にわか日本好きが選ぶ、気になるニュース

気になるニュースを思うまま書いてます。

秋田犬が大好きなプーチンが「政敵」の元石油大王ホドルコフスキーを釈放!。その訳は、

テレビ東京の人気番組『和風総本家』(2013年12月19日放送)
「世界で見つけたMade in Japan」 を観ました
http://tvtopic.goo.ne.jp/program/info/689411/index.html

この番組は、本当にいいですね。

そのなかで、とても印象的だったのが、

ロシアのメイドインジャパンに関するクイズ
「魅力にハマった愛好家が愛するMade in Japanは何?」が出題されました。

正解は「秋田犬」。

秋田犬は東日本大震災の復興支援のお礼として秋田県知事からプーチン大統領に贈られ、
人気が急上昇したんだそうです。

(秋田犬とプーチンの写真↓)
http://blog-imgs-42.fc2.com/k/o/p/kopiruakkun/20131225084208e1f.jpg

プーチンと秋田犬

このテレビ番組を観た人は、
ソチ・オリンピックが近づいているロシアにとても親近感を覚えたでしょうね。


そんなときに、
メルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」(2013/12/21号)の記事
「元石油大王ホドルコフスキーが刑務所から出てきた重要な意味」を読んで、
超おどろきました。

なぜなら、私も「ロシア政治経済ジャーナル」の北野幸伯さんの著書
「プーチン最後の聖戦」を読んでいて、

「元石油大王ホドルコフスキー」がプーチンに逆らって、
逮捕された人ということを知っているからです。


※「プーチン最後の聖戦」では、そのあたりの経緯が
証拠満載で紹介されています。めちゃめちゃ面白いです。
http://p.tl/VUjZ

プーチン 最後の聖戦 ロシア最強リーダーが企むアメリカ崩壊シナリオとは?

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そして、北野さんが
「ホドルコフスキーが刑務所から出てきた重要な意味」を大胆に予想されています。

かつては、アメリカを抑えるために、
中国と手を組んだプーチンが、

今度は、中国を抑えるために、
欧米と手を組もうとしているのかも知れません。

その動きは、中国を抑えたい日本にとって好都合です。

そして、
安倍さんは、オバマより、プーチンとの方が親密度が高いです。

そして、
ソチオリンピックでは、フィギアで日本がメダルを沢山獲得して、
日本国民はロシアに良い印象を持つでしょう。

そして、
「プーチンは秋田犬好き」(笑)


ここはリアリストな思考をもって、

「ロシアは、北方領土を返しやがれ!!」を少し棚上げして、
ロシアと手を組んで、中国を抑えに行きましょう!!

それができるカードを一番持っているのが、
【日本】です。

ということで、
「ロシア政治経済ジャーナル」の記事、全文を是非ご覧下さい。

「歴史的」な出来事であることが理解できます。

どうぞ↓

== RPE Journal=================================

ロシア政治経済ジャーナル No.1001 2013/12/21

★元石油大王ホドルコフスキーが刑務所から出てきた重要な意味
http://archive.mag2.com/0000012950/20131221113033000.html

===========================================


★元石油大王ホドルコフスキーが刑務所から出てきた重要な意味


全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。


12月19日、「歴史的」といっていい出来事が起こりました。


プーチンが、彼に反逆して逮捕され、すべてを奪われたユダヤ人
元大富豪、

ホドルコフスキー(元石油会社ユコス社長)を「恩赦する」と語った
のです。




<「政敵」の元石油王恩赦へ=人道上の理由─ロシア大統領

時事通信 12月19日(木)21時57分配信
 【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は19日、脱税などの
罪で収監されている元石油大手ユコス社長ミハイル・ホドルコフ
スキー氏に対し、近く恩赦を与える考えを表明した。

