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【引き分け?】[(国後+択捉)=4×(沖縄本島)] 対 [4×(色丹+歯舞群島)=(沖縄本島)]

昨日の関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”を見ました。

是非、ぼやきくっくりさんの文字起こしをどうぞ↓

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■3/27放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
「アンカー」安倍政権2つの懸念…日露首脳会談(北方領土)と1票の格差判決
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1355.html
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どうも、北方領土は2島返還でいいじゃん、
という世論作りがされているようです。

~~(引用はじめ)~~

○青山繁晴
「うん。まずね、この世論調査の方から見ていただきたいんです。はい、出して下さい」


○青山繁晴
「はい。これ、実は毎日新聞が、もうつい先日ですね、
3月の16・17日にやったという世論調査なんですが、

何と北方領土に関して、あくまで、
従来の方針通り4島返還を目指すべきだってのは3割に達してなくて、
いや、4島にこだわる必要ないっていうのが、7割近いと。

そして、これを、さっき言いました安倍総理の一番信頼する側近もね、
この世論調査は非常に大きく安倍さんの気持ちにも影響してるとおっしゃったんですよ。

ところがですね、ところがですね、
この世論調査ってのは質問がどうだったかと言うと、質問はこうなんですね。

えー、4島返還を目指すべきですかと。ね。
それともう1つは、いや、柔軟に対応すべきですかと」

○山本浩之
「なるほど」

○青山繁晴
「つまり2島返還でもいいんですかとは、言ってないんですよ」

○村西利恵
「うーん」

○青山繁晴
「で、残念ながら僕もいた共同通信も含めて、
大きなメディアの世論調査ってのはこういう、
その、操作につながるリスクがあってですね。

だから、これ自体で動くべきじゃないし、
そして、この国民の本当の気持ちは、領土をあきらめるっていうことじゃなくて、
まさしくこっち(対中外交のカードに必要)なんですよ。

これはさすがに日本国民だと僕は思うんですが、
中国を、その、フェアに、中国とフェアに付き合うためには、
とにかく対中外交のカードをどんどん増やさなきゃいけない。

ロシアとも仲良くし、韓国とも仲良くし、
そういうことじゃないかなって気持ちがこれに表れてるんであって、
領土をあきらめてよいって話ではないという、
僕は改めて、その、総理の側近に申したわけです。

で、あくまで僕は、今もロシア訪問に反対なのはですね、
その、中国に焦点絞るのはいいけど、絞りすぎると、

ロシアに足元を見られ、ね、
韓国にも足元を見られ、

つまりロシアに甘く、韓国に甘く、アメリカに甘く、
TPPも含めてやってると、結局中国が喜ぶんですよ。

その意味から、これは僕は大きなやっぱり懸念だと思ってます。

で、ロシア訪問が変えられないとしたら、
まさしくエネルギーに重点が移るような、
国民の意見があれば、安倍さん自身が懸念を持ってるわけですから、
今までのお話で分かっていただけるように。

良い方向に少し向かうんじゃないかと思うんですね。
そして、もう1つの大きな懸念っていうのは、もう大ニュースになってる、これですよね」


「1票の格差をめぐる無効、あるいは違憲判決」

続きはこちらで↓
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1355.html

~~(引用おわり)~~



なるほど、そして本日の西村眞悟先生のメルマガでも
同じような指摘をされています。


眞悟の時事通信(平成25年3月27日号)
「北方領土に関する日露連携の世論誘導工作と「正論」」より、


~~(引用はじめ)~~

 北方領土に関する、とんでもない世論誘導が行われているのを感じる。

 その誘導のために、まず、我が国の北方領土を、「北方四島」と呼ぶことを常態化させる。
 その上で、四=二+二、だから、
北方四島の日露の「引き分け」は、二と二の折半になるとくる。

 では、具体的に「引き分け」で我が国が確保する二島とは何か。それは、歯舞と色丹だ。
 昨年と一昨年、ロシア大統領メドベージェフは、我が国の国後に不法上陸してきて国後・択捉の開発を指令している。
 そして、現大統領のプーチンは、
この前大統領の行動を前提にして「引き分け」と言っているのだから、
「引き分け」でロシアが取るのは国後と択捉で、日本が取る二島は、当然、歯舞と色丹となる。

