にわか日本好きが選ぶ、気になるニュース

気になるニュースを思うまま書いてます。

日本の敵は、いつも「グローバリズム」 【中国共産党もバリバリのグローバリスト】

ちょうとタイミング良くといいますか、


メルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」2014/4/2号 の記事は、

【日本の敵~グローバリズムの正体】
http://archive.mag2.com/0000012950/20140402063833000.html



「三橋貴明さんのブログ」2014-04-03の記事は、 

【中国共産党というグローバリスト】
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11812223533.html

と近いお話でした。


そう、資本主義も共産主義も、「グローバリズム」である。



まずは、「三橋貴明さんのブログ」から

~~(引用はじめ)~~

 今後、中国の不動産バブルが本格的に崩壊を始め、
投げ売り状態になった場合、何が起きるでしょうか。

とりあえず確実なのは、失業率の急騰と、
不動産プロジェクト関連を中心とする理財商品のデフォルト多発です。

失業にせよ、理財商品のデフォルトにせよ、
害を被るのは中国の一般人民であり、
太子党をはじめとするノーメンクラツーラ(赤い貴族)たちは、
すでに財産や家族を外国に移していることでしょう(そして、最後は自分も逃げる)。


 中国の赤い貴族たちは、
ウォール街を中心とするグローバル投資家たちと極めて似ています。

と言いますか、
赤い貴族がグローバル投資家というパターンもあるのでしょうが、
彼らに共通するのは「国家観のなさ」になります。


真剣に「中国という国家」や「中国人民」
について考えている共産党員や太子党など、
一人も、本当に「一人も」いないのではないかと思います。


 国家、国民のこと、
あるいは「経世済民」のことを考えるのが
「国民主義者(ナショナリスト)」であるとするならば、

中国共産党の貴族たちほど、
この種の思想と「縁遠い」人々はいません。


そういう意味で、

ウォール街のグローバル投資家と中国共産党がやたら気が合って見えるのも、
当然という話になります。


 ノーメンクラツーラ(赤い貴族)たちは、
中国国内の人民から「吸い上げた」所得を次々に外国に移し、
自らも他国に逃げていっています。

2012年の調査によると、
1千万元(約1.6億円)以上の資産を持つ中国人の六割が、
すでに外国に移民したか、移民を検討中とのことです。

また、国際調査報道協会のジェームズ・ボール記者によると、
2000年以降、実に1兆~4兆ドルの隠し資産が
中国から流出したとのことでございます。(額が半端ありません)


 2012年に温家宝前首相のファミリーが、
27億ドルを超える海外資産を保有しているとニューヨークタイムズ紙が報じました。
温首相はもちろん否定しましたが、誰もが「さもありなん」と思ったのは確かです。


 日本では、未だにアメリカを中心とするグローバル資本家と、
「中国共産党」が対立する勢力であると考えている人が少なくありません。

以前の、アメリカの「反共」姿勢の延長線上に
現在があると勘違いしているのでしょうが、

ソ連はともかく、
中国共産党が支配する「中華人民共和国という名を持つグローバリズム」は、
ウォール街の「飯の種」の一つです。


 今後、中国で発生するであろう混乱は、
中華人民共和国という「国家」ではなく、

「中国というグローバリズム」
が崩壊していく過程として見なければ、
問題の本質を見誤ってしまうと考えるわけです。


~~(引用おわり)~~


ほんと、バリバリのグローバリズムですね。。


まぁ、しかし温家宝前首相の海外資産の話などは、
大きな話題にもなりましたので、それほど知らない話では
ないと思いますが、、


「ロシア政治経済ジャーナル」の記事では、

【日本の敵~グローバリズムの正体】は、

目からウロコがたくさんの情報です。


渡部昇一先生と、馬淵睦夫先生の共著
『日本の敵~グローバリズムの正体』の興味深いところを
分かりやすく解説されています。


▼中共をつくったのはアメリカ?!

▼ロシア革命は、「ユダヤの革命」

▼ユダヤに牛耳られたイギリス

▼ユダヤに牛耳られたイギリスが、アメリカを支配した?!

▼アメリカの支配者はWASPからユダヤへ

▼世界の思想戦は、資本主義対共産主義にあらず

▼グローバリズムの源泉

▼しかし、変わる世界


陰謀論っぽいですが、(笑)


でも、これを書いているのは、

あの渡部昇一先生と
元ウクライナ兼モルドバ大使(外務省出身)である馬淵睦夫先生
です。


適当な陰謀論ではありませんね。


あと、少し世の中も変わってきていると思います。

例えば、
4日前(2014/03/30)の拙ブログの記事です。↓

●【祝】「ローマ法王、オバマ大統領と初会談」
【貧富の格差是正】を話し合う!
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-4230.html