モスクワでの内外記者会見で「近く恩赦を認める大統領令に署
名できる」と語った。>



そして12月20日、ホドルコフスキーは実際に出所しました。

今は、ドイツにいるそうです。

これ、事情知らなければ、「なんてことない話」なんです。





<プーチン大統領は「政敵」といわれたホドルコフスキー氏の投獄
をめぐり、欧米から厳しい批判を浴びていた。

人権問題などが対外関係の足かせとなる中、来年2月のソチ冬季
五輪開催を控え、ソフト路線にかじを切ったとみられる。 >

(同上)



↑「ソチオリンピックがあるんで、イメージをよくしようと」


とまあ、こんな読み。


しかし、ホドルコフスキーの正体を知っている人は、「そう単純じゃ
ないよね」と理解できる。


一体なんの話でしょうか?


▼世界の支配者+ホドルコフスキー 対 プーチン


ここからは、ちょっと「陰謀論的」な話になります。


しかし、私は陰謀論者と違い、「証拠のない話」はしません。


まず基本知識を。


ソ連崩壊後、ロシアでは「新興財閥」とよばれる勢力が勃興してき
ました。


そして90年代後半、「ロシアの富の50%は7人が支配している」
といわれるまでになります。


ロシアを支配した7人の新興財閥とは?



1  ボリス・ベレゾフスキー(石油大手・シブネフチ、ロシア公
共テレビ(ORT)等)

2  ロマン・アブラモービッチ(石油大手・シブネフチ)

3  ピョートル・アヴェン(ロシア最大の民間商業銀行・アルフ
ァ銀行)

4  ミハイル・フリードマン(石油大手・TNK)

5  ウラジーミル・グシンスキー(持株会社・メディアモスト、お
よび傘下の民放最大手・NTV)

★6  ミハイル・ホドルコフスキー(メナテップ銀行、石油大手・
ユコス)

7  ウラジーミル・ポターニン(持株投資会社・インターロスグ
ループ、ニッケル・パラジウム生産世界最大手・ノリリスクニッケル)。

(基盤は当時のもの)


7のポターニン以外は、すべてユダヤ系。


それで、「新興財閥の天下は永遠につづく」と思われていたのです。


しかし、2000年にプーチンが大統領になると「粛清」がはじまります。


プーチンは、新興財閥の中でももっとも力があり、「クレムリンのゴッ
ドファーザー」と恐れられていたベレゾフスキーによって大統領になり
ました。


しかし、大統領になって強大な権力を手に入れると、あっさり裏切り
ます。


ベレゾフスキーはイギリスに亡命。


かつての「クレムリンのゴッドファーザー」は、イギリスで一文無しに
なり、

今年3月亡くなりました。



プーチンは、新興財閥軍団の超大物メディア王・グシンスキーも追
放。


彼は、(ユダヤ人なので)イスラエルに逃げました。



プーチンの剛腕に驚いたのが、他の新興財閥軍団。


絶大な権力をもっていたベレゾフスキーとグシンスキーがいとも簡
単にやられてしまった。


彼らは、泣く泣く「新皇帝」プーチンに恭順を誓ったのです。


その中に、ホドルコフスキーもいました。


しかし・・・。


ホドルコフスキーは、心からプーチンに屈服したわけではありませ
んでした。


彼は、自分の身を守るべく、「世界の支配者たち」に接近していっ
たのです。


私が書くと「うさんくさく」なりますので、日経新聞元モスクワ特派
員・栢俊彦さんの


『株式会社ロシア』(日本経済新聞出版社)

(詳細は→ http://tinyurl.com/nm5q5nc )


から引用しましょう。



<新興財閥の二大大物であるベレゾフスキーとグシンスキーが二〇
〇〇年、プーチンによって国外逃亡に追い込まれた事件は、ホドロコ
フスキーにショックを与えた。>(39p)


<身の安全を守るため米英に庇護者を求めたホドロコフスキーは、
首尾よくヤコブ・ロスチャイルド卿の知己を得、世界の有力者が集う
社交界への扉を開けた。>(39p)




