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【安倍さんの訪米前に確認】アメリカ衰退による、世界戦略と対日政策の変化【日本自立のチャンス!】

本日(2013/2/21)の
メルマガ「ロシア政治経済ジャーナルの記事
「アメリカ衰退による、世界戦略と対日政策の変化」は、
とても分かりやすかったです。

安倍さんの訪米前に是非、
ご一読を。

結論だけ転載しますと、、(急ぎの方のために。笑)

~~(引用はじめ)~~


もう少し、変化の詳細を書いておきましょう。


1、アメリカは、(ハワイの領有権を主張する)中国の覇権を阻止し
なければならない

2、しかし、アメリカには、もはや一国で中国と対峙するだけの力が
ない

3、そのために、同盟国との関係を密にし、多くの国で「中国包囲
網」を形成しなければならない

4、同盟国とは、【日本】、欧州、オーストラリア、インド、東南アジア
諸国など、

アメリカと価値観(自由民主主義)を共有している国、あるいは反
中国家である


5、もはや中国と一国で対峙する力がないアメリカは、同盟国群に
相応の【役割分担】と【負担】を求める

6、そのためには、同盟国群の【経済力】を強化し、同時に【軍事
力】も強めていく



これらの前提をもとに、日本については、


1、アベノミクスによる景気回復を容認する

2、景気回復で、安倍内閣の支持率をあげる

3、自民党、夏の参院選で大勝

4、安倍さんに「集団自衛権行使」を認めさせる

5、そして、中国包囲網の一翼を担わせる


まあ、こんな感じでしょう。



▼日本はアメリカの戦略に乗って、ちゃっかり「自立」を果たせ!


以上、アメリカの変化を見てきました。

~~(引用おわり)~~

日本はしたたかに、
アメリカの戦略を使いましょう!!


しかし、しつこいですが、
中国の罠だけにはハマらないように。


安倍さんの訪米前に是非、
ご一読を。↓

== RPE Journal===================================================

ロシア政治経済ジャーナル No.903  2013/2/21

★アメリカ衰退による、世界戦略と対日政策の変化
http://archive.mag2.com/0000012950/20130221150036000.html

================================================================


全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。


今日、安倍総理がアメリカに発たれます。

それで今回は、アメリカの変化について考えてみましょう。


▼世界情勢の大局(08年まで)


まず世界情勢の大局を知っておきましょう。


1945年~1991年=冷戦時代。

別の言葉で、アメリカ・ソ連二極時代といいます。

しかし、1991年12月、ソ連が崩壊。


世界に超大国はアメリカ一国のみになりました。

「アメリカ一極時代」の幕開けです。


アメリカ一極時代は1992年にはじまり、08年に終わりました。

この時代は、「前期」と「後期」にわかれます。


1992~2000年が前期。

クリントンの時代、アメリカはIT革命で、空前の好景気にわいて
いました。

本当に「アメリカ一極時代」だったのです。


2001~08年が後期。

ブッシュが大統領になったとき、哀れITバブルは崩壊していまし
た。

01年9.11とアフガン戦争。

03年イラク戦争。

07年サブプライム問題。

08年リーマンショック、そして100年に1度の大不況。


ブッシュ時代を一文で表現するとどうなるでしょうか?

これは、


「ブッシュがアメリカ一極支配を守ろうとして失敗した時代」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


といえるでしょう。

アメリカの敵は、アフガンやイラクだけではありませんでした。

実をいうと、

ドイツ、フランス、ロシア、中国 など、いわゆる「多極主義陣営」

がアメリカを没落させたのです。


この辺の詳しい事情を知りたい方は、こちらをご一読ください。

全部わかります。↓



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▼世界の情勢の大局(08年以降)


さて、08年、アメリカ一極時代は終焉しました。

その後はどうなったのでしょうか?


