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ルールをつくる欧米、ルールを守る日本 「日本がTPPのルール作りを主導できる訳がない」

メルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」2012/8/9号
「なぜ日本はいつまでたっても欧米の【奴隷】なのか?」を読みました。


地政学者・奥山真司先生の新刊、

「世界を変えたいなら一度”武器”を捨ててしまおう」
(詳細は→ http://tinyurl.com/blfnv9j )

の紹介から、
「なぜ日本はいつまでたっても欧米の【奴隷】なのか?」を解説されてます。


日本の【技術】はスゴイですが、

==============================
(引用はじめ)

戦略の7つの階層の中で、日本が得意とする「技術」は、なんと
「最下層」にあるのです。


もちろん、技術力は高いのがいいに決まっています。

しかし、やはりそれだけでは足りないのです。

戦略ピラミッドをみると、

一番下に「技術」があり、そのう上に「戦術」「作戦」「軍事戦略」
「大戦略」「政策」「世界観」があります。

(引用おわり)
==============================


僕もちょうど一昨日に、
「世界を変えたいなら一度”武器”を捨ててしまおう」
をアマゾンで注文したところなので、読むのが楽しみです。



いつまで欧米の【奴隷】にならないために、是非どうぞ↓

== RPE Journal===================================================
ロシア政治経済ジャーナル No.867 2012/8/9

★なぜ日本はいつまでたっても欧米の【奴隷】なのか?
http://archive.mag2.com/0000012950/20120809060141000.html

================================================================


全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。



(●ついにUFOの実物が発見された???
詳細は【おたよりコーナー】で!   )



先日、私が「この人はひょっとして諸葛孔明の生まれ変わりなので
はないか?」と思っている、


日本一の地政学者・奥山真司先生


から新刊をプレゼントしてもらいました。


私は、映画やドラマを見るにしても、音楽を聴くにしても、本を読む
にしても、


「ユニークさ」


を重視しています。


「ユニーク」というのは、ここでは「他にない」という意味。


たとえば音楽なら、私は10代半ばから25年以上もエンヤさんを
聴きつづけています。

25年前も、「ユニーク」でしたが、いまだにユニーク。

こういうのはメッタにありません。


たとえば、ドラマなら、最近流行ったのは「家政婦のミタ」。

あれも、とことんユニークでした。


その少し前に流行ったのは「仁」。

医者がタイムスリップして、坂本龍馬の友達になる?

なんともユニークです。


さて、奥山真司先生の新刊は、



●「世界を変えたいなら一度”武器”を捨ててしまおう」

(詳細は→ http://tinyurl.com/blfnv9j )



といいます。

レーガン大統領の戦略アドバイザーだった


コリン・グレイ博士


から「地政学」を学んだ。

そして、今では「日本一の地政学者、戦略学者」といわれる奥
山先生が


「人生戦略」


の本を出された。

この背景だけでも「ユニーク」ですが、中身はもっとユニークな
のでした。


今回は、この本を取り上げさせていただきます。

ずばり「本の内容そのもの」ではなく、私が「面白いな」と思った部
分についてです。


▼日本はアメリカ幕府の天領


私たちの祖国・日本は、なぜ欧米(特にアメリカ)の奴隷なのでしょ
うか?

いえ、「奴隷」というのは、言葉が強すぎですね。

私はいつも、日本は「アメリカ幕府の天領」という表現を使っていま
す。


私たちは普通、「戦争に負けたからだ」と考えます。

戦争に負けた。

GHQが「自虐史観」を植えつけて、「日本人は大昔から極悪民族
だった」と洗脳した。


軍隊を持つことを禁じられ、そのかわり米軍が日本全国に駐留し
ている。

日米安保で、「安全保障を丸投げ」するかわり、自分たちはアメリ
カの「属国」であることを受け入れた。


等々。


これもそうなのですが、今回は別の理由について。



▼日本と欧米の決定的違い


日本がいつも欧米に負け、コントロールされているのは、なぜなの
でしょうか?

もちろん、日本と欧米が違うからなのですが、一体何が違うのでし
ょう?

