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ピケティーの「21世紀の資本」より、仁徳天皇の「民のかまど」と公共事業

ピケティー・ブームは嬉しくて、野党にもどんどん、
安倍政権に突っ込んで欲しいのですが、

(拙ブログ参考)
●安倍総理、世界的ベストセラー「21世紀の資本」の処方箋は「執行面で難しい」
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-4714.html


そのピケティーでも、
解決できないのが、緊縮財政問題だと思います。


民主党もピケティーブームで、格差是正を訴えるのですが、
「公共事業は無駄なのでダメ」は変わらないのですよね。。


このあたりをなんとかして欲しいと思っていたら、
メルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」のおたよりコーナーで、
天野統康氏がその問題を指摘されていました。


天野さんの指摘はこちら↓

・ピケティ「21世紀の資本」は通貨発行権と信用創造特権を問題にしないため抜本的な
問題解決にならない
http://ameblo.jp/amanomotoyasu/entry-11980106275.html

一部転載します。

--(転載始め)--

社会の所得格差の問題を取り扱ったトマ・ピケティの「21世紀の資本」が話題である。

私もパラパラとだが読んでみた。
(700ページもある大著なのでまだ熟読はしていない)

この本の様々な評論も読んだ。

今のところの感想では、
典型的な旧来型の社会民主主義的な理論だ。

その特徴は以下のとおり。

・貧富の格差を無くすために累進課税の強化を求める
・資本課税・資本規制の強化を求める

上記の二つは現在の格差社会を是正するための良い意見である。

問題は以下のことを資本主義経済の矛盾として指摘していないことだ。

・中央銀行と民間銀行のみが通貨発行権を独占していること
・銀行業によって通貨が作られるため、社会が借金まみれになること
・国家が通貨を作れないため、財政赤字を抱えてしまうこと

貧富の格差を問題視することは良いことだが、
資本主義経済の根源的な矛盾である銀行業による
通貨発行権の独占(FRBの株主であるロスチャイルドやロックフェラー財閥
のような国際銀行財閥群)については全く問題視していない。
また殆ど論じてもいない。

ピケティ氏の本を読んでも、現在の金融経済をバブル化
させ格差をもたらす量的緩和政策や、社会保障の削減や
増税をもたらす莫大な財政赤字の問題
については何も解決しない。

中央銀行と民間銀行による通貨発行権の独占
こそが、現在資本主義経済の最大の矛盾であり問題なのである。

ピケティ氏の本が驚異的に売れている理由はクルーグマン
やスティグリッツのようなノーベル経済学賞の著名人、
更には様々な経済誌や大手メディアなどが積極的に
プッシュしてるためだ。

新自由主義に対するバランサーの役割として国際金融
権力の側が新たに提案してきたものであろう。

通貨発行権と国際銀行財閥・金融軍事権力の問題
を取り上げず無意識化してきた従来の政治経済学の焼き直しである。

ピケティ現象を操作される民主政治の図で説明すると、
以下のような流れになる。

--(転載終り)--

全文はこちらから↓
http://ameblo.jp/amanomotoyasu/entry-11980106275.html


なるほど、

【国家が通貨を作れないため、財政赤字を抱えてしまうこと】


緊縮財政から抜けられないと、、


で、直接は関係ないのですが、
昨日(2015/02/22)のメルマガ「国際派日本人養成講座」の記事は
面白かったです。


ご存じの「民のかまど」ですが、
そこには公共事業的なお話もあるそうです。

○仁徳天皇の「民のかまど」 ~『山鹿素行「中朝事実」を読む』より
http://archive.mag2.com/0000000699/20150222080000000.html

一部転載します。

--(転載始め)--


■4.「民が富めば君が富んだことになる」

「天皇統治」の理想を現した逸話の一つとして、仁徳天皇の「民のかまど」を素行は引用している。
日本書紀の記事を弊誌なりに要約すると、次のようになる。

 天皇が高台から遠くをご覧になられて「民のかまどから煙がたちのぼっていない。
思うに、貧しくて炊事もままならないのではないか。不作で民が窮乏しているのだろう」と仰せられ、
「向こう三年、税を免じ、百姓の苦を安んじよ」と詔(みことのり)された。

