にわか日本好きが選ぶ、気になるニュース

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安倍総理が目指す「所得税減税」の行先は、竹中平蔵氏が目指す「人頭税」のことか??

2013/10/03の拙ブログで紹介しました記事

●安倍総理の本音【消費増税悩んだ振りは全部演技】
&【法人税29%への引下げたい】(青山繁晴) 
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-3903.html


こちらにメルマガの読者の方からコメントがありました。

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 初めまして。いつも大変為になるメルマガ配信、ありがとうございます。
 ただ1点、今日のメルマガにある青山さんのコメントですが、
彼は最後に「安倍総理の本当の、最後の狙いは所得税減税です。」と言われたように思いましたが、
その部分がメルマガにはありませんね。何故でしょうか?
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番組での青山繁晴さんの実際の発言はこちらで確認できます。


●番組の動画はこちら↓
http://ameblo.jp/blogdetox/entry-11626464884.html


●番組の文字起こしはこちら↓(ぼやきくっくりさん)
「アンカー」消費税8%引き上げで演技した安倍総理&メタンハイドレート最新情報
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1450.html



「安倍総理の本当の、最後の狙いは所得税減税です。」
の文字起こしの部分を転載します。


~~(転載はじめ)~~


〇青山繁晴
(前略)
しかし、その消費増税と合わせて、
法人税のあり方を変えるってことは何が起きるかというと、これです。出して下さい」

(画像)
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/img/img11538_131002-91shotoku.jpg


〇村西利恵
「『そこまでいけば、所得税の減税に踏み込む』」


〇岡安譲
「ふんふんふん…」


〇青山繁晴
「はい。で、これは僕の言葉じゃなくて、政権中枢の言葉なんですけど、

要は税金のあり方を、変えようという話なんですね(一同同意)。

で、そうすると、まあ、あえて言うとわずかな希望ですけれども、
その、社会福祉に使うんだから黙って、増税に応じろと、
その、お若い岡安ちゃんであっても、堀田くんであってもやがては歳を取るんだから、
それ心配だろう、だから増税に応じろっていうね、

いわば国民を脅すような話だけではなくて、その、目的税をやめるってことは、
ちゃんとは言ってないけれども、そこは僕は大変、懸念も、し、批判もしますけれども、

しかし、このまま財務省の言う通りに、
その、やりたくないっていうことは、ここから感じられるんですね。


さっき冒頭に言った演技というのは、一番、演技をしてるのは、
財務省に対して演技をしたわけですよ」


〇岡安譲
「うんうんうん…」


〇青山繁晴

「財務省は、その、所得減税とか法人減税もありえなくて、
とにかく消費増税で出てきたお金を、その、財務省の懐に入れさせてくれっていうのが本心ですから、

だから、その、身内にも本当のこと言わなかったっていうのは、
官邸の中に、財務省から、あえて言うけど秘書官も来てるし、
財務省が一番人をこう送り込んでくるわけですから、だから身内にも何も言わない。

だから、もう一回、さっきの演技ってこと考えていただくと、
こういう目標が、少なくとも本心にあって、但しそれはよっぽど政治力がないと、
やることはできないし、それから、その、さっきも言いました通り、

12月に、具体的に出すってこの経済対策が本物でなかったら、本物でなかったら、
その、来年の春の消費税の引き上げで、
景気が中折れしてしまうからこんなこと(15年10月に消費税10%に引き上げ)もできない、
こんなこと(法人税率29%に引き下げ)もできない、


もちろんこれ(所得税減税)もできないっていうことに全部なるわけですね。
(後略)


~~(転載終わり)~~


青山さんの解説がちょっと意味がわからいんですよね。。
(時間もないのですが、、)

安倍総理が
【消費増税悩んだ振りは全部演技】&【法人税29%への引下げたい】

という批判を受けることに対して、


安倍総理は、
【財務省に対抗して】、【所得税減税】も考えているよ、という
フォローというか、安倍批判を低減させようという意図があるのかと思いました。


ブログ「岐路に立つ日本を考える」でも、
青山さんの発言に違和感を伝えられています。


こちら↓

〇青山繁晴氏の安倍総理擁護発言は間違っている!
http://ameblo.jp/minna4970/entry-11630222082.html




で、ここからが問題なのですが、

【所得税減税】が一般国民のためを考えているのか、

それても、竹中平蔵さんに代表される【新自由主義】思想のなかでの、
【所得税減税】なのかを見極める必要があると思います。


まずは、竹中平蔵さんの思想を代表する発言です。


●維新顧問の竹中平蔵氏
「若者には貧しくなる自由がある.成功した人間の足を引っ張るな」と発言
http://news.ap.teacup.com/nippon_iikuni/710.html