彼はヤコブ・ロスチャイルドさんに接近。

「世界の支配者層」に守ってもらおうと思ったのです。

そして、二人は、「共同プロジェクト」にも着手します。




<ホドロコフスキーは、〇一年一二月、ロスチャイルド卿と共同で慈
善団体の「オープン・ロシア財団」をロンドンに設立、翌年には米国
にも事務所を開いた。

理事にはロスチャイルドのほか、元米国務長官のヘンリー・キッシン
ジャーや元駐ソ連大使のアーサー・ハートマンが名を連ねた。>(39P)




ホドルコフスキーは、ロスチャイルドやキッシンジャーと共に、「反プ
ーチン運動」を開始したのです。

彼の進撃はつづきます。




<ニューヨークのウォール街とロンドンのシティで売れっ子になっ
たホドロコフスキーは、ブッシュ政権内の人脈を着々と固めた。

〇三年六月にはディック・チェイニー副大統領と肩を並べてアメリ
カン・エンタープライズ研究所の世界フォーラムに参加する。

チェイニーら一五人が集ったコロラド州の夕食会には、ロシア人
として唯一人加わった。

ローラ・ブッシュ大統領夫人が議会図書館で開いたレセプション
では、コンドリーザ・ライス米大統領補佐官と席を共にした。

ロシア人で招待されたのはホドロコフスキーだけだった。>

(40~41p)




今度は、ブッシュ政権に接近していった。


この時期、米ロは「イラク戦争」をめぐって激しく対立していた。


プーチンは、「売国奴め!」と激怒したことでしょう。


さらにプーチンを「決断させる」仰天情報が入ってきます。




<ユーコスとシブネフチが〇三年春、合併で合意したと発表したの
だ。

シブネフチーのオーナーは、亡命したベレゾフスキーからアブラモ
ビッチが引き継いでいる。

〇三年内とされる合併が実現すれば、石油生産量で世界四位の
ロシア版メジャーが誕生する。

これほどの巨大企業が生まれれば、プーチン政権はますます経営
に口を挟みにくくなると予想された。>(41p)




ロシア唯一のドル箱・石油業界。(正確にはガスもドル箱)


これをユダヤ人新興財閥二人が支配し、私物化する。


それもそうですが、プーチンを卒倒させたのは、こちら。




<追い討ちをかけるように、ユーコスと米メジャーのシェブロンテ
キサコ、エクソンモービルとの間で、ユーコス単独ないし合併会
社「ユーコスシブネフチ」への出資交渉が進んでいることも明らか
になった。出資比率は二五%+一株とも四〇%とも報じられた。>
(41p)




なんと、ホドルコフスキーはロシアの石油最大手を、アメリカに売
ることにしたのです。


これは、いったい何を意味しているのでしょうか?




<米メジャーが法的に拒否権を持つ形でユーコスに入ってくると、
事実上、米国務省と国防総省がユーコスの後ろ盾につくことを意
味する。

ロシア最大級の石油会社が治外法権の領域に逃げ去ることに、
政権の武力機関派は激しい衝撃を受けたに違いない。>(41p)




アメリカ国務省と国防総省がユコスの後ろ盾になる。


プーチンは衝撃を受け、ホドルコフスキー逮捕に踏み切りました。


「世界の支配者層」は激怒。



これが、

・グルジア革命(03年)

・ウクライナ革命(04年)

・キルギス革命(05年)

・ロシアーグルジア戦争(08年)


等々の原因になったのです。


まあそこまで書くと長くなるので、今日は触れません。


ちなみに

・KGBエージェント・プーチンはどうやってロシア大統領になった
のか?

・プーチンは、どうやってユダヤ系新興財閥を破滅させたのか?

