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戦前の方が日本は【グローバル化】していた。「戦争の反省」は「グローバル化の反省」から。

メルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」 No.951 2013/7/31号
「グローバル化が進むと、あなたはどうなるの???」
( http://archive.mag2.com/0000012950/20130730230852000.html )
の記事は、

とても分かり易く、
グローバル化で人/物/金がどう動くのかを説明してくれています。

結論部分を転載すると、、

ー(引用はじめ)ー

こう考えると、「グローバル化」は、国家にとってほとんどメリット
がないのですね。


では、なぜ「グローバル化」を進める人たちがいるのでしょうか?


もちろん、グローバル化で「得する人たち」もいるからです。


そして彼らは、国際世論を動かせるほど力が強い。


たとえば、大企業を例にとってみましょう。


・「人」の動きが自由になれば、外国から安い賃金で働く
労働者がどんどん入ってきて儲かる

・「物」の動きが自由になれば、関税なしで物を外国に売
ることができて儲かる

・「金」の動きが自由になれば、賃金水準の低い国に工場
をつくって、儲かる


などなど。

ー(引用終わり)ー

詳細の内容は全文(↓)をご確認下さい。
( http://archive.mag2.com/0000012950/20130730230852000.html )

読んでみると、ほんと、一般国民には、ほとんでメリットはありません。


そして、
もう一つ「グローバル化」で知って欲しいことは、

日本も戦前の方が「グローバル化」していた。
そして、「グローバル化」が進むと、
国家の対立や国内の内紛が激しくなり、戦争が起こりやすくなるということを。


グローバル化が必然的に招く、
社会の不安定化と経済の脆弱化について解説された
『静かなる大恐慌』の著書
滋賀大学准教授の柴山桂太先生のお話は凄く面白いです。

こちらの動画↓

●大恐慌にあらわれるか世界資本主義(25分)
2012年9月15日(土) 西部 邁ゼミナール
http://www.mxtv.co.jp/nishibe/archive.php?show_date=20120915

ーーー
(番組の内容一部)
■問題の本質はグローバル化にある
資本の急激な移動によりバブルが多発し、国家が振り回される時代になった。
戦前の恐慌の前も、グローバル化が進んでいた(第一次グローバル化)。
グローバル化の時代は、国家の対立や国内の内紛が激しくなる。
ーーー

この「グローバル化」の問題については、
自民党の参議院議員 西田昌司先生と
柴山桂太先生との対談動画も分かり易いです。


●西田ビジョン「西田昌司×柴山桂太 経済対談」vol.1(14分)
「グローバル化のデメリット」
http://www.youtube.com/watch?v=xB5003SbDYo

●西田ビジョン「西田昌司×柴山桂太 経済対談」vol.2(14分)
「グローバル化の世界史」
http://www.youtube.com/watch?v=bwiw31DRIKI

●西田ビジョン「西田昌司×柴山桂太 経済対談」vol.3(12分)
「国を破壊するロジック」
http://www.youtube.com/watch?v=sFaahlJyDH0

●西田ビジョン「西田昌司×柴山桂太 経済対談」vol.4(15分)
「グローバル化の行く末」
http://www.youtube.com/watch?v=HxmYmcE_yaU

西田ビジョン「西田昌司×柴山桂太 経済対談」最終話
「国家と資本主義」
http://www.youtube.com/watch?v=l-oH104DIAw


そして、最後に紹介するのは、

TPP反対で、
中野剛志先生(当時 京都大学准教授)の街頭演説です。

【2011.11.05】中野剛志氏 演説in有楽町【反TPP】(8:17)
http://www.youtube.com/watch?v=fHz1dka-0u0

この演説のなかで、
1940年の斎藤隆夫先生の反軍演説を引用されました。

その部分の文字起こしを是非お読み下さい。

ーー引用はじめーー

私ばかり講義をしていてもあれなんで、
いちおうその街頭で私は演説などはできません。

演説はできませんが、過去の政治家でですね、
いまのように全体主義的に議論が、抽象的な議論、空理空論でですね、
物事が間違った方向に全体主義的に行こうとしているときに、
敢然と立ち向かって反対の演説をした有名な政治家がおります。

斎藤隆夫先生ですね。
彼は1940年に反軍演説というのをやりました。

要は日中戦争の泥沼に突き進もうとしているなかで、
軍部の批判をやって衆議院議員をやめさせられた。

その、1940年の反軍演説をちょっと持って参りました。

これをちょっと私は演説できませんが、
この反軍演説を反TPP演説ということで読み替えて申し上げたいと思います。

ーーー
(反軍演説:斎藤隆夫)

我々が国家競争に向うに当りまして、徹頭徹尾自国本位であらねばならぬ。
自国の力を養成し、自国の力を強化する。

これより他に国家の向うべき途はないのであります。

この現実を無視して、
唯徒(ただいたずら)に【開国】の美名に隠れて国民的犠牲を閑却し、

曰く【自由貿易】、

曰く【経済連携】、

曰く【農業再生】、

曰く【アジアの成長】、

斯くの如き雲を掴むような文字を列べ立てて、
そうして千載一隅の機会を逸し、
国家百年の大計を誤るようなことがありますならば、
現在の政治家は死してもその罪を滅ぼすことはできない!!!