ーー引用はじめーー

私が、若い人に1つだけ言いたいのは、
「みなさんには貧しくなる自由がある」ということだ。

「何もしたくないなら、何もしなくて大いに結構。
その代わりに貧しくなるので、貧しさをエンジョイしたらいい。
ただ1つだけ、そのときに頑張って成功した人の足を引っ張るな」と。

ーー引用終わりーー


「金持ちの足を引っ張るな!!」

→金持ち減税(法人税ゼロ、所得税ゼロ)、
 人頭税(各個人に対し収入に関係なく一律に課せられる応益税)への切り替えよう!


「その代わりに貧しくなるので、貧しさをエンジョイしたらいい。」
→「ベーシック・インカム」を用意してあげるよ。


という意味でないですかね??


ちなみに、「ベーシック・インカム」はこんな制度↓

(拙ブログ参考)
●競争社会へ“切り札” 維新の「最低生活保障」
 「ベーシックインカム」とは
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-2051.html


そして、
竹中平蔵さんが考える理想の税制はこんな感じです。↓

-----------------------------------
■新自由主義の申し子=ロスチャイルド竹中の税制その1
産経新聞を応援する会 2012-09-11 14:02:08
http://ameblo.jp/sankeiouen/entry-11350181779.html

(引用はじめ)

竹中平蔵氏はアメリカのユダヤ資本のロスチャイルド系のIIE(国際経済研究所)出身であり、
新自由主義の精神を叩き込まれています。

竹中平蔵氏は、アメリカを崇拝する余り、日本国内においても、
1%の富裕層と99%の貧困層という国民の階級化を実現するために行動しています。

竹中平蔵氏が頭に描く理想の近未来社会がウォールストリートが支配するアメリカであることは間違いありません。


竹中平蔵氏は所得税のフラット化や応益税の強化が
「富裕層はより豊かに、貧困層はより貧しく」という結果をもたらすことを熟知していたにも関わらず、
フラット化や応益税を税の理想としました。

さらに、竹中平蔵氏は「将来的には、完全なフラット税、
さらには人頭税(各個人に対し収入に関係なく一律に課せられる応益税)への切り替えといった、
究極の税制を視野に入れた議論を行うことも必要だろう。」とまで主張しています。

もはや、頭がおかしいとしか思えません。

(引用終わり)

-----------------------------------


恐ろしいと思いませんか???

確かに、安倍総理は財務省のいいなりで、消費増税を決めたわけではないのです。

安倍総理は、竹中平蔵さんが理想とする新自由主義的な税のあり方を実現するために、
頑張って演技をしたのではないでしょうか?


そのあたりをちゃんと整理しないと、

これからの「消費増税問題」、「TPP問題」は間違った解釈をすると思います。


ということを昨日、ブログに書こうと思っていたのですが、

昨日の三橋貴明さんのブログ記事「思想の対決」で、
バッチリと整理されていました。

「思想の対決」であることを認識しましょう。

どうぞ↓
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■思想の対決
三橋貴明さんのブログ記事 2013-10-06 11:32:55
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11629263496.html

というわけで、わたくしは最後まで「消費税増税延期」を訴えてきました。

なぜならば、この政策が正しいと確信していたためです。

 ところが、現実には消費税増税が決定されてしまいました。

こうなると、次のポイントは、

(1) 消費税増税+財政出動拡大
 か、もしくは、
(2) 消費税増税+法人税減税
 のいずれかになります。

「消費税増税+財政出動拡大+法人税減税」という可能性もありますが、
取りあえず現状を整理するために、(1)と(2)に分けました。

なぜならば、(1)と(2)は「思想」が全く違うためです。
(要するに「ケインズ派」」対「新古典派」という話ですが)


 (1)を主張している方々は、まさに「デフレは総需要不足」派ということになります。
とにかく、「今は」政府が財政出動でも何でもして、
「需要」を創り、デフレギャップを埋めるしかないでしょう、という考え方です。


 それに対し、(2)の方々は「デフレは貨幣現象」(貨幣の定義がよく分からないのですが)であるため、
デフレ対策は金融政策拡大で事足りる。
それよりも、法人税を減税して、企業の競争力を高めなさい、という考え方です。