 また注意すべきは、この「引き分け」は、日本国内にある「二島返還論」に呼応したものである。

 しかしながら、このロシアの「引き分け」と日本の「二島返還論」は、
例えば等しい大きさの四つの碁石を、
二と二に二等分するように見せかけて、

これが「引き分け」、「折半」だと錯覚させようとしているに過ぎない。

そのために「北方四島」という呼び方を利用しているのだ。

 つまり、トリックである。
 従って、引き分けや二島返還と結びついた北方四島の呼称が要注意なのだ。

 しかし、国後、択捉、歯舞群島そして色丹は、決して四島ではない。

歯舞群島は、水晶島、秋勇留島、勇留島、志発島と多楽島からなる。

 しかもその面積は、

国後は、1490平方キロメートル

択捉は、3180平方キロメートル

色丹は、255平方キロメートル

歯舞群島は、100平方キロメートル

 ちなみに、沖縄本島の面積は、1208平方キロメートルだ。

 従って、「引き分け」と「二島返還論」は、

国後と択捉という沖縄本島を四つ合わせた面積の日本の国土をロシアが獲得し、

歯舞群島と色丹という
沖縄本島の四分の一の面積の国土を我が国が返還を受けるということになる。

 領土の喪失、実に甚だしいものがあるではないか。

 しかしながら、日本国内の二等返還論者も、引き分け論のプーチンも、
このことを承知の上で、トリックの「譲歩案」としてこの論を提唱している。

~~(引用おわり)~~


そうですね。

[(国後+択捉)=4×(沖縄本島)] 対 [4×(色丹+歯舞群島)=(沖縄本島)]

これは、引き分けとは言わないですよね。


今、交渉する時に大事だと思うことは、


1)日本国民が
 「国後+択捉」はめちゃ大きい島で、
 「色丹+歯舞群島」はめちゅ小さい島であることを知ること。

 (拙ブログ参考)

 ●「北海道、本州、四国、九州を除いて、大きな島を上から3つあげて下さい。」(ヒゲの隊長)
  答えは、1位は択捉島、2位は国後島、3位は沖縄島です。
  http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-749.html

2)資源大国のロシアが、
  シェールガスの登場でLNG価格が大幅に値下がりで困っていることを知ること

  (拙ブログ参考)
  ●【でわ、相見積り取ります】プーチンはなぜ日本に接近するのか?
  http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-3491.html



この2点は、日本国民でコンセンサスを取っておけば、
ヘタクソな外交をしなくて済むと思いますが、、、

ちなみに、昨日の青山さんは、
安倍政権に対しても結構厳しいご意見でした。

番組の文字起こしをどうぞ↓
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1355.html


でわ、元ネタの眞悟の時事通信をどうぞ↓

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■北方領土に関する日露連携の世論誘導工作と「正論」
眞悟の時事通信(平成25年3月27日号)
http://melma.com/backnumber_190416_5788849/

 北方領土に関する、とんでもない世論誘導が行われているのを感じる。

 その誘導のために、まず、我が国の北方領土を、「北方四島」と呼ぶことを常態化させる。
 その上で、四=二+二、だから、
北方四島の日露の「引き分け」は、二と二の折半になるとくる。

 では、具体的に「引き分け」で我が国が確保する二島とは何か。それは、歯舞と色丹だ。
 昨年と一昨年、ロシア大統領メドベージェフは、我が国の国後に不法上陸してきて国後・択捉の開発を指令している。
 そして、現大統領のプーチンは、
この前大統領の行動を前提にして「引き分け」と言っているのだから、
「引き分け」でロシアが取るのは国後と択捉で、日本が取る二島は、当然、歯舞と色丹となる。

 また注意すべきは、この「引き分け」は、日本国内にある「二島返還論」に呼応したものである。

 しかしながら、このロシアの「引き分け」と日本の「二島返還論」は、
例えば等しい大きさの四つの碁石を、
二と二に二等分するように見せかけて、

これが「引き分け」、「折半」だと錯覚させようとしているに過ぎない。

そのために「北方四島」という呼び方を利用しているのだ。

 つまり、トリックである。
 従って、引き分けや二島返還と結びついた北方四島の呼称が要注意なのだ。

 しかし、国後、択捉、歯舞群島そして色丹は、決して四島ではない。

歯舞群島は、水晶島、秋勇留島、勇留島、志発島と多楽島からなる。

 しかもその面積は、

国後は、1490平方キロメートル

択捉は、3180平方キロメートル

色丹は、255平方キロメートル

歯舞群島は、100平方キロメートル

 ちなみに、沖縄本島の面積は、1208平方キロメートルだ。

 従って、「引き分け」と「二島返還論」は、

国後と択捉という沖縄本島を四つ合わせた面積の日本の国土をロシアが獲得し、

歯舞群島と色丹という
沖縄本島の四分の一の面積の国土を我が国が返還を受けるということになる。

 領土の喪失、実に甚だしいものがあるではないか。

 しかしながら、日本国内の二等返還論者も、引き分け論のプーチンも、
このことを承知の上で、トリックの「譲歩案」としてこの論を提唱している。

 しかも本年に入り、急速に北方領土の内の大半は、
ロシアに差し上げること致し方ないとの風潮が表面にでてきて、
プーチンの「引き分け」に打てば響くように呼応して二島返還論者が勢いづいてきた。

