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アメリカ無人機運用で勲章新設 前線にいない兵士表彰「新しい時代の「撃墜王」はゲーマー?」

メルマガ「日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信」

【2013年02月18日 「ヲタク」戦士が戦争を変える!?】(奥山先生)
【2013年02月19日 「テクノロジー」が大きく変化する時代】(共同管理人 和田様)

を読みました。

かなりびっくりしました。

【2013年02月19日 「テクノロジー」が大きく変化する時代】から
転載しますと、


~~(引用はじめ)~~

この記事にはありませんが、米国議会の報告によると、
米軍の軍用機は、今や31%がすでに無人航空機になっているとのことです。

自軍の人命のリスクが、無人機により軽減されるなら、
米軍の無人機導入は、今後ますます増えてゆくことになるでしょう。

このまま、無人攻撃機や偵察機がどんどん導入されてゆけば、
戦争の仕方そのものが、大きく変わってくる可能性があります。

私は以前、自衛隊でF15戦闘機に乗っていたパイロットと話をしたことがあります。

その方が曰く、

空中旋回でGがきつくて、耐Gスーツを着ても気を失いそうになるし、
体を鍛えていないと、もちろん、このF15には乗れないということでした。

「かかるGは、F1レーサーどころの話じゃないよ」と言っていたのが印象的でした。

ところがどうでしょう、
それが、この「無人機」という「テクノロジー」の発達で
その様相が全く変わる可能性があります。

少なくとも、こうは言えるでしょう。

普段からゲームをやりまくり、それとほぼ同様の感覚・感性で、
実際の軍用戦闘機を、あたかもラジコンのように操作できる。

そんな「ヲタク」気質の人間の方が、
自らの身体を極限まで鍛えた"マッチョ"な戦闘機乗りよりも
重宝される時代は近いのです。

旧日本軍の「ゼロ戦乗り」で、伝説の撃墜王として知られる、
故坂井三郎氏は、日本人のみならず、
実際にドックファイトをしたアメリカ兵からも大変尊敬されていましたが、
新しい時代の「撃墜王」は、体が貧弱なゲーマーであるかもしれません。

~~(引用おわり)~~


なるほどね。。

これからは、「ヲタク」の時代ですか。

戦争だけでなく、これからの生き方の参考にもなります。

こちら↓
【~クワイエットを読み解く:引きこもりが勝利する時代~】
http://www.realist.jp/cumseq.html

是非、ご一読をどうぞ↓

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┃日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信 ┃ http://www.realist.jp
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├ 2013年02月18日 「ヲタク」戦士が戦争を変える!?
http://archive.mag2.com/0000110606/20130218174704000.html
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すっかりご無沙汰してしまっております。
おくやまです。

先日、すこしブログのほうでも書きましたが、
本日発売の新刊に、

『Warrior Geeks:
 How 21st Century Technology is Changing the Way
  We Fight and Think About War』 by Christopher Coker

http://www.amazon.com/Warrior-Geeks-Technology-Changing-Columbia/dp/0231704089

という英語の本があります。

この本のタイトルを直訳すると、

『戦士のヲタクたち:
  21世紀のテクノロジーは戦争の闘いかたと考え方をどのように変えるのか』

となるわけですが、実は、私はこの本のタイトルのアイデアを相談されておりました。

すでに書いたように、二年前の秋に、元コースメイトが主宰した学会に招かれ、
バングラデシュに行きました。
もちろん、私も講演したわけですが、たまたま、イギリスからこの本の著者である、
この教授も参加されておりまして、その時に

「いま新刊を書いているんだが、その題名を考えているんだ。どれがいいか意見をくれ」

と尋ねられました。

この教授からは、この『Warrior Geeks』というタイトルと、
もうひとつの案として、『From Greeks to Geeks( ギリシャ人からヲタクへ )』
というアイデアもある、と聞きました。

私としては、この二番目の候補を大プッシュしたわけですが、
残念ながら「当選」したのは前者のタイトル案だったようです。

-:-:-:-:-:-:-:-:-

わたしが推した『From Greeks to Geeks』
というフレーズに"妙味"がありまして、実はここが極めて重要なのです。

なぜこのような奇妙な名前になっているのかというと、

かつて、ギリシャ人(Greeks)は伝統的に、
強靭な肉体を持つ戦士(wariorr)を、称える文化を持っていたわけです。

しかし、現代の戦争における「戦士」というのは、
オバマ政権が積極的に採用しているような「無人機」を操作する人間、
または、「サイバーウォーズ」における、いわゆる"ハッカー"と呼ばれる人達、
つまり、ヲタク(Geeks)に変化してきている・・・。

と、このような意味合いがあるわけです。

これがちょっと前ですと、英米における「ヲタク」という言葉が含むニュアンスといえば、
やはり「キモイ…」という感じで、あまりポジティブなイメージはなかったわけです。

しかし、最近はアフガニスタンやイラクなど、現代の戦争における社会的な要請(?)のほか、
インターネットが普及した社会状況、それにヲタクを賞賛する映画がヒットしたことなどもあり、
Geeksという言葉が、どちらかというポジティブなイメージに変化してきております。