ーー引用終わりーー


敗戦の日が近づいていますが、
本当の意味で、日本人は戦争が起こった反省をすべきだと思います。

また、同じ失敗を繰り返そうとしているの今なのかも知れません。


グローバル化が進むと、人/物/金はどう動くのか?
こちらの記事を是非チェックして下さい。
== RPE Journal===================================================

ロシア政治経済ジャーナル No.951 2013/7/31

★グローバル化が進むと、あなたはどうなるの???
http://archive.mag2.com/0000012950/20130730230852000.html

================================================================

全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。

今日は、TPPにかぎらず「グローバル化」が進展すると
どうなるのか?を考えてみましょう。


▼「グローバル化」とは?


「グローバル化」とは何でしょうか?

細かい話をすれば長くなりますが、ざっくりいえば、


「人、物、金が世界的に自由に流れるようになっていく」


ことです。

だから、「グローバル化がさらに進んだ世界」をイメージする
ためには、

「自由が与えられたら」


・人はどう動くの?

・物はどう動くの?

・金はどう動くの?


を考えればいいのですね。


▼人はどう動く?


これ、法則性があるんです。


「人は、給料の高い場所に移動する」。



アフリカ、中東から欧州に移民が殺到している。

旧ソ連の中央アジア、コーカサスの国々からロシア、特に
モスクワに移民が殺到している。


なぜかというと、給料が高い。

たとえば、中央アジアのウズベキスタンやタジキスタンから
モスクワに出てきて働く。

それを、自国に送金すると、リッチに暮らせるのです。


さて、究極までグローバル化が進み人の流れが自由になっ
た。


アジアでもっとも賃金水準が高いのは、シンガポール。

ついで日本。


「あんたたち自由に動いて金を稼ぎなさいよ!」となれば、当然近
隣諸国から日本に、出稼ぎ、3K移民が殺到することでしょう。


彼らは、日本人より安い給料でも働きます。

日本人は、(たとえば)最低月15万円もらえなければ働かない。

外国人は、月8万円でも働く。


すると、雇用主は、当然外国人を雇うでしょう。

日本人が面接にきたら、「外国人は8万円でも感謝しては
たらくんだから、あんたも同じになるけどいい?」となるで
しょう。


こうして、日本人の賃金はさらに下がっていきます。


3K移民が殺到すると、「犯罪増加」「失業者増加」などの
現象も起こってきます。


たとえば移民をどんどん受け入れてきたEU。

景気がよくても、失業率7%くらいは普通。

不景気になると、すぐ10%くらいになる。


日本は、4~5%くらいですが、3K移民をどんどん入れれば
やはり7~8%の失業率は普通になっていくでしょう。



もう一つ「人」の流れに関する法則。


「金持ちは、税金の高い国から低い国に移動する」


実際、私の知り合いのネット長者たちは、シンガポール、香
港などにどんどん移住しています。(税金が安いため)

グローバル化が進展し移動しやすくなれば、さらにその流れ
は加速していくことでしょう。


まとめます。


1、人の流れが自由になると、日本に3K移民が殺到する

2、結果、日本人の所得は下がり、失業率は上がる

3、金持ちは税金のやすい国にどんどん逃げる


▼物はどう動く?


これは、「TPP」にも関係していますね。


いままで国々は、自国産業を守るために、輸入品に関税を
かけていました。(かけています。)

関税には、二つのメリットがあります。


1、輸入品が関税によって高くなるので、国内産業が守られ


2、国に関税収入が入る



しかし、「関税によって国民は高い物を買わされ、不利益をこ
うむっている」

という理屈から、「自由貿易」が推進されてきました。


今の時代、「物」の流れは、「ほぼ自由」になったといえるでし
ょう。

(もちろん、関税が全然なくなったわけではありませんが。)



ほとんど唯一の例外は、食糧ですね。

日本は、米に700%以上の関税をかけて、守っている。


これが撤廃されれば、安い米が日本に洪水のように流れ込んで
くるでしょう。


「日本の米はうまいから大丈夫だ!」


なんて人もいます。

確かに日本の米はうまいですが、以下二つの方法で日本の
米農家は(ほぼ)壊滅させられることでしょう。


1、外国農家が、「日本むけ米」を生産、輸出しはじめる

(たとえば、日本人の専門家を招いて指導してもらえば、十分
可能。)


2、日本の農家が、「日本米」を、(人件費の安い)外国で現地生
産しはじめる



つまり、「うまい日本米」は、外国もつくれるし、外国で日本人が
つくることもできる。

しかも、10分の1の原価で。


そして、日本のコメ価格は暴落。


「日本国内でコメを生産している農家」はほぼ全滅するでしょう。


(1割くらいは生き残るかもしれませんが。)