フランシスコ・ローマ法王は2013/11/26に、

【グローバル資本主義への攻撃に着手するよう呼び掛けた。】

なんてことをされています。


そして、3日前の2014年3月31日付 
英フィナンシャル・タイムズ紙がこんな記事を書いています。

こちら↓

●[FT]1%の富裕層を利する米国の民主主義
日経新聞ニュース 2014/3/31 15:15
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM31015_R30C14A3000000/


一方、安倍政権の経済政策はどうなんでしょうかね。。。

(拙ブログ)

●安倍総理へ「経済政策というものは、
世界観が間違っていると、何から何まで間違うものなのです。」
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-4222.html


そんな世界の動きを感じながら、

「日本の敵~グローバリズムの正体」の記事、全文をどうぞ↓

= RPE Journal===================================================


ロシア政治経済ジャーナル No.1048 2014/4/2

★日本の敵~グローバリズムの正体
http://archive.mag2.com/0000012950/20140402063833000.html


================================================================


知人に勧められて、渡部昇一先生と、馬淵睦夫先生の共著



●日本の敵~グローバリズムの正体

(詳細は→ http://tinyurl.com/q4en5rp )



を読みました。


メチャクチャ面白かったです。


馬淵先生は、外務省出身。


元ウクライナ兼モルドバ大使です。


(ウクライナは、最近もっとも注目されていますね。)


いろいろ面白い話があり、ここでは書ききれません。


しかし、いくつかピックアップしてみましょう。



▼中共をつくったのはアメリカ?!


馬淵先生は、中共をつくったのはアメリカだ!と主張されてい
ます。


面白いですね~。


私たちは逆で、「アメリカは、反共産主義の総本山だ!」と思
っていた。


中共の成立について。



馬淵先生

<私は中華人民共和国の成立も、おかしいと考えています。

なぜ、第二次大戦終了後の国共内戦で、軍事的には劣勢だった
毛沢東の共産軍が蒋介石軍を破ることができたのか。


そもそも、蒋介石の国民党軍が日本軍に敗れて、首都南京を追
放され、重慶まで逃れたのに、

なお日本との戦闘の継続を強要したのはアメリカです。


アメリカの戦略は中国を蒋介石ではなく共産主義者に明け渡す
ことにあり、

アメリカのOSS(戦略事務局、中央情報局・CIAの前身)のドノヴ
ァン長官は、

大量の武器や物資を延安の毛沢東側に援助していた。>

(82p)




アメリカの意図は、「共産主義の中国をつくることにあった」とい
うのです。


なぜ?


これまた、驚きの結論が飛び出します。




<アメリカは、共産中国をつくってソ連の影響下に置こうとしま
した。

つまり、ソ連の衛星国にしようと考えていたのです。>

(87、88p)




ええっ?


アメリカは、共産主義中国をつくろうとした。

それは、中国をソ連の衛星国にするためである。



そのために、アメリカは、毛沢東が政権をとるまでは支援をつづ
けた。


しかし、毛沢東が蒋介石に勝って中華人民共和国を成立させる
と、とたんに支援を打ち切った。


毛沢東は、仕方なくスターリンのソ連になびいていったのです。


ところが、中ソはケンカします。


そして、アメリカは、ベトナム戦争時代再び中国に接近。


馬淵先生は、中国の奇跡的な経済成長も、アメリカが仕組んだ
と考えています。



馬淵先生

<ウォール街は中国に市場経済の基本的条件が欠けているに
もかかわらず、

安価な労働力が豊富にあると特別扱いして、

現在に至っている。

中国が世界の工場になれたのは、

明らかにアメリカのおかげです。

製造業の大半を中国に移して、

日本に対しても移転するよう仕向けました。

その結果、アメリカも日本も経済が空洞化してしまった。>

(89p)



そして、馬淵先生は、「なぜ米中が仲良く見えるのか?」について、

結局「ウォール街が共産党と癒着しているから」と結論しています。




▼ロシア革命は、「ユダヤの革命」



これは、比較的ひろく知られていることです。


そう、1917年「ロシア革命」の指導者のほとんどは、ユダヤ人
だった。


今度は渡部先生です。



渡部先生

<1917年のロシア革命を「ザ・ジューイッシュ・レボリューション」
だと言う。

べロックは、一流の評論家であり、一流の歴史家です。

その人が、ロシア革命をユダヤ人が起こした革命だと指摘し
ているのです。>

(95p)



▼ユダヤに牛耳られたイギリス


なんか、「ユダヤ」というと、日本人はすぐ「陰謀論」を思い浮かべ
ますが。


この本のミソは、それを語っているお二人の信用ということですね。


さて、渡部先生は、イギリスでユダヤ人が力を増していく過程をか
たります。



渡部先生

<19世紀以降のイギリスでは、

ユダヤ人の金持ちをどんどん貴族にした。

例えば、ベンジャミン・ディズレーリ。

1875年、首相だったディズレーリは、ロスチャイルド家から資金を
借り受けて

エジプトからスエズ運河を買収しましたが、その功績で貴族にな
っている。


先ほどのべロックが指摘したのは、当時、イギリスの貴族の間で、

ユダヤ人金持ちの娘を嫁に迎えることが流行しており、

最近のイギリス貴族の顔つきはユダヤ人風になり、

貴族までユダヤ化したと書いています。>

(99p)



↑なるほど~。

金持ちユダヤ人は、イギリス貴族とどんどん結婚。

そして、イギリス社会の上層部を支配するに至ったのですね。



▼ユダヤに牛耳られたイギリスが、アメリカを支配した?!