これは日本でも似たような面があり、
例えば、ヲタク的な文脈やニュアンスを含むイベントが街興しなどに繋がった事例や、
当初は、一部のコアなヲタク向けのアイドルであったAKB48が、
あれよあれよという間に、メジャーになってしまったのもその一例です。

この『Warrior Geeks』という本の具体的な内容については、
私もまだ読んでいないので、詳細をここで書くことは出来ませんが、
以前からこの先生が述べていたことや、前書きなどの説明から、
この本の概要は分かりました。

それは、戦争における「テクノロジー」の変化が、
われわれの「人間性」に大きな変化を与える、
ということへの懸念を、様々な哲学的な議論から考察しているようです。

-:-:-:-:-:-:-:-:-

この「テクノロジー」の変化ということについてですが、この本では、

「サイボーグ化する兵士」
「ロボットと生身の人間が一緒に戦うこと」
「製薬技術の発展による兵士を強化」

という三つの点から考察されています。

ここで重要なポイントになるのは、
われわれの生活が「サイボーグ化」している、という認識。

「人間がサイボーグなわけがない!」というのが、
われわれの一般的な認識かもしれませんが、この本の議論によれば、
サイボーグというのは、
「身体の機能をコンピュターのような人工物に代替させたもの」
という定義であるので、その意味においては、
現代人はすでに「サイボーグ化」している、ということになります。

もはや、すっかり私たちの日常に定着している携帯電話などはそのいい例で、
最近では、いわゆる「スマホ」が爆発的に普及しています。
これは、電話というより、小さなパソコンと言ってもよいほどのガジェットであり、
私たちの生活を支える、コミュニケーションの基盤、
とも言える存在にまで進化を遂げています。

日本では、一般的に、「テクノロジー」のことを「技術」と訳しているようです。
そのせいで、人間社会との密接な関係性をリアルには感じられないかもしれませんが、
実は、「テクノロジー」が、人間を人間たらしてめている「本質」(human nature)
そのものを変えてきております。

現代の戦争の形態、ビジネスの現場、そして社会情勢、
言うなれば、私たちの「文化」そのものに、
この「変化した人間性」が如実に現れているわけです。

かつて、ギリシャ時代には、
都市を守る強靭な「戦士」の文化が尊ばれたが、
今や、それは現代戦の担い手となった、
「オタク」の文化に取って替わられてしまったのではないか?

そういう問題提起がこの本のテーマであると言えるわけです。

-:-:-:-:-:-:-:-:-

さて、それでは、皆さん、
ギリシャ時代とはすっかり変化してしまった、この現代社会で、
錯綜している"現場"をズバッ!と切り拓く「ヲタク」として、
(そうです、かのスティーブ・ジョブスのように!)
本当に成功するためには、果たしてどうすれば良いものでしょうか。

この点について、私が出した解答。それは「引きこもる」こと。

この「引きこもる」ことの効用について、
2時間半にわたって、みっちりと説いたCDを作りました。
ぜひとも聴いてみて頂きたいな、と思っている次第です。

ご興味ありましたら、こちらからご確認下さい。



http://www.realist.jp/cumseq.html

( おくやま )


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※このメルマガは転送自由です。(ただし出典を残して下さい)

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共同管理人の和田です。

昨日の奥山さんのお話の内容を受けて、
「テクノロジー」について少し考えてみたいと思います。

▼戦後最大値となった日本のリスク

先日、北朝鮮の核実験やミサイル発射準備というニュースがありました。
また、中国が日本の海自船にレーダー照射してきた事件があります。
現在、日本の巡る安全保障問題は、最高度に危険な状況にあるといえます。

特にこの「レーダー照射」という行為が持つ、
軍事的意味合いというのは、分かりやすく言えば、

"コメカミに拳銃を突きつけ撃鉄を引き起こした状態"

ということです。

もはや、言うまでもありませんが、
これは、洒落や冗談で済まされる範囲を超え、
仮に日中両国の間に"友情"があったとしても、
そんなものは消えてなくなってしまうような、危険な挑発行為です。

民主党など一部の奇特な人以外、ごく普通の真っ当な日本人であれば、
多かれ少なかれ、中国に対しては何らかの猜疑心を抱いている昨今、
こんなことをされたら、中国に対して
敵対的な意識しか残らないのではないでしょうか・・・

人民解放軍の暴走であるかは定かではありませんが、
これは最高度の挑発行為です。
ここで、日本が応じてしまえば、向こうの思う壺で、
すぐに、実際の紛争にまで発展してしまうのではないでしょうか。
(民主党政権時からレーダー照射は行われており、
   野田前首相は、その事実を隠蔽していたようですね・・・。)

-:-:-:-:-:-:-:-:-:-

さて、ここは非常に重要なポイントなので、
読者の皆さんにも、日本の歴史を振り返って頂きたいのですが、
昭和12年に起こった、あの「盧溝橋事件」。
これこそが、今回とほぼ同じパターンで起こった紛争です。