グローバル主義者は、「別に安いコメが食べられればいいじゃん」
といいます。


そして、「外国がコメの輸出をとめることなど、今の時代にない」な
どといいます。


しかし、これは事実と違います。

08年の食糧危機時、コメの輸出を止めたり制限したりした国は、
山ほどありましたから。

ウィキでみてみましょう。



<中国やブラジル、インド、インドネシア、ベトナム、カンボジア、
エジプトなど主要なコメ輸出国は国内の需要を満たすためコメ
の輸出に厳しい規制を課した。

[67]逆にアルゼンチン、ウクライナ、ロシアとセルビアを含むい
くつかの国では小麦や他の食料の輸出に対し高い関税を課し
たりブロックするなど市場の孤立化に努めたため、輸入国はさ
らなる食料価格の上昇に見舞われた。>




どうですか、これ?

主要なコメ輸出国が、バリバリ輸出制限してるじゃないですか?



結果、世界各地で暴動が起こりました。

これもウィキから。



<価格の上昇はアジア、アフリカの一部で影響を与え、ブルキナフ
ァソ[70]、カメルーン、セネガル、モーリタニア、コートジボワール、
[71]エジプト、[72]とモロッコでは2007年の暮れから2008年初頭にか
けて食料が手に入らないことに対する抗議と暴動が起こり、メキシコ、
ボリビア、イエメン、ウズベキスタン、バングラデシュ[73]パキスタン、
[74]スリランカ、[75]と南アフリカでも同様の暴動や社会不安が起こっ
た。[76]>




どうですか、これ?

日本は08年、食糧価格は上昇したものの、大きな社会的混乱は起こ
りませんでした。

それは、コメの自給率が90%以上だからです。


もし、日本国内のコメ農家が全滅してれば、やはり暴動に発展してい
たでしょう。



「コメの輸出を止める、制限するケースが08年に数多くあった」



これは、絶対的な事実ですので、「コメの供給は止まらない」という
のは、大嘘なのです。


▼金はどう動く?


最後に「お金」はどう動くのでしょうか?

お金の動きにも法則はあります。

たとえば、


「お金は、賃金水準の高いところから、安いところに流れる」


これ、日本企業が、なぜ中国に大挙して出ていったのかを考
えればわかるでしょう。


「グローバル化が進む」


つまり、「世界的に投資ルールが統一化、簡素化」されていく
とどうなるのでしょうか?

そう、賃金水準の高い日本から、低い国への移動がさらに加
速していく。


つまり、「空洞化」がますます進む。


空洞化の簡単なシュミレーションを。

A社が、日本の工場を閉めて、賃金水準が10分の1の国に工
場をたてた。

これはわが国にとって、


・失業者の増加

・所得税収の減少

・法人税収の減少(進出した企業は、現地で法人税を払う)

・失業手当増による、国家支出増加

・失業者は消費しないことから、消費減少


などなどの悪影響がでます。

1社だけならそう問題にはならないでしょう。

しかし、1000社とかいう単位で出て行けば、日本の被害は甚大
です。


▼ではなぜ???


こう考えると、「グローバル化」は、国家にとってほとんどメリット
がないのですね。


では、なぜ「グローバル化」を進める人たちがいるのでしょうか?


もちろん、グローバル化で「得する人たち」もいるからです。


そして彼らは、国際世論を動かせるほど力が強い。


たとえば、大企業を例にとってみましょう。


・「人」の動きが自由になれば、外国から安い賃金で働く
労働者がどんどん入ってきて儲かる

・「物」の動きが自由になれば、関税なしで物を外国に売
ることができて儲かる

・「金」の動きが自由になれば、賃金水準の低い国に工場
をつくって、儲かる


などなど。


▼「グローバル化」に対する二つのアプローチ


さて、皆さんは、「グローバル化」で得する方ですか?

それとも、損するほうですか?


損するほうであれば、二つのアプローチが必要です。


一つ目は、政治に働きかけていく。

選挙で投票するだけでなく、政治家にもどんどんメールしたらいい
ですね。



二つ目は、自分と自分の家族が生き残る算段をしていく。

TPPを見てもそうですが、政治を変えるのは本当に難しいです。

もちろん政治への働きかけをやめる必要はありませんが、同時



「自分と自分の家族がサバイバルする算段」



をしていくことも大事です。


どうやって?

これは、RPEのテーマと異なりますので、興味がある方はもう一
つのメルマガを参考になさってください。


「富と成功の秘密」↓
http://www.mag2.com/m/0001606599.html





「もし、プーチンが日本の首相だったら?」






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●「プーチン最後の聖戦」 (集英社インターナショナル)

(詳細は→ http://tinyurl.com/8y5mya3 )



<プーチン本はいろいろ出ているが、これが独特で面白い。>

(立花隆 「週刊文春」2012年7月12日号)


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(転載終了)
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  1. 2013/08/10(土) 17:58:19|
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