「多極時代が来た!」という人もいます。

あるいは「無極時代になった!」という人もいます。


これは、見方の問題ですので、どれが完全正解とはいえません。

しかし、私は、もっともすっきりするのは、これだろうと思っています。



米中二極時代。
~~~~~~~~~~~~~~~



経済力(GDP)、軍事力、NO1のアメリカ。

経済力(GDP)、軍事費、NO2の中国。


この二国が、覇権をかけて争っている。


米ソ二極時代、世界の紛争は、たいていこの二国と関係していま
した。

2次大戦後の主な紛争を見ると、


中国内戦
朝鮮戦争
ベトナム戦争
アフガン戦争(1979年)


どれも、「米ソ代理戦争」の要素が大きかった。


今はどうでしょうか?

そう、世界のほとんどの問題に、アメリカ、中国がからんでいる。

この点は非常に重要。



すべての問題(正確にいうとほとんどの問題)は、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
米中覇権争奪戦のあらわれと心得よ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


▼アメリカの変化


次にアメリカの変化を見てみましょう。

08年、アメリカ発100年に1度の大不況勃発。


しかし、オバマさんは、1929年の世界恐慌時と比べ、比較的う
まくこの危機に対処しました。

1929年からの大恐慌時は、失業率が25%まで上がった。

しかし、今回は8~9%台にとどまっています。

これは、「時代が違う」からではありません。

スペインやギリシャのように、現代でも失業率が25%を超えること
もあるのですから。

オバマさんは、フーバー大統領の失敗から教訓を得ていたという
ことです。



しかし、毎年1兆ドルを超える景気対策を行った結果、財政赤字が
大きな問題になっています。

これがアメリカの抱える超爆弾。



一方で、メチャクチャ明るい話題もあります。

それが「シェール革命」。

これでアメリカは、天然ガス生産で、万年トップだったロシアを抜
きさりました。

いずれ「エネルギー自給率100%」どころか、「エネルギー輸出大
国」になることがほぼ確実な情勢になっています。


このことは、アメリカの世界戦略見直しにもつながっている。

なぜかというと、これまで資源供給の中心地だった【中東】の重
要度が著しく減るからです。


最近、「『中東』から『アジア』へ」という言葉をきくでしょう?

これは、要するに、「シェール革命で中東の重要度が減った」と
いうことなのです。


このことは、「イスラエル」にとって最悪。

逆に、わが日本にとっては朗報。


▼アメリカ外交の変化


さて、08年の前後でアメリカ外交もだいぶ変わりました。

ブッシュ外交は、一言でいえば、


「アメリカ一極支配を強化するための外交」


でした。

ブッシュが大統領に就任した当時、アメリカITバブルの余韻が
あり、

「わが国は、経済力、軍事力で他国を圧倒しており、全世界を
支配できる」

と過信したのでしょう。


しかし、これは、「必ず破綻する運命」の外交でした。


オバマは、ブッシュの外交方針を捨て去りました。

何が変わったのか?


1、外交、話し合いを重視する

たとえばシリア問題。

イラクのときと違い、いっこうに戦争がはじまりません。

しかし、アサドはいまや全世界で悪者にされており、たとえ戦争
になっても、中ロ以外文句はいわないでしょう。

イラク戦争のとき、ほとんど全世界が反対だったのとは大違い。



2、戦争になっても、アメリカは前面に出ない

たとえばリビア戦争のとき、最初に「武力行使」を宣言したのは
フランスのサルコジ大統領(当時)でした。

そして、戦争を主導したのは、イギリスとフランスです。

アメリカは、「君たちがやるのなら仕方がない」という感じで前
面にはでませんでした。



この外交の変化は一体何なのでしょうか?



アメリカは、「世界一国支配」をあきらめ、「新ブロック体制構築」に
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
移行した。
~~~~~~~~~~



これが非常に重要なキーワードになります。

「新ブロック」ってなんだ?

たぶんはじめて聞いたでしょう?