丸腰の日本軍に対し中国側が銃撃してきたことをきっかけに、
結果として、日本は中国との泥沼の戦争に引き摺り込まれたわけです。

現状においては、日中間で戦った場合のシュミレーションとして、
それが「紛争」レベルであれば、日本が完全勝利するようです。
しかし、仮に中国側がミサイルを使った攻撃に出てくれば、
日本は、米軍からの支援なくして、防衛はできないでしょう。

そのような事態に陥った場合に、
米軍が、本気で日本のために血を流すかどうかは、
私たち日本人自身が、本気で日本を守る気概があるかどうか?
にかかっていると思います。

いわゆる先進国と比べて「人間の値段」が極端に低い、
人権のない中国のような国と戦う上で、
日本のような人権のある国家の政治家は、最大限に気を使うところです。

世界の先進国では、軍人といえども、人間が死ぬということは、
当たり前のことですが、いろいろと問題がでます。
そのために、危険な地域の危険な任務には傭兵なども雇うわけです。
実際に、米軍内には外国籍の兵士が2万人程度はいるのです。

現代の世界最強国家である米国の市民権が欲しい外国人を雇い、
数年の兵役をこなすと、その人は米国人になれる試験が受けられる、
そういう社会的制度、システムが出来ているわけです。

-:-:-:-:-:-:-:-:-:-

「アメ通」を読んでいる皆さんなら、既にご存知かとは思いますが、
このような、市民権獲得を目指して入隊する外国人兵士を使う
ということよりもさらに上をいく、最近の米国の戦略があります。

それが前回アメ通で奥山先生が書いた、無人戦闘機の開発と投入です。

産経新聞にこんな記事がありましたので、一部引用してみます。

(引用はじめ)

「戦争のやり方変わった」 米、無人機運用で勲章新設 前線にいない兵士表彰

パネッタ米国防長官は13日の記者会見で、アフガニスタンでの無人機導入や
コンピューター技術が「(現代の)戦争のやり方を変えた」と述べ、前線にいなくても
著しい“戦果”を挙げた兵士らを表彰する勲章を新設したと発表した。

無人機攻撃に対しては、米国籍のイスラム過激派組織メンバー暗殺に使われたり、
民間人を巻き添えにしたりしているとの批判も出ているが、オバマ政権として、
今後さらに無人機を活用していく姿勢を示した。

無人機攻撃の多くは米本土ネバダ州の空軍基地などから遠隔操作で行われている。

中央情報局(CIA)長官時代にビンラディン殺害作戦を指揮したパネッタ氏は
「(無人機など)現代的な機械が戦い方をいかに変えたかを目の当たりにした」と述べた。
(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130214/amr13021412090002-n1.htm

(引用おわり)

この記事にはありませんが、米国議会の報告によると、
米軍の軍用機は、今や31%がすでに無人航空機になっているとのことです。
自軍の人命のリスクが、無人機により軽減されるなら、
米軍の無人機導入は、今後ますます増えてゆくことになるでしょう。

このまま、無人攻撃機や偵察機がどんどん導入されてゆけば、
戦争の仕方そのものが、大きく変わってくる可能性があります。

私は以前、自衛隊でF15戦闘機に乗っていたパイロットと話をしたことがあります。

その方が曰く、

空中旋回でGがきつくて、耐Gスーツを着ても気を失いそうになるし、
体を鍛えていないと、もちろん、このF15には乗れないということでした。

「かかるGは、F1レーサーどころの話じゃないよ」と言っていたのが印象的でした。

ところがどうでしょう、
それが、この「無人機」という「テクノロジー」の発達で
その様相が全く変わる可能性があります。

少なくとも、こうは言えるでしょう。

普段からゲームをやりまくり、それとほぼ同様の感覚・感性で、
実際の軍用戦闘機を、あたかもラジコンのように操作できる。
そんな「ヲタク」気質の人間の方が、
自らの身体を極限まで鍛えた"マッチョ"な戦闘機乗りよりも
重宝される時代は近いのです。

旧日本軍の「ゼロ戦乗り」で、伝説の撃墜王として知られる、
故坂井三郎氏は、日本人のみならず、
実際にドックファイトをしたアメリカ兵からも大変尊敬されていましたが、
新しい時代の「撃墜王」は、体が貧弱なゲーマーであるかもしれません。

-:-:-:-:-:-:-:-:-:-

「Race aginst the Machine」などといった書籍が、
日米ともに話題となるように、ともすれば、
機械やロボットに仕事を奪われてしまいかねない、シビアなご時世ですが、
そうであるからこそ、他人とは違う、強い個性が必要な時代になりました。

こんな混沌とした時代に対応して、力強く生き抜いてゆくには、
他人と違う強みをしっかりと創るよりほかありません。
自分を見失わない強さを創ってゆく。

そんな「累積戦略」がありますか?

そして、先程のゲーマーのようなことがありえる時代です。
ついに「引きこもり」のクリエーターが勝利する時代がやってきたのかもしれません。

奥山さんと共に、今回、お話したようなことをじっくり考えてみました。
ぜひ、読者の皆さんともこの問題意識を共有できれば、と思っています。

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  1. 2013/02/19(火) 17:02:35|
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