・プーチンと世界の支配者たちの死闘

・メドベージェフの裏切りとその後ろにいる勢力

・大統領に返り咲いたプーチンが目指すもの


これらをすべて「山盛り証拠つき」で知りたい方は、


●「プーチン最後の聖戦」

(詳細は→ http://tinyurl.com/8y5mya3 )


をご一読ください。


全部わかります。


▼ホドルコフスキー釈放の意味


というわけで、「ホドルコフスキー」が恩赦されでてきた。


これは、単に「ソチオリンピックにむけたイメージアップ作戦」で
はないこと、皆さんにもご理解いただけるでしょう。


では、なんなのか?


私は、プーチンが「世界の支配者層と和解したがっている」の
だと思います。


もちろん、「プーチンが世界の支配者層に屈服した」という話で
はありません。


むしろ、「米英が十分弱まったので、対等な交渉ができる」と考
えているのでしょう。



確かに、プーチンはいまだに欧米と激しくやりあっています。


最近も、ロシアと欧米は、ウクライナの取り合いをしている。


また、プーチンは、アメリカによる「東欧MD計画」を激しく非難し、
対抗措置をとると宣言しています。


それでも、プーチンが米英欧と和解したいシグナルは出ている
のです。


▼ロシアから発せられるシグナル


11月6日号「日本─アメリカ─ロシア同盟は可能か?」から転載。


【転載ここから▼】


<いくつか最近のできごとをピックアップしておきましょう。


まず、8月末から9月末、世界は「シリア攻撃問題」でバタバタし
ていました。


アメリカ、イギリス、フランスが、「アサドは化学兵器を使ったの
で攻撃する!」と宣言していた。


これを止めたのはロシアでした。


・国連は、「化学兵器を使ったのは【反アサド派】だ!」と報告書
を出していた。

・反体制派は、殺したアサド派軍人の心臓を取り出して食べるな
ど、到底「人道的」「民主的」とはいえない。

・反体制派の中に、9.11を起こしたとされるアルカイダがいる。



これらの事実がどんどん出てきて、オバマを追いつめていきます。

オバマがシリアを攻撃すれば、アメリカは「悪の帝国」になる危険
性があった。


しかし、プーチンは、アメリカを追いつめるだけでなく、「助け舟」も
出したのです。


アサドを説得し、「化学兵器全廃」に同意させた。


オバマは、「アメリカがアサドを追いつめたおかげで、アサドは化
学兵器全廃に同意した。これはアメリカ外交の勝利だ!」と言い
訳することができた。


ざっくり書きましたが、シリア問題の詳細を知りたい方は、バック
ナンバーをご一読ください。




http://archive.mag2.com/0000012950/20130621163136000.html
★欧米 対 中ロ、世界大戦としてのシリア問題

http://archive.mag2.com/0000012950/20130830021059000.html
★国連は、「化学兵器を使ったのは【反】アサドだ!」と発表して
いた(証拠つき)

http://archive.mag2.com/0000012950/20130908061111000.html
★世界を二分するシリア問題(どの国が攻撃に賛成?どの国が
反対?)

http://archive.mag2.com/0000012950/20130912185512000.html
★シリア問題、オバマはなぜ弱気になったの?




●兆候1、アメリカとシリアは、ロシアの仲介によって和解にむか
っている




次。

シリアのアサド政権を守っているのが、イランです。

オバマは、イランとの和解にも乗り出しました。



<オバマ、ロウハニ両大統領の「歴史的」電話会談が実現

CNN.co.jp 9月28日(土)9時19分配信

(CNN) オバマ米大統領は27日、ホワイトハウスで記者会見を
行い、イランのロウハニ大統領と電話で会談したことを明らかに
した。

米国とイランのトップが直接会話するのは1979年以来となる。>




この動きに、アメリカ政界を牛耳ってきたイスラエルが、激怒して
います。




<イスラエル、米イラン関係改善に焦り 「だまされるな」

朝日新聞デジタル 9月28日(土)20時52分配信

 【カイロ=山尾有紀恵】イスラエルが、事実上の同盟関係にある
米国と、敵対するイランの関係改善に焦りを募らせている。

26日の米イラン外相会談に続き、27日にはオバマ米大統領とイ
ランのロハニ大統領の首脳対話が実現。

「イランの甘い言葉にだまされるな」と訴えている。>



イスラエルが怒っている。

そして、シリアの反アサド派を支援しているサウジアラビアも怒っ
ています。




●兆候2、アメリカは、シリアばかりでなく、イランとも和解にむかっ
ている




これはいったいなんなんだ?