私が今考えたのですから、あたりまえです。


08年より前、アメリカは、「G7」(あるいはロシアも入れてG8)で
世界を支配していた。

ところが、08年の危機後、「G20」の時代に移行した。

「G7」は、世界の現実にすでにマッチしなくなっていた。

でも「G20」には、中国・ロシアをはじめ、反米的な国が多く、ア
メリカが指導的な役割をはたすことが難しい。


だから、アメリカは、「反米的な国を除いた国々」であらたなブロ
ックを構築しようとしている。



その理由はなんでしょうか?


アメリカには、もはや世界を一国で支配するだけの力が
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ないことを、同国のエリートたちが悟った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



次に「新ブロック」ってなんだ?

イメージがわきやすいようにしましょう。

米ソ冷戦のとき、アメリカは、同盟国である日本や西欧を強化
し、


「ソ連包囲網」


を構築しました。


今回も同じことをしようとしているのです。

ターゲットは、現在唯一のライバルである「中国」。


アメリカは、なんで「中国包囲網」をつくりたいの?

歴史的に見ると、いつも覇権国家と覇権国家候補は争っていました。

例、

スペイン 対 ポルトガル
スペイン 対 オランダ
スペイン 対 イギリス
オランダ 対 イギリス
イギリス 対 フランス
イギリス 対 ドイツ
アメリカ 対 ソ連

だから、覇権国家の地位にありつづけたいアメリカが、覇権
を狙う中国と争うのは、きわめて自然なことです。


それと、中国は驚きの野心を見せはじめている。

たとえば、去年の年末。





<クリントン国務長官明かす 中国「ハワイ領有権主張も」

産経新聞 12月1日(土)7時55分配信

 ■米「仲裁機関で対応する」

 【ワシントン=犬塚陽介】クリントン米国務長官は11月29日、ワシン
トン市内で講演した際の質疑応答で、過去に南シナ海の領有権問題
を中国と協議した際、


中国側が「ハワイ(の領有権)を主張することもできる」と発言した
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ことを明らかにした。>



中国からトンデモ要求されている。

それで、日本とアメリカは、同じ立場に立たされているのです。



▼アメリカ、「対日外交」の変化


こういうアメリカの変化を見ると、いろいろわかることがあります。

皆さん、アメリカは最近、日本に優しいと思いませんか?



たとえば先日モスクワで開かれたG20。

ここで、「日本は円安誘導している!」と、全世界から非難される
懸念があった。

もし、全世界から批判されるような状況になれば、「アベノミクス」
効果は、はやくもしぼんでしまう危険があった。

しかし、アメリカは日本を守りました。




<米財務次官「アベノミクス」を支持 公式で初めて

産経新聞 2月12日(火)8時25分配信

 【ワシントン=柿内公輔】ブレイナード米財務次官(国際問題担当)
は11日記者会見し、積極的な金融緩和と財政出動を柱とする安倍
政権の経済政策(アベノミクス)について、「デフレ脱却を目指す努
力を支持する」と述べ、理解を示した。

米政府高官が安倍政権の経済運営をめぐり公式に支持したのは
初めて。>




これ、「アメリカ自身が大規模な金融緩和をやってるから批判で
きなかったのだ」という意見が大半。

そのとおりでしょう。

しかし、アメリカは、「世界一核兵器を保有している国」でありなが
ら、

他の国には「一発でも核兵器を保有したらゆるさない!」と宣言し
ている、ダブルスタンダードの国。


だから、「自分がやってるから守ってくれた」以外の理由も考えら
れます。


(もちろん、「今やさしくして、TPPに入れたいのだ」という理由も考
えられます。)


しかし、それだけとは思えません。

私が考えるに、



「大戦略レベルの変化」が起こっている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


それが、


「アメリカ一極支配体制」から「新ブロック体制構築」への移行。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(註、でもアメリカは、「新ブロック」の「トップ」に居座る)



