にわか日本好きが選ぶ、気になるニュース

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【デトロイト市の財政破綻】と【橋下徹】と【フランダースの犬】の教訓


参議院選挙、前日ですね。

選挙前日に読んで欲しいお薦めの記事を4つ
ご紹介します。

一つ目はこちら、↓

●「わかりやすい政治」は危険 哲学者・適菜収
産経ニュース 2013.7.20 09:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130720/elc13072009140046-n1.htm

~~(引用はじめ)~~

 ここのところよく耳にするのが「政策選択選挙」という言葉である。
政党は公約やマニフェストで政策を示し、有権者はそれを参考にして投票するというわけだ。
今回の選挙でも「争点」がぶらさげられている。

 統治機構の改革か抵抗勢力か、原発ゼロか再稼働か、
 やさしい社会か強い国か、減税か増税か…。

 しかし、当然のことながら、選挙とは代表を選ぶ作業であり、
 シングルイシューの選択ではない。

 二択三択では解決しない問題が存在するからこそ、
 利害を調整するための政治は必要になる。

(中略)

 政治家にとって一番大事なものは教養である。
それは単なる知識の集積ではなく、歴史に判断の基準を見出すということだ。
そう考えれば投票してはいけない政治家像も明らかになってくる。

文部科学省は、大学入試センター試験の抜本的な見直しに向けた検討を始めた。
新しい試験でマークシート方式が無くなるかは不明だが、
政策選択選挙もお仕舞いにしてほしいものだ。

~~(引用おわり)~~


そうですよね。

【東日本大震災】という大災害なども、いつ起こるかは、
選挙の前にはわからないのです。。

政策でなく、人物で選ぶしかないと。。。



ここから、具体的なお話です。

2つ目の記事はこちら↓


〇<参院選>自公過半数で「ねじれ」解消可能性 21日投開票
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20130719/Mainichi_20130720k0000m010094000c.html


~~(引用はじめ)~~

一方で、日本維新の会の橋下徹共同代表は19日、京都市の街頭演説で
「民主党や共産党は公務員を守る政党だ」と野党批判を展開。

みんなの党や共産党も含め、野党間の戦いは激しさを増している。

~~(引用おわり)~~


橋下さんは、
「民主党や共産党は公務員を守る政党だ」だそうです。

【維新の会は、公務員を守もらない政党だ】
ということですかね。

公務員の方、覚えておきましょう。


なんでも民営化するのがいいのか?

過去の「維新の会」の政策をみて、
これでいいのか、よく考えてほしいです。

(過去の拙ブログ参考)

●(維新討論会)堺屋太一
「自由競争で、倒産する学校はどんどん倒産させ、閉校したらいい。」
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-2874.html


●【大阪市】市立59幼稚園全廃へ 
「維新八策」の「バウチャー制ってなんやこれ?」を思い出そう!
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-3186.html


● 橋下氏のブレーン堺屋太一氏は、
「非正規雇用を急増させた人」 大阪の非正規労働者45%
http://ameblo.jp/nippon-no-hokori/entry-11221267817.html


●【大阪府交通安全協会が半数・200人規模リストラ】
(民間企業に入札競り負け)大阪は幸せ?
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-3388.html


●橋下市長「ごみ収集職員2千人を非公務員化 市長の任期内に」
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-2306.html


橋下さん、
大阪は何かいいことあったでしょうか?



3つ目の記事はこちら↓


〇【古谷経衡】「フランダースの犬」の教訓
『三橋貴明の「新」日本経済新聞』 2013/07/20
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/07/20/furuya/


~~(引用はじめ)~~

先日、この「フランダースの犬」について知人からこんな話を聞いた。

「この作品の何が面白いのか正直よくわからない。ネロとパトラッシュが失意の内に教会で死ぬ。
こんなかわいそうな話のどこに教訓があるのか。なぜこの作品が名作と言われているのか謎だ─」

 というもの。少年と犬が無慈悲に死ぬ。

誰もが知っている本作のラストは、なるほど悲劇といえる。

が、この知人はすごく大事な視点が欠けているように思う。

「フランダースの犬」は、お涙頂戴の悲劇が重要なのではない。

本作の舞台は19世紀後期のアントワープ(ベルギー)だが、
ネロとパトラッシュの直接の死因は、
ネロの祖父であるジェハン(牛乳の運搬で生計を立てている)が過労で死に、
結果、賃貸住宅の家賃を滞納していることを理由に部屋を追い出され、
ネロが路頭に迷う事による栄養失調と凍死である。

 当然のことだが、この過酷な19世紀のベルギーの社会環境の中には、
孤児となったネロに温かい手を差し伸べる、という人間は皆無である。

「フランダースの犬」は、ネロとパトラッシュの路上死、
という衝撃のラストを通じて、如何に社会福祉が重要であるかを逆説的に問いただすものだ。



 つまり、国家による社会福祉が整備されていれば、
ネロには施設への入所や生活保護、あるいは里親制度という選択肢が用意されている。

犬であるパトラッシュも、なんらかの保護が講じられるはずだ。

ところが、社会福祉という概念がない世界では、
富者は貧者に対し、強者は弱者に対し、あまりにも冷酷な仕打ちをするのだ、
という人間社会のむきだしの自然状態をあえて描くことによって、
社会福祉の重要性と、
それを疎かにすることによって起こった少年と犬の死をことさら悲劇的に描いているのである。

 よって「フランダースの犬」の教訓とは、
社会福祉をおろそかにしている社会がいかに悲惨で、いかに人間を不幸にし、
そして新自由主義的な考えがとことん間違っているかを説いているものである。