 柔道を愛する親日家のプーチンが「引き分け」と言ったではないか、
今がチャンスだ、このチャンスを逃してはならない、と言う訳だ。

 総理大臣の特使とやらの御仁の、国後と択捉の間の線引き論も、
この風潮に乗って思いついたか、誰かに耳打ちされたものだ。へぼ将棋ではあるまいに。

 この御仁の線引きは、択捉をロシアに渡せと言っているのだが、
残りの三島の面積の合計は、択捉一島の約半分にすぎない。

 しかしながら、国土、領土とは、我々の体の一部ではないか。
 これでいいのか。

 仮に、二島返還つまり引き分けに我が国が乗ると言って日露会談が始まったとしよう。

 この会談が始まった時点で、ロシアは完全に国後と択捉を掌中に入れている。我が国は後戻りできない。
 それで、我が国は、歯舞群島と色丹を取り戻せるのか。

 これが問題だ・・・実は、その保証はない。

 我が国が歯舞と色丹に手を伸ばそうとすると、
ロシアは、ちょっと待てと、ここから交渉をはじめる。そして、決して歯舞と色丹を我が国に渡さない。

 ロシアは、再び、この線から我が国に、さらに引き分け、折半を要求してくる。
引き分けに乗った者にさらに引き分けを要求して、結局我が国の取り分を四分の一にする。

 これがロシア式の交渉だ。
 確実にそうなる。

 だから、今、ロシアの提案に飛びついてはならない。

 プーチンも、問題、いや、恐怖を抱えているから「引き分け」を言って我が国に秋波を送っているのだ。
ロシアの大統領、プーチンの足下を観るべきだ。

 先日、久しぶりにビートたけしさんの「テレビ・タックル」に出演した。

 北方領土の問題が話題になった。
 そこで、番組に、歯舞か色丹の元住民の高齢の方が出演されて、
二島返還を提唱している出演者に、よろしく頼むと言われた。

 それを受けて、出演者は、涙ながらに、
元住民の方がお元気なうちに郷里の島が返還されねばならないと焦燥感に駆られるがごとく決意を述べた。

 そのときの関心は、完全にこの高齢の方の故郷である歯舞と色丹の「引き分け」による返還に絞られていた。

 しかし、高齢になった住民が生きている内に郷里に帰らねばならないならば、百万人の県民がいる沖縄本島の四倍の面積を持つ国後と択捉にこそ、多くの元住民がおられるのだ。
 この国後と択捉の元住民のことはどうなるのだろうか。

 私は番組で、次の通り言った(放映されなかった部分も含む)。
 我が国は歴史的には、全樺太と全千島の返還をロシアに要求すべきだ。

 まず、ロシアの前で、正々堂々と歴史の事実を振りかざして、
我が国の北方領土とは、全樺太と全千島だと主張すべきだ。

 その上で、交渉をはじめる。
 決して、プーチンの引き分けに乗ってはならない。

 そして、ロシアがシベリア開発に成功するかどうかに国家の存亡がかかっているならば、
ロシアに対して、我が国に北方領土を返せ、
そうすれば我が国はシベリア開発に協力する、と宣言するべきである。

 シベリアと沿海州には、続々と支那人が入り込んでいる。

もうすぐ、ロシア人の数よりも支那人の数のほうが多くなり、
我が国の協力がなければ、極東ロシアは支那に飲み込まれる。

 この発言中に驚いたのは、私が、シベリアの人口はいずれ支那人のほうが多くなる、
既に大量の支那人が入り込んでいる、と言ったとき、
二島返還論者も自民党から出席した議員も、
口をそろえて「ウソだ、そんなことはない」と私の発言を野次り、否定したことだ。

 そのとき私は、彼ら対ロシア宥和論者は、何かを国民の目から隠そうとしていると感じた。

 事実は、広大なロシアのシベリアには、ロシア人は六百万人しかいない。
そして既に二百万人の支那人が入り込んでいる。沿海州もしかりだ。

 ロシア大統領には、うかうかすると極東ロシアは、
イナゴのように押し寄せてくる支那に飲み込まれるという恐怖感があるはずだ。

 我が国は、ここを突いて北方領土の返還をロシアに迫るべきである。
海の上の小さな強奪した島に固執して、広大な資源の豊富な全シベリア、全極東ロシアを失うのか、と。


 以上で私の論は終わるが、どうか続いて、
専門家のしっかりした基礎の確かな論考を読んでいただきたい。

 それは昨日三月二十六日の産経新聞朝刊に掲載された
北海道大学名誉教授、木村 汎先生の正真正銘の「正論」である。

 その結語を次に転載させていただいて本稿を終える。

「日本とロシアも先例に倣って『土地と発展』の交換を図るべきであろう。

 つまり、日本は北方四島を得るのと引き換えに、ロシア極東の発展に協力する。

 事態がこのままで推移するならば、
ロシア極東は早晩、中国に飲み込まれ、事実上勢力圏に入ること必定だろう。

もしそれを阻止し得るとすれば、
ロシア極東の1250分の1でしかない北方四島の返還などお釣りが来る取引になる。

 以上は、ロシア側が決断すべきことかもしれない。

 ただ、日本人が認識すべきは、ロシアの方こそが今後、
日本を必要とし、その逆ではないということである。」

(転載終わり)
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岐路に立つ日本を考えるブログ 2013年02月28日
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