もう少し、変化の詳細を書いておきましょう。


1、アメリカは、(ハワイの領有権を主張する)中国の覇権を阻止し
なければならない

2、しかし、アメリカには、もはや一国で中国と対峙するだけの力が
ない

3、そのために、同盟国との関係を密にし、多くの国で「中国包囲
網」を形成しなければならない

4、同盟国とは、【日本】、欧州、オーストラリア、インド、東南アジア
諸国など、

アメリカと価値観(自由民主主義)を共有している国、あるいは反
中国家である


5、もはや中国と一国で対峙する力がないアメリカは、同盟国群に
相応の【役割分担】と【負担】を求める

6、そのためには、同盟国群の【経済力】を強化し、同時に【軍事
力】も強めていく



これらの前提をもとに、日本については、


1、アベノミクスによる景気回復を容認する

2、景気回復で、安倍内閣の支持率をあげる

3、自民党、夏の参院選で大勝

4、安倍さんに「集団自衛権行使」を認めさせる

5、そして、中国包囲網の一翼を担わせる


まあ、こんな感じでしょう。



▼日本はアメリカの戦略に乗って、ちゃっかり「自立」を果たせ!


以上、アメリカの変化を見てきました。


皆さんご存知のように、私は「従米派」ではありません。

「日本自立派」であります。

しかし、事実として、「米中を同時に敵にまわしたら、自立どころ
じゃない」。

だから、結局、アメリカか中国、どっちかと組むしかない。


じゃあどっちと?

アメリカは、日本を搾取しつづけたひどい国ですが、それでも

「●●はアメリカ領だからかえしやがれ!」とはいいません。



中国は1895年から1970年まで一度も要求したことのない「尖閣」
を、「わが国固有の領土」と主張するトンデモ国家。

さらに「沖縄も中国領」と主張している。


こう考えると、答えは明白です。



日本はアメリカの戦略に乗っかって、景気を回復させ、軍事力を
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ドンドン強化する。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「わが国は、いつもアメリカの味方です!」


といいつつ、


経済力と軍事力を強化し、ちゃっかり「自立」できる力を身につけ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
てしまうのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~


▼慎重さを忘れずに


このように、今日本には追い風が吹いています。

しかし、日本は常に、「米英中ソを同時に敵にして大敗北した」

大戦の教訓を忘れず、慎重にに進む必要があります。



もう、うざったくなるほど書きつづけていますが。

また書きます。

もっとも警戒しなければならないのは、中国の罠にはまってしま
うこと。

皆さんご存知のように、中国は、


中国、【アメリカ】、【ロシア】、韓国


で、【反日統一戦線構築】を目指しています。


詳細はこちら

【RPE】★【超衝撃】中国、【反日統一戦線】を【アメリカ】、ロシア、韓
国によびかける
http://archive.mag2.com/0000012950/20121118015324000.html )


その根拠は、

・日本は右傾化している

・日本は軍国主義化している

・その証拠に、日本はロシア・韓国固有の領土を「自国領」と
主張し、中国固有の領土(尖閣・沖縄)を不法に支配しつづけてい



です。

だから安倍さんは、欧米から「戦前の体制に戻ろうとしているので
はないか?」と思われる行動は慎まなければいけません。

でなければ、またもや米英中ロを同時に敵にまわし、またもや敗
北してしまいます。


日本の立ち位置は常に、

・日本は、共産党の一党独裁国家中国とは違う、



【自由民主主義国家】



であるべきなのです。

その意味で、これまでの【安倍外交戦略】は100%正しいです。

(安倍外交戦略の詳細は↓
http://archive.mag2.com/0000012950/20130118093824000.html )



このまま「長期安定政権」への道を驀進していただきたいと思います。






「もし、プーチンが日本の首相だったら?」



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(詳細は→ http://tinyurl.com/8y5mya3 )



<プーチン本はいろいろ出ているが、これが独特で面白い。>

(立花隆 「週刊文春」2012年7月12日号)


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  1. 2013/02/21(木) 18:41:07|
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  4. | コメント:0
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