こうしてイギリスの支配階級にのし上がったユダヤ人。


次にアメリカ支配に成功します。




馬淵先生

<イギリスによるアメリカの金融支配が確立したのが、

1913年のアメリカ連邦準備制度(FRB)の設立です。

FRBはアメリカの中央銀行とされますが、

重要なのは、シティーやウォール街に象徴される民間の国際
銀行が株主だということです。>

(101p)




私も、ずいぶん昔、「アメリカの中央銀行は民間銀行だ」と知っ
てたまげました。


今は、わりとひろく知られるようになりましたが。




▼アメリカの支配者はWASPからユダヤへ


かつてアメリカの支配層はWASP(ホワイト・アングロサクソン・
プロテスタント)でした。


それが、徐々に、ユダヤ系の力が強くなっていった。



馬淵先生

<オバマ大統領の外交問題顧問で、

元国家安全保障問題担当大統領補佐官としてアメリカ政治
に大きな影響力を持つ

ズビグニュー・ブレジンスキーは、WASPを没落させ、

アメリカを動かすようになったのは自分たちユダヤ系だと認
めています。>

(127p)



▼世界の思想戦は、資本主義対共産主義にあらず


さて、私たちは、冷戦時代のイデオロギーは、二つにわかれて
いると思っていました。


つまり、「資本主義」対「共産主義」。


ところが、馬淵先生にいわせると、「資本主義」も「共産主義」も
似ているところがある。


それは何か?


そう、資本主義も共産主義も、「グローバリズム」である。


だから、資本主義のアメリカと共産主義のソ連は、一体化。


グローバリズムの敵民族主義ドイツ、日本と戦ったのだと。


馬淵先生にいわせると、今も昔もつづいている戦いは、



「ナショナリズム」  対  「グローバリズム」


なのだそうです。


そして、先生曰く、ナショナリズムの騎手は、日本の安倍総理と
ロシアのプーチンである。



▼グローバリズムの源泉



そして、渡部先生も馬淵先生も「グローバリズムがどこからでて
きたか」については、同じ意見のようです。


つまり、国を持たなかったユダヤ人は、いろいろな場所で迫害さ
れた。


彼らは、いつでもどこでも移動できるような体制をつくりたがって
いる。


お二人とも、「ユダヤ人が悪い」という話ではなく、「事実として彼
らがグローバリズムを望んでいる」と考えているようです。


では、ユダヤは何を望んでいるのか?


渡部先生は、偏見なく、三つあげます。


1、差別の撤廃

2、能力主義

3、契約中心主義



なんだかいいように思えますが・・・・。


しかし、たとえば能力主義を極めていくと、勝ち組は10%ぐらい
ですよ。


グローバリズムに飲み込まれつつある日本でも、貧富の差が
ドンドン開いています。




▼しかし、変わる世界


では、世界はこのまま、「グローバリズム一色」になるのでしょう
か?


どうもそうでもないようです。


渡部先生、馬淵先生は、以下の変化を指摘されています。



1、イスラエルロビーのパワー低下(例、シリア戦争に踏み切れ
なかったオバマ)


2、アメリカ、ティーパーティー運動の勃興


3、ナショナリスト・プーチンの台頭


(渡部先生は、反プーチン、馬淵先生は、親プーチンな感じ。)



▼この本を読んで


この本の結論は、


世界の対立構造は、「グローバリズム 対 ナショナリズム」で
あるとなるでしょう。


そして、本の題名からもわかるように、(特に馬淵先生は)


「グローバリズム=日本の敵」と考えているのですね。


私も「日本の自立」を主張していますから、当然グローバリズ
ムには反対です。


(ナショナリストではありません。)


最近では、

・エネルギーをロシアに依存しているウクライナ

・クリミアをとられても何もできない軍事弱国ウクライナ

・借金まみれでEUのいいなりにならざるをえない経済弱国
ウクライナ


要するに、「依存国家」の悲哀を目の当たりにしているだけに、

「グローバリズムよりも、まず『自立』」とつよく思います。



さて、この本ですが、いままであげた例だけでも、かなり面白
いと思います。


メルマガという媒体では、詳しい説明を載せることができません
でした。


「陰謀論かな?」と思われた部分も、本を読めばより詳細な解
説が出ています。


そして、渡部先生も馬淵先生も、陰謀論者ではありません。


本当に面白い本ですので、是非ご一読ください。




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  1. 2014/04/03(木) 12:52:33|
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