この観点がどこかに吹き飛んで、単にこの作品を児童向けアニメとして観る向きがあるが、
よもや人の命を金で換算するような医療改悪を含むTPP導入が危ぶまれている昨今、
本作のネロとパトラッシュは、どこまでも社会福祉の重要性を、
その身を持って訴えていると解釈して相当である。

こんな社会になってはいけないと、ネロとパトラッシュは無言の中で叫び続けているのだ。
いまだからこそ、彼らの悲劇をたんなる物語ではなく、社会学的に考察しなければならないだろう。

~~(引用おわり)~~


なるほど、、

橋下さんに、
「フランダースの犬」の感想を聞いてみたいですね。


最後4つ目は、

【デトロイト市の財政破綻】についてのこちらの記事です。


上記の3つの記事を念頭に入れて、
読んでもらえると嬉しいです。


「大阪府・市」の未来が、
【デトロイト市の財政破綻】にならないように、、、


どうぞ。↓

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■アメリカは断じて私たちが真似すべき国ではない!(2)
朝香豊さまのブログ 2013年07月19
http://ameblo.jp/minna4970/entry-11575880228.html

 デトロイト市が財政破綻したというニュースが流れました。長期債務の総額は185億ドル(約2兆円)という途方もない額です。「財政悪化に対して積極的な手を打たなかったからだ。このままでは日本も危ない!」というような、訳知り顔のいい加減な解説が恐らく飛ぶのではないかと心配しています。

 デトロイトはかつては自動車産業の中心地として大いに栄えた町で、180万人の人口を抱えていたこともありました。ところが、自動車産業の衰退とともに産業力が失われ、今や70万人まで人口は減少しました。財政状況もだんだん悪化し、管理費用の節減から市営の公園の半数以上が閉鎖され、壊れた街灯の修理すら行わなくなりました。残っていた使える街灯も、点灯するお金がもったいないということで、使用する街灯を減らしました。こんなことを行っていけば、治安の悪化によって犯罪率が上昇するのは当たり前でしょうが、財政が厳しいからと警察官はむしろ削減されてしまいました。危険を感じ引っ越す余裕のある家庭はデトロイトからどんどん離れていき、デトロイトは貧困家庭が圧倒的な割合を占める都市になってしまったのです。

 公教育に競争原理が働かないのはけしからんという議論が盛んになり、公教育に対する補助金が生徒のテストの平均点で上下するシステムが採用されてから、貧困家庭の多いデトロイトのテスト結果は平均を大きく下回った結果、補助金は大きく削減されました。この結果「非効率」な公立学校は次々と民営化されました。民営化された学校は私立ですから、当然授業料も高くなるのですが、公教育の一端を担うものだということで、政府から運営費用の補助を受けています。実はこの公教育分野は、7年で元が取れる優良投資だということで、ビジネス界の熱い注目が注がれている分野です。デトロイト市民と自治体としてのデトロイト市に負担をかけながら、簡単に利益の上がるビジネスモデルとなっているというのは、実に皮肉な話です。

 このように、従来は公的な責任として行われていた公共サービスの提供が、「非効率」を理由として廃止され、優良な投資案件として投資家に提供されるということが行われているわけです。そして、こうした公共サービスの解体によって都市の生活環境の悪化が進んだとしても、それはその都市の「自己責任」だということになるわけです。


 以下はデトロイト警察が配布したチラシです。
http://modernsurvivalblog.com/wp-content/uploads/2012/10/detroit-police-flyer.gif



 「注意:デトロイトに入るのは自己責任で」と題したチラシには、「デトロイトは全米一危険な町」であり、「デトロイトの殺人事件発生率は全米一」であるのに、「デトロイト警察は大変な人手不足」だということが書かれています。そのくせ警察官は12時間交代制の過酷労働にさらされ、かつ低賃金なのに、さらに10%の賃金カットがなされようとしているのはどういうことだ、というわけです。財政赤字を理由とした公共サービスの削減政策のあおりをデトロイト警察ももろに受けた結果が、よくわかると思います。

 デトロイトのあるミシガン州は「非常事態管理法」を制定しました。財政難にあえぐ自治体に対して、州知事が選定した「緊急事態管理人」(Emergency Manager)が財政健全化の指揮権を発揮できるようにしたものです。念のために言っておきますが、この緊急事態管理人は州知事個人の判断によって選ばれるだけで、選挙によって選ばれるわけではありません。それなのに、自治体の資産の売却にせよ、公務員の解雇にせよ、公共サービスの民営化にせよ、この緊急事態管理人の判断一つで動かすことができるようになったのです。ちなみに、デトロイトの緊急事態管理人のオア氏は、退職後の市職員の年金基金が購入している市債の価値を1/100に切り下げる案を提起し、緊急事態管理人の権限で実行に移そうとしています。これが「民主主義」国家であるアメリカの実態です。

 「財政赤字」を理由として「非効率」な公共サービスを民営化した方がいいと言って、公共サービスを民間企業の優良な投資案件として提供しつつ解体していったのがデトロイトの姿です。全体としての公益性を考慮しないで進めていったこのようなあり方が、「民間活力の活用」の真の姿なのだということを、私たちは見据えておくべきではないかと思います。

 コンセッション方式だのPFIだのPPPだの、聞き慣れない新しい言葉が飛び交い、さも時代の最先端を走る新しいビジネススタイルのような感じを醸し出していますが、これらは公共性を考えない民間企業によって、公共サービスが食い物にされてしまうというのが、その本質だと思った方がよいのではないかと思います。このことが、今回のデトロイトの破綻によって明確にされたのではないでしょうか。


(転載終了)
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最後に、こちらの記事です。

さて、橋下さんの末路は、、

●【必見】橋下さんそっくりの地域独裁者がアメリカにもいた。その末路は。。
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-1608.html


明日の選挙、良く考えて投票しましょう!!



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  1. 2013/07/20(土) 12:53:46|
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