奥山先生にきいてみましょう。



<欧米人と日本人の大きな違い、それは奴隷制と放牧の伝統の
有無の違いです。

たとえば、イギリスなどは植民地時代にプランテーションで、現地
人をまとめて動物のように管理して、コントロールしてきました。

これを別の言葉で言えば、マネジメントです。>(25~26p)



なるほど~。

現地人をまとめて動物のように管理して、コントロールする・・・。

日本人はいかにも苦手そうです。



<彼らはものを作るといった製造面についてはあまりタッチせず、
どうすればうまく管理できるかだけを考えてきました。

工業製品においては、失礼な言い方をするとまったく知能のない
人間をベルトコンベヤーのように働かせ、彼らをいかに管理する
かというマニュアルや、

コスト削減のための賃金体系などを考えていました。

つまり欧米人は、自国の利益や自分(資本家)の利益のために
有利な仕組みを伝統的に作ってきた民族なのです。>(25p)



「自分に有利な仕組みをつくる」というところがポイントです。


一方、日本人はどうでしょうか?



<日本人は近現代に列強諸国と肩を並べるようになったとはい
え、戦争ではゼロ戦の技術や戦艦技術を磨くことは一生懸命や
ってきましたが、

もともと管理するという考え方がなかったために、人を統治する
という面では、結果的にうまくいきませんでした。>(25p)




わかります。

今でも日本はそうですね。

「不況を乗り切るためには、『画期的な製品』を開発して」などと
考えます。

当時も、「いい製品(=ゼロ戦や戦艦)」をつくれば戦争に勝てる
と勘違いしていたのですね。


ここまでを復習してみます。

日本と欧米の違いを簡単に書くと。


・欧米は「管理すること」だけを考え、それに長けている。

・日本は「いい製品をつくること」を考え、それに長けている。


なんとなく、これだけだと、「なぜ日本は負けるのか?」がわかり
ませんね。


▼ルールをつくる欧米、ルールを守る日本


奥山先生は、さらに日本人と欧米人の違いを解説されます。



<彼らは歴史的に見ても、管理する、コントロールするという思考
の蓄積があり、その文化が根づいています。

戦略とは何かと簡単に言ってしまえば、


「自分の思い通りにする」

「自分の思い通りになるようコントロールする」


ということです。>(26p)



そういえば、日本には「自分の思い通りに管理する」なんて文化はあ
りません。

日本人はどうなのでしょうか?



<日本人の場合、コントロールするというよりも、自分をすでにある
与えられた状況に何とか合わせようと考えます。

しかし、欧米人はどちらかと言うと、その状況を自分の有利な方向
に変えようとします。>(26p)



まさにそうです。

この部分を読んで、奥山先生の本ではないですが、以前どこかで
読んだ話を思い出しました。

それは、日本人と欧米人の「宗教観」の違いです。


日本は神道で、「八百万の神々」でしょう?

自然の中に神様がいるので、「それを支配しよう」などと不遜な考
えは抱かないと。

それに「地震」「台風」「洪水」「火山噴火」などがしょっちゅうある
日本人にとって、自然は「変えられないもの」「畏れ敬うものであ
った」と。


一方、欧米人の宗教は、「ユダヤ教」「キリスト教」です。

旧約聖書の最初になんと書いてあるか?



<「神は彼らを祝福して言われた。

「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。

また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ。


神はまた言われた。

「わたしは全地のおもてにある種をもつすべての草と、種のあ
る実を結ぶすべての木とをあなたがたに与える。>

(旧約聖書 創世記1章28~29)



つまり、神様の子供たる人間は、「地上のすべてを支配しなさ
い」というのが神からの命令。

「支配する」というのは、「人間に都合の悪い状態があれば、自
然の方を変えちゃえばいい」という発想なのだと。


ここまでは、私が以前に何かの本で読んだ話でした。



奥山先生は、欧米人と日本人の違いについて、こんな例をあげ
ています。



<たとえば、エアコンを作るという発想は日本人にはなかなか
生まれてきません。

気温が高いのであれば水を撒いたり、葦簀(よしず)を立てかけた
りして暑さを凌ごうと私たちは考えます。

しかし、欧米人は気温を下げる装置を作れないかと考えるのです。


つまり、日本人は環境に個人を合わせようとします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

一方、欧米人は環境を変えようとします。>(32p)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



欧米人がこういう発想をもっているおかげで「日本はいつもコン
トロールされている」のであれば、笑い事ではすまされません。


だって考えてください。

欧米は「ルールを決める」。

日本は「そのルール内でがんばる」。


すると、日本が欧米を負かすケースも出てくるでしょう?

そうなったら、欧米はどうするのでしょうか?