シリア問題が一服したと思ったら、次に世界で大騒ぎになったの
は、アメリカのデフォルト問題でした。


皆さんご存知のように、この問題は「先送り」されましたが、根本
的な解決は、「不可能」と思われている。



<オバマ米大統領「世界での信頼損ねた」 債務問題めぐり

朝日新聞デジタル 10月18日(金)9時52分配信

 【ワシントン=五十嵐大介】米政府が債務不履行(デフォルト)
の危機を土壇場で回避したことについて、オバマ米大統領は1
7日、「これほどまでに世界における米国の信頼と地位を損ね
たものはない」と語った。

政府の債務(借金)上限の引き上げなどをめぐる16日までの
与野党の対立は、外交や安全保障にも悪影響があったと認め
た。>



ここまでで何がわかるのでしょうか?

世界恐慌のとき、ルーズベルトは、ケインズをとりいれて「ニュ
ーディール政策」をした。


しかし、景気は完全には回復しなかった。


ルーズベルトは、第2次大戦に参戦。


すると、消費と投資が超拡大し、アメリカは戦時中にも関わら
ず「好景気」になった。

完全雇用も実現してしまったのです。



オバマは当初、自分の政策を、「グリーンニューディール」とよ
びました。

つまり彼は、ルーズベルトの後を追っているわけです。


そして、ルーズベルトが戦争でアメリカを好景気にしたように、

「シリア、イランと大戦争を開始すること」で、アメリカを好景気

に導こうとしたのではないか?


そんな風にも思えます。

ところが、プーチンにその野望を阻止された。


シリア、イランを攻撃する十分な根拠がない。

たとえ根拠があっても、国連安保理で、中国、ロシアが拒否権を
使う。


アメリカに、「シリア、イランを和解する」以外の道があったでしょ
うか???


▼変わる日ロ関係


さて、もう一つの大きな変化は、日ロ関係が改善していることです。



<安倍首相の親密度 プーチン露大統領>オバマ米大統領

産経新聞 10月26日(土)22時19分配信

 「早速にお祝いの電話を頂き大変うれしく思う」

 9月10日午後6時。

ロシアのプーチン大統領から2020年東京五輪の祝意を電話で伝
えられると、安倍晋三首相は言葉軽やかにこう応えた。

 安倍首相がアルゼンチン・ブエノスアイレスで同月7日(現地時間)
に開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で五輪招致を勝ち
取り、帰国して間もない時のことだった。

 プーチン大統領が電話で五輪招致の成功を「安倍政権、安倍首
相への国際社会の信頼の印だ」と持ち上げると、安倍首相も「ソチ
五輪の成功を心からお祈りする」と応じた。

 シリア情勢についても話し合ったこの電話会談は、実はプーチン
大統領からの要望で実現された。>




安倍さんの新密度は、 プーチン > オバマ だそうです。

上の例を見てもわかるように、プーチン側から積極的に働きかけ
ている様子がわかります。


しかし・・・。

以前にも書きましたが、安倍総理は、TPPを見てもわかるように、

結局「アメリカの意向どおりに動いている」のでしょう。


つまり、今まで、日ロの関係改善をいつも邪魔してきたアメリカは、

今それを後押ししている。

あるいは、「黙認」している。



●兆候3、日ロ関係は改善され、アメリカは黙認している



一見バラバラに見えるこれらのできごと。


しかし、私にはたった一つの関連したできごとに見えます。


なんでしょうか?


▼プーチンは中国を裏切るか?


