にわか日本好きが選ぶ、気になるニュース

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【美しい棚田の風景】「八日目の蝉」/藤井聡、「新しい国へ」/安倍晋三、だったのに、、、

2013年9月7日にBS日テレで放送された
映画「八日目の蝉」を見ました。

「生まれたての女の赤子」が誘拐される話で、
私も「生まれたての女の赤子」がいるところなので、夫婦で見ました。

感動する映画です。
泣けました、、

普段でしたら、私は映画もほどんど見ないのですが、

「八日目の蝉」を見たかった理由は、
映画評論家の藤井聡先生が「八日目の蝉」の評論で書かれていたからです。

藤井先生お薦めの映画は本当に面白いです。

ちなみに、私が見たのはこちら↓

●【藤井聡の映画評論】『さや侍』 2011年 松本人志監督
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-2698.html

●【感動】裕次郎の映画「黒部の太陽」を観てきました 
ダム建設は日本の誇りです!
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-2730.html

●藤井聡先生の講演会に行ってきました。
 先生が好きな映画は、小津安二郎 『東京物語』
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-2112.html


藤井聡先生が「八日目の蝉」の評論はこちらで読めます。

この映画では【美しい棚田の風景】が描かれています。

================================
■『消えゆく幸福の時間』
全国商工新聞「随想」 2012年11月19日号
京都大学大学院教授 藤井聡
http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/2013-01-08-11-32-36/
================================

ーー引用はじめーー

ある若い女性が不倫をし,堕胎させられ,
もう二度と子供が産めない体になった上で捨てられる.

絶望した彼女はひょんな事から不倫相手の「生まれたての女の赤子」を誘拐する.

指名手配された彼女は人目を憚りながら逃亡を繰り返す.

そしてその子が4歳の頃,小豆島へと辿り着く.
彼女たちはそこではじめて,
田舎の地域共同体に受け入れられつつ束の間の「幸せな暮らし」を手に入れる.

そして,その村の火祭りに参加する.
年端もいかぬその子は,美しい棚田でのその火祭りのシーンを,
幸福に包まれた至福の瞬間の風景として心に焼き付ける

──しかしその直後,
まるで八日目
の蝉がすぐに死ぬように彼女は捕まり,その子は実母に引き戻される.

──月日は流れ,その子もまた不倫をして子を宿すという「不幸」な大人になる.

そんなある日彼女はあの火祭りの地を訪れる.
そして心に焼き付けて以来,
奥底に隠し続けたあの至福の瞬間をありありと思い出す.

美しい棚田,温かい大人達,そして優しい母

──そして彼女は誓う,「私はこの子を産んで一人で育てる.
この子に綺麗な世界を一杯見せてやる──」.

筆者は彼女にこう決意させた「火祭り」のあの風景を思い出す度に,
あふれ出る涙を止めることが出来なくなってしまう

──言葉では絶対に表現し得ぬそこに描かれた「幸福の時間」は間違いなく今,
日本各地で日々,蒸発して続けている.

日本を守るとは,
畢竟そんな風景や瞬間を一つでも多く守り育て上げることの他に何もない.
多くのエリートと呼ばれる人々が失念したこの一点こそが,
政治と呼ばれるものの根幹にあるものに他ならないのだ.
================================

映画での棚田は、本当にきれいでした。。。


さて一方、
本日(2013-10-05)の三橋貴明さんのブログ記事
「棚田とトスカナの別荘」でも、
( http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11628387276.html )

「棚田」についてです。

===転載はじめ===

 それはともかく、「いや~」な記事が朝日新聞から報じられました。

『(増税の先に:上)10% 首相「必要あるのか」
http://www.asahi.com/business/articles/TKY201310020049.html

 9月10日、首相官邸。来年4月の消費税率引き上げをめぐり安倍晋三首相、菅義偉官房長官ら4閣僚が顔を突き合わせた。首相の目の前に示されたのは、2閣僚がそれぞれ持ち込んだ二つの資料。増税による成長率の落ち込みは経済対策でどう推移するか。それを示した折れ線グラフだった。

 麻生太郎副総理兼財務相が示したのは、景気の落ち込みを財政出動で補う財務省シナリオ。一方、甘利明経済再生相は、落ち込みの軌道を上回るには成長戦略が不可欠とする経済産業省シナリオを示した。
 首相は迷わず後者を選んだ。「成長戦略を含めた経済政策パッケージをとりまとめてほしい」。増税を逆手に取り、アベノミクスを推し進めようと考えた。 (後略)』

 今回の消費税増税問題を経て、安倍総理が「経世済民」や「デフレ対策」を全く理解していないことが明確になりました。

 わたくし達は、安倍総理が昨年の総裁の時点で、以下の「文芸春秋『新しい国へ』」に代表される、
「ウォール街から世間を席巻した、強欲を原動力とするような資本主義ではなく、道義を重んじ、真の豊かさを知る、瑞穂の国の市場主義」
 を実現すると明言したからこそ、支持したわけです。