欧米は「自分たちが勝てるようにルールを変える」。

日本は「新しいルール内でがんばる」。


おわかりですね。

日本は、このままでは永遠に勝てないのです。

だって、欧米はいつも「自分たちが勝てるようにルールを変える」
のですから。




▼実害の例


ここまで「一般論」を見てきましたが、奥山先生は実際の例をいく
つもあげています。



<ソニーにしても、たとえば、エンターテイメントの分野でなぜ敗
北したかという問題があります。

製品技術は真似をされるということもありますが、そうした技術の
問題よりも、

音楽の流通そのものを握られてしまったことのほうが大きいので
す。


それはアップル社i Tunesの登場にすべてが表れています。

アップル側はi Tunesという新しいシステムとともに、音楽配信の
システム、

いわばルール作りも同時に行って、音楽の流通をすべて握ってし
まったのです。>(29p)




とてもわかりやすい例ですね。


実は、「ルールを作って支配する」のはビジネス面だけではありま
せん。

たとえば、スポーツ。



<たとえば、スポーツの世界でも同様です。

日本が得意な種目に対しては、外国人に有利なようにルールが
作られていくのを指をくわえて見ているだけです。

1998年に開かれた長野オリンピックでは、ノルディック複合競技
(クロスカントリーとスキージャンプの2つのノルディックスキー
競技を合わせた種目)で

ジャンプの得意な日本に対して、そこで稼いだ秒数が下げられる
というルールが採用されました。

これは、前年に行われたトロンハイムの世界選手権大会で、ジャ
ンプで加算された秒数を逃げ切って優勝した荻原健司選手を牽
制するものでした。

結果的に、翌年の長野オリンピックで優勝候補とされた荻原選手
は、ジャンプで稼いだ秒数をノルディックで守ることができず、メダ
ルを逃しました。>(35~36p)



金融の世界でもそうです。



<日本の銀行がすごく強くなったら、日本を狙い撃ちするような
BIS規制という自己資本比率8パーセントという新しい国際統一
基準が作られました。

このルールのおかげで、日本の銀行がバタバタ潰れました。>

(36p)




こう実例を次々と出されると、「日本がTPPのルール作りを主
導する」なんて「夢のような話」に思えてきますね。


▼日本の得意分野は、「戦略の階層」では一番●


さて、奥山先生の本の最大の目玉は、「戦略の階層」というは
なしでしょう。

「戦略の階層」は7つにわかれています。


ところで、日本が得意とする「お家芸」はなんでしょうか?

そう、「技術力」です。


これは大昔からそうです。

欧米列強の黒船を見たとき、アジア諸国は「こりゃあ勝てんわ」と
あきらめた。

ところが、日本人だけは、「どうやったらこんなの作れるのかな?」
と興味をもった。

そして、2~3年後には、実際につくってしまった。

日本の技術力は、こんな大昔からすごかったのですね。


第2次大戦の「ゼロ戦」も当時最高レベル。

戦後も、あっという間に、技術力でアメリカを追い抜いてしまった。

世界的にも「技術は、日本だ」という確固たる評判を確立していま
す。

それなのに、アメリカに第2次大戦で負け、バブル崩壊でまたもや
負けた。

その理由については上で触れました。


もっと衝撃的で大事なこと。

戦略の7つの階層の中で、日本が得意とする「技術」は、なんと
「最下層」にあるのです。


もちろん、技術力は高いのがいいに決まっています。

しかし、やはりそれだけでは足りないのです。

戦略ピラミッドをみると、

一番下に「技術」があり、そのう上に「戦術」「作戦」「軍事戦略」
「大戦略」「政策」「世界観」があります。


奥山先生のすごさは、「国家」の「戦略の階層」を「個人の人生
に使えばいいじゃないか」と考えたところ。


私たちは「日本の自立」を心から願っています。

そのためには、「欧米はルールを勝手に変えてけしからん!」
と憤っていても仕方ありません。

「欧米支配者階級」のルールを学び、日本も対等に渡り合える
ようにならなければならない。


そういう気概のある人は、迷うことなく、再臨の諸葛孔明・奥山
先生の本をご一読ください。

じっくり読み、実践すれば、あなたの人生に「革命的変化」が起
こること、間違いありません。



●「世界を変えたいなら一度”武器”を捨ててしまおう」

(詳細は→ http://tinyurl.com/blfnv9j )



というわけで、今回は、私が非