もう一度。


プーチンは、アメリカにシリア攻撃を断念させた。

しかし、それだけでなく、アメリカとシリアが和解できる道筋をつ
けました。


さらに、アメリカとイランは和解にむかった。

これも、プーチンの許可なしには起こり得なかったことでしょう。


そして、プーチンは、日本との関係改善を急いでいる。

アメリカは、日ロの関係改善を黙認している。



これらすべての動きで、完全に『蚊帳の外」におかれている大国
があります。


そう、ロシアの同盟国であるはずの中国です。


中国は、イランの原油を必要としているので、アメリカとイランの
関係改善を望まない。


また、中国は、日本と尖閣問題でもめているので、日本とロシア
の関係改善を望まない。


しかし、プーチンは、中国が嫌がることを堂々としています。



これはなんでしょうか?



プーチンは、「アメリカは十分弱まった。次にたたくべきは、ロシ
ア極東の実効支配を進める中国である」

と判断したのではないでしょうか?




日ロ関係について、世界三大戦略家ルトワックさんはこういい
ます。



<日本はロシアを反中国同盟に参加させることに関しては、

他のどの国よりもはるかに多くのカードをもっている。>



詳しく知りたい方は、こちらをご一読ください。


●自滅する中国

(詳細は→ http://tinyurl.com/l2f87d6 )



まだまだこの動きは、「大きな流れ」とはいえません。


しかし、はっきりしたいくつかの兆候があらわれてきています。



アメリカは、日本経由でロシアとの和解をめざす。

ロシアは、日本経由でアメリカとの和解をめざす。



日米ロの同盟。

日米ロの反中同盟。



RPEでは、8年前の「ボロボロになった覇権国家」以来一貫して
主張してきたこと。


しかし、つい最近まで「ありえない夢」に思えていたこと。


ひょっとしたら、近い将来実現にむかうかもしれません。>


【転載ここまで▲】



こんな流れで見ると、プーチンが、世界支配者層の駒ホドルコフ
スキーを釈放する理由も見えてきます。


彼は、「欧米」と和解したいのでしょう。


超リアリストである彼は、ユコス問題で米ロ関係が超悪化したと
き中国と組んだ。


そして、中ロ同盟を軸に、「多極主義陣営」を構築することで、


「アメリカ一極世界」を崩壊させた。


すると今度は、中国「一人勝ち」になってしまった。


リアリストはこんなときどうするか?


そう、今度はアメリカと組んで、中国をたたくのです。


日本を代表するリアリスト伊藤貫先生は、「現実主義外交」について
こう語っておられます。



<大英帝国は、スペインがヨーロッパで最強国になったときはスペ
インを叩き、その後新興産業国オランダを叩き、フランスがヨーロッ
パで最強国になるとフランスを叩き……

といった具合に、常にヨーロッパで覇権を確立しようとする国を叩き、
抑えつけてきた。

ヨーロッパ大陸において覇権国の出現を許さないことによって、イ
ギリスは自国の独立を保障し、大西洋・太平洋・インド洋に大進出し
て世界帝国を築く「行動の自由」を確保したのである。>

(「中国の核が世界を制す」より)



これを、プーチン外交に置きかえれば、


「プーチンは、中国と組んでアメリカを叩いた。

そして、アメリカが弱体化し、中国が強大化してくると、今度はア
メリカと組んで中国を叩く。

こうして彼は、覇権国家アメリカを没落させ、ついで中国の台頭
を阻止することで、ロシアの地位を強化していった。」


とまあ、こんな感じになるでしょう。


いずれにしても、ホドルコフスキーを釈放し、「世界の支配者層と
の和解を目指す」プーチンの動き。


中国からの脅威に怯える日本にとっては、「朗報」に違いありませ
ん。



こんな「超リアリスト」のプーチン。


もし彼が、日本の首相だったら、どうやって我が国を「自立」に導く
のでしょうか?


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○メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」

発行者 北野 幸伯


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  1. 2013/12/25(水) 08:39:45|
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