【写真 油谷の棚田】
出典:写道(http://eomai.exblog.jp/ )

「日本という国は古来から、朝早く起きて、汗を流して田畑を耕し、水を分かちあいながら、秋になれば天皇家を中心に五穀豊穣を祈ってきた、『瑞穂の国』であります。自立自助を基本とし、不幸にして誰かが病に倒れれば、村のみんなでこれを助ける。これが日本古来の社会保障であり、日本人のDNAに組み込まれているものです。
 私は瑞穂の国には、瑞穂の国にふさわしい資本主義があるだろうと思っています。自由な競争と開かれた経済を重視しつつ、しかし、ウォール街から世間を席巻した、強欲を原動力とするような資本主義ではなく、道義を重んじ、真の豊かさを知る、瑞穂の国には瑞穂の国にふさわしい市場主義の形があります。
 安倍家のルーツは長門市、かつての油谷町です。そこには、棚田があります。日本海に面していて、水を張っているときは、ひとつひとつの棚田に月が映り、遠くの漁り火が映り、それは息を飲むほど美しい。
 棚田は労働生産性も低く、経済合理性からすればナンセンスかも知れません。しかし、この美しい棚田があってこそ、私の故郷なのです。そして、その田園風景があってこそ、麗しい日本ではないかと思います。市場主義の中で、伝統、文化、地域が重んじられる、瑞穂の国にふさわしい経済のあり方を考えていきたいと思います。(文芸春秋創刊90数年記念号「新しい国へ」安倍晋三(自由民主党総裁)」

 そのウォール街で、安倍総理は以下の演説をしたわけです。

『平成25年9月25日ニューヨーク証券取引所 安倍内閣総理大臣スピーチ
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2013/0925nyspeech.html
(前略)もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました。(後略)』

「日本列島は日本人だけのものじゃないんですよ」
 と、発言した元総理大臣がいましたが、わたくしには鳩山由紀夫の「東アジア共同体」も、安倍総理の「グローバリズム」も、日本古来から伝わる文化、伝統、言語、風習、慣習、ライフスタイル等、「古き良きもの」「将来のそのまま残したいもの」を、「捨て去れ!」と言っているようにしか聞こえません。

 総理は「新しい国へ」において、故郷である油谷町の「棚田」について書いています。海を見下ろし、緑に覆われた山々の一部が段段に開墾され、「人」と「自然」の融合として広がっている。あの美しい棚田は、確かに経済合理性という点から言えば、生産性が低いわけでございますが、あの素晴らしい光景を「グローバリズム!」とやらで守っていけるとでも言うのでしょうか。

 グローバリズムの価値観のメトリクス(ものさし)は、「経済人」です。常に経済合理的に活動し、情報を均等に持つ経済人。この経済人が「自由な市場」で自由に活動することで、新古典派経済学者たちが夢見るパレート最適な世界が実現する。「国境」など、経済人が自由に活動する際の「規制」でしかない。撤廃すべき、というのがグローバリズムです。

 つまりは、
「美しい棚田を、未来の国民にまで引き継ごう」
 という価値観は、経済人を中心とするグローバリズム、新古典派経済学には端から含まれていないのです。

(中略)


 結局、現在の世界を混乱に陥らせているのは、「経済人を中心とした価値観」と「経済合理性以外にも重きを置く価値観」のぶつかり合いなのです。そして、わたくし達は、少なくともわたくしは「新しい国へ」を読み、安倍総理大臣が「経済合理性以外にも重きを置く価値観」の立場に立たれたと信じたからこそ、支持をしたわけでございます。

 現在の安倍総理は、とてもではないですが「新しい国へ」を書いた人物と同一人物には見えません。選挙に勝ち、総理大臣に就任し、現実と向き合う内に次第に変わっていったのか。それとも、最初から「経済人」の立場でありながら、あの素晴らしい「新しい国へ」を書いたのか。

 今後、深く、深く、考えていきたいと思います。

全文はこちらで↓
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11628387276.html

===転載終わり===

さて、安倍総理はどちらなのでしょうか???

安倍総理はどうであれ、

竹中平蔵さんが日本でチヤホヤされている限りは、
誰が総理大臣になっても同じような気がします。

今も、こうですからね↓

●【安倍政権だよ、全員、平蔵!】(僕のお気に入りは「甘利ブー」)
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-3800.html


竹中平蔵、菅官房長官、甘利大臣この3人と
仲良くやっている間は、安倍総理に経済政策は全く期待できないと思います。

(拙ブログ参考)
●【甘利大臣の経済政策は、河野太郎氏と同じレベル】
公共事業削減を自慢し、国土強靭化に興味なく、規制緩和バンザイ
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-3502.html

●【危険人物・菅官房長官】堺屋太一氏とワタミを推したのはこの人。
平蔵の子分? 維新のスパイ?
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-3805.html

さぁ、必ず100倍返ししましょう!!


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  1. 2013/10/05(土) 15:32:52|
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