長州を同盟させて幕府を倒し、新政権をつくって日本の独立
を守るぜよ」

と戦略を変えた。


そして、薩長同盟を成し遂げた。



しかしその後、「薩長軍と幕府軍の全面戦争になれば、日本は
弱体化し、イギリスかフランスの植民地になる。

日本の独立を守るために、日本人同士で殺し合いをしてたらい
かん。

大戦争を回避するために、徳川将軍から天皇に、大政(政権)
を奉還させるぜよ」

と、また戦略を変えた。


そして、龍馬と仲間たちは、大政奉還を成し遂げます。


こうして、龍馬と仲間たちは、日本の独立を守ることに成功したの
です。


龍馬の生き方は、当時の人たちから見ると、「フラフラしている」
ように思えたことでしょう。


しかし、「日本の独立を守るため」という「目的」から見ると、


「まったくブレてない」


といえるのです。


彼の中では、「日本の独立を守ること」が「目的」。


「神戸海軍塾」「薩長同盟」「大政奉還」は、そのための「手段」

だったのです。


この部分、非常に重要ですので、是非覚えておいてください。




▼日本はなぜ満州に進出した?



さて、一般的に、「政府」の「目的」とはなんでしょうか?


これはいろいろ意見があるでしょう。


私は、「(主な)国益とは『金儲け』(経済的利益)と『安全の確
保』(安全保障)である」と常々書いています。


他にもいろいろあるでしょうが、この二つがもっとも大事です。



「満州」の話。


日本は、なぜ満州に進出したのでしょうか?


ひとつは、安全保障上の理由。


つまり、「ロシア(後にソ連)の南下政策を防ぐこと」。


当時、日本最大の仮想敵は、ロシア(後にソ連)だ」と考えられて
いた。


満州を確保することは、「日本を守るために必要だ」と。




もう一つは、「経済的理由」。


日本の1920年代は、大変な時代でした。


1910年代、日本は、第1次大戦のおかげで、とても景気がよかっ
た。


しかし、1920年代は、その反動で、逆に不況になっていた。

(戦後恐慌ともいう。)


1922年には、「銀行恐慌」が起こった。


1923年には関東大震災が起こった。


1927年には、「昭和金融恐慌」が起こった。


そして、とどめが、1929年の「世界恐慌」。


日本は、恐慌を克服するために、満州への進出を加速させていった
のです。


つまり、満州進出は当初、「日本の安全を守るため」「経済利益を
確保するため」


という正しい「目的」に沿っていたのです。


しかし・・・。



▼満州国とリットン調査団



1932年、日本は傀儡国家「満州国」をつくります。


これに、中華民国が文句をいったので、国際連盟は調査団
を派遣することにしました。


皆さんご存知の「リットン調査団」。


で、調査の結果はどうだったのか?



簡単にいうと、


1、満州国の承認はできない

2、満州には中国主権下の自治政府を樹立する

3、日本の特殊権益を認める


これを読むと、リットン調査団は、日本と中国双方の利益になるよ
う、それなりに配慮したことがわかります。


もちろん、「世界一広大な植民地をつくったイギリス人(リットン
さん)が、えらそうなこというな!」


とも思えますが。


しかし、ある御方が、「リットン調査団の結論」に賛成だったこと
を皆さん知っておく必要があります。




▼昭和天皇は、「リットン調査団」の結論に賛成だった!



藤原正彦先生といえば、大ベストセラー



●「国家の品格」

(詳細は→ http://tinyurl.com/ytnkqd )



の著者として知られています。


日本の歴史、文化、伝統を大切にする保守で、日本を代表する愛国
知識人といえるでしょう。


さて、そんな藤原先生には、



●「日本人の誇り」

(詳細は→ http://hec.su/vef )



という全日本国民必読の書があります。


この本は、題名のとおり、「日本人の誇り」に関するもの。


読めば元気になってきます。


しかし、藤原先生は、過去のすべてを肯定されているわけで
はありません。


たとえば、この「リットン報告書」と日本の対応については、
厳しく批判されています。


少し引用してみましょう。



<昭和天皇もこのリットン報告書は妥当と思われていました。


『昭和天皇独白録』にこうあります。


「私は報告書をそのまま鵜呑みにして終ふ積りで、牧野、西
園寺に相談した処、


牧野は賛成したが、西園寺は閣議が、はねつけると決定した
以上、


之に反対するのは面白くないと云ったので、私は自分の意思
を徹することを思ひ止ったやうな訳である」>(159p)




そして、藤原先生ご自身の「リットン報告書」と日本政府の対応
についての評価がつづきます。




<リットン報告書を受諾して、すなわち名を捨て実を取り、


アメリカやイギリスにも満州国の利権を一部譲ってやる位のこと
をしておけば、


日本は英米と協力し共産ソ連の南下に対抗できたのです。


絶好の機会を逸した上に日本は世界の孤児になったのです。


冷徹な計算のない、余りに稚拙な外交には嘆息が出ます。>

(159~160p)



どうですか、これ?