 それからは、天皇は衣服や靴も破れるまで使い、宮垣が崩れ、茅葦屋根が破れても修理されず、
そのため風雨が衣を濡らし、星の光が破れた隙間から見えるという有様だった。

 しかし、やがて天候も安定して、豊作となった。

三年が経って、天皇が高台から遠くを望むと、炊煙が盛んに立っていた。

そして皇后に「朕はすでに富んだ」と言われた。
皇后は「宮垣が崩れ、屋根が破れて、衣服も濡れるのに、どうして富んだと言われるのですか」と訊ねた。

「天が君を立てるのは、百姓(民)の為だ。君は民を本とする。
だから古の聖の君は、一人でも餓え凍える時は、省みて自分を責めた。
民が貧しければ君も貧しい。民が富めば君が富んだことになる。」

 そのころ、諸国より「三年も課税を許されて、
宮殿は朽ち破れているのに、民は富んでいます。

もしこの時に、税を献じ、宮殿を修理させていただかないと、
かえって天罰を蒙ります」との申し出が盛んに寄せられた。

それでも、天皇はさらに三年間、税を献ずることをお聞き届けにならなかった。

 六年の歳月がすぎ、天皇はようやく宮殿の修理をお許しになった。

民は督促もされないのに、老人を助け幼児を連れて、
材木を運び、土を入れた篭を背負い、日夜をいとわず力を尽くして作業をした。

これにより瞬く間に宮殿が完成した。それ故に聖帝(ひじりのみかど)と褒め称えられてきた。


(ブログ筆者中略)


■6.「人民は、親を助けようとする子のように進んで協力し」

 仁徳天皇の事績は、課税を控えたことだけではない。
『日本書紀』巻11の記事から、素行はこう述べる。

__________
 仁徳天皇は、人民の生活生業を最重視したまい、河水の流れを良くし、
堤防を築いて河水の横流を防いだので、その土木工事のために、
人民は、親を助けようとする子のように進んで協力し、天佑神助も得られたのであった。

そのため、堤防の岸が崩れることもなく、水源が涸れることもなかった。

土砂がたまって流れをさまたげることもなく、田のあぜや境が流失することもなかったのである。
仁徳天皇の人君としての徳の何と偉大であったことか。

その後も、水路の開発に尽力したまい、その恩恵によって人民百姓は、
豊かで余裕が生じ、凶作の年の憂患がなかった。

ましてその上に、橋や路を造成して人民に利便をもたらし、
果ては、氷室を以て、陰陽寒暑を調整するなど、政の在り方を常に規制し改善して、
天神が、この国を授けたまうた恩恵に応答したまうのである。[2,p168]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 水利事業に尽くされたのは仁徳天皇に限らない。

5代前の第11代垂仁天皇が諸国に貯水池を作られ、
第12代景行天皇も事業を継承して尽力された、との記事もある。[1,p165]

 天皇が子どもを養う親のように努めたので、
人民も「親を助けようとする子のように進んで協力」したのである。

親が真心を持って子どもに接すれば、子どももそれを感じとって、親に真心を尽くすようになる。

それが人間の本性である。「天皇統治」とは、この至誠という人間の本性を目覚めさせる政治なのである。

--(転載終り)--


現代の国土強靭化の考えにも繋がりますね。


あと、同じように「稲むらの火」の物語も、
津波後の公共事業が素晴らしかったですよね。


●小泉八雲の物語「稲むらの火」は、その後日談が今の日本に超重要!!
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-4664.html


ピケティーさんにも頑張って欲しいですが、

日本人は、昔からある
仁徳天皇の「民のかまど」
濱口梧陵の「稲むらの火」をもっと知って欲しいですね。


政治家も仁徳天皇が好きな人は多いのですが・・・


●民主党 野田さん&小沢さんの共通点 
仁徳天皇の【民のかまど】の話がめちゃ好きです。だけど・・・
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-2565.html

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  1. 2015/02/23(月) 12:41:02|
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