 とはいえ、現在の日本が法人税を減税しても、法人企業の七割超には恩恵がなく、
しかも(こっちの方が重要ですが)、
「法人税を減税し、企業の純利益を増やしても、国内の設備投資や雇用拡大、賃上げにはつながらないでしょう」
 という疑問(というか疑念)を禁じえないわけでございます。(詳しくは「法人税と経済的自虐史観 」を再読下さい)


 なぜ、「消費税増税+法人税減税」が新古典派なのか。

そもそも、新古典派経済学の理想的な税制は
「法人税ゼロ、所得税ゼロ、税金は『人頭税』のみ」という組み合わせです。

人頭税は、
「国民一人あたりの行政コストを均等に負担させる税であり、
行政コストへの負担を均等に意識させることによって、小さな政府の実現を志向する税制(wikipediaより)」
 というわけで、新古典派的にはまことに「美しい税制」になるのです。

 とはいえ、人頭税の導入は政治的に不可能に近いため、
現実には「法人税ゼロ、所得税ゼロ、税金は消費税のみ」になるわけです。

さすがに、国防や治安維持、消防などに最低限の税金は必要であるため、
税金は取らなければならない。

同時に、法人税や所得税をゼロにし、
各人、各企業が自らの所得を「自由に」使うことができれば、経済は活性化し、国民経済が成長する。

税金は消費税で国民万遍なく徴収すべし、というアプローチです。


 社会保障はどうなる、と思われたかも知れませんが、
「小さな政府」を目指す人達にとっては、「社会保障など不要」というのが基本コンセプトです。

とはいえ、現実には社会保障なしでは飢死にする人が出てくるため、
「ベーシックインカム(負の所得税)」で対応すればいい、という話です。

 さらに、労働規制を緩和し、最低賃金制度を引き下げるか、撤廃。

とにかく政府の規制は小さければ小さいほどいい(競争が激化し、経済が活性化するため)。

国境を越えた規制も、緩和もしくは撤廃だ。自由貿易だ、TPPだ。グローバルだ。

 という話なのです(色々と繋がるでしょう?)。

 とはいえ、上記の新古典派的な考え方には、三つ、突っ込みたいところがあります。


 一つ目は、

「バブル崩壊後のデフレ期に規制緩和を進めると、
需要(名目GDP)と供給能力(潜在GDP)が互いに影響を与え合い、共に小さくなってしまうでしょう」
 であり(「いや、デフレは貨幣現象だから、金融緩和をすれば大丈夫」と反論されますが)、


二つ目は、

「国家の安全保障(軍事のみならず、食料安全保障、エネルギー安全保障など含みます)は、
『小さな政府』路線では、弱体化せざるを得ないでしょう」
 であり、

そして三つ目が、
「政府のレジリエンシー(強靭性)強化は、国家の競争力を高める(実際に高めています)。
『小さな政府』路線では、政府のレジエンシーを高めることができず、競争力も高まらないでしょう」
 というものになります。


 詳しくは土曜日放送の「第二の矢、日本経済レジリエンス計画を推進せよ」を見て欲しいのですが、
現実のデータを見ると、アメリカ、ドイツ、イギリス、スイスなどは、政府のレジリエンシーが高く、競争力も高いです。

 というわけで、消費税増税が決定してしまった以上、
次なる「戦い」は政府のレジリエンシーを強化する財政出動が出来るか否か、になります。

同時に、明らかに新古典派的な路線である「法人税(無条件)減税」を食い止められるか、になります。

 個人的には、消費税増税は大変ショックでした(デフレ期の増税は間違っているため)。

とはいえ、桜の番組でも語りましたが、わたくし達は今後もこの日本で生きていかなければなりません。
ならば、どうするべきなのか。

 安倍総理が何を考えているのか、正直、分からなくなってしまいましたが、
少なくとも現在の政府及び自民党には、
「政府のレジリエンシー強化のための財政出動」について理解している政治家が少なくないのです。

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  1. 2013/10/07(月) 18:01:15|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

安倍総理は、いわゆる直間比率の是正が大切だと信じているのでしょうね。彼に対してはもはや幻想を持つべきではないですね。
  1. 2013/10/07(月) 22:52:25 |
  2. URL |
  3. 朝香豊 #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

朝香豊様

コメントありがとうございます。
次に幻想を持てる総理候補がいればいいのですが。(笑)

よくなることを信じて。

> 安倍総理は、いわゆる直間比率の是正が大切だと信じているのでしょうね。彼に対してはもはや幻想を持つべきではないですね。
  1. 2013/10/08(火) 12:44:32 |
  2. URL |
  3. コピル・あっくん #-
  4. [ 編集 ]

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