日本と日本のよさを伝えつづけておられる藤原先生でも、当時の政
府の対応は「馬鹿げていた」と嘆いておられるのです。


私もそう思います。


国際連盟の決議で、満州国建国に賛成なのは、日本一国。


42か国が反対。


日本は、「ブチ切れて」国際連盟を脱退してしまいます。


そして、1937年に日中戦争がはじまったとき、日本は、米
英中ソを同時に敵にしていた。


このときすでに日本の敗北は決定していたのです。


もしこのとき、リットン調査団の決定を受けいれていれば、


日本は2次大戦で米英と戦うことはなかったでしょう。


東京大空襲も原爆を落とされることもなかったでしょう。


日本は連合国の一員として戦い、戦後国連常任理事国にもなれたに
違いありません。




▼「目的」と「手段」が逆転した満州国




当初は、「日本の安全確保と経済的利益」という「目的」に合致
していた満州への進出。


あくまでも、「日本の安全と経済的利益」が目的で、満州はそれ
を達成するための「手段」に過ぎなかった。


しかし、当時の日本政府が、「世界を敵にしても満州国をわたさ
ない」と決断したとき、



「手段」と「目的」が逆転してしまったのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


つまり、「日本の安全と経済的繁栄」という目的は忘れ去られ、


当初はただの「手段」であったはずの満州を守ることが「目的」
になってしまった。


それが、日本の悲劇の理由でした。


日本政府は、「満州は日本の『生命線』」とまでいいました。


はたして、これ(満州=生命線)は、「事実」だったのでしょうか?


それとも「迷信」「盲信」だったのでしょうか?


いまとなっては明らかです。


もし、本当に満州が「日本の生命線」であるのなら、日本は戦後、
決して繁栄しなかったことでしょう。


なぜなら、日本は敗戦で「生命線」の満州を失ったからです。


ところが、戦後日本は「満州なし」で大発展しました。


これが、「満州国は、生命線ではなかったこと」の証拠です。


つまり、「満州国=日本の生命線」は、「ただの勘違い」だったの
です。


政府の上層部が「目的」(=国民の安全と経済的繁栄)を忘れ、手
段を目的と勘違いすると、悲劇が起こるのです。




▼「憲法改正」は「目的」ではない



話を憲法改正に戻します。


憲法改正は、目的ではありえません。


目的は、「日本国の安全確保と経済的繁栄」です。


憲法改正は、「ただの手段」にすぎません。


だから、「憲法改正で、日本国がより安全になるのなら、変えた
らいい。安全にならないのなら、変えない方がいい」となるでし
ょう。



ところが、安倍総理は、


「憲法改正を『目的』と勘違いしているのではないか?」


と、私は疑っています。


皆さんはどう思われますか?


つまり、満州国のときと同じで、「世界を敵に回しても憲法改正
をする」と決意しておられるのでは?


憲法改正は、「日本をより安全にするための『手段』」なのでは
ないですか?


憲法改正で、世界を敵にまわせば、日本はより安全になりますか?


それとも危険になりますか?



くりかえしますが、私は「アメリカ製日本国憲法教」の信者
ではありません。


しかし、「憲法改正すれば万事うまくいく」と信じる「憲法
改正教」の信者でもありません。


そして、現時点での憲法改正には反対の立場です。


なぜかというと、憲法改正を一番喜ぶのは習近平だからです。


安倍総理は、習近平の掌の上で踊らされているのです。



「なんと大げさな!

なんで憲法改正で、日本は世界を敵にまわすのだ???」


こう考えるのも当たり前ですね。


答えは、「中国がそういう風に誘導しているから」となりま
す。


なんのことかわからない人は、ダイヤモンド・オンラインの
解説をご一読ください。


証拠つきで、全部わかります。

http://diamond.jp/articles/-/66110


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これを読めば、あなた自身も世界の未来をあらかじめ知ること
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北野 幸伯

(詳細は→ http://hec.su/hHN )



●面白かったら、拡散お願いいたします。>

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ーー(転載終了)ーー

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たった、8分の動画なので、
是非どうぞ↓

放射能のホントの話【服部禎男先生の漫画】
http://www.youtube.com/watch?v=0JoCy3LCxFk

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  1. 2015/02/26(木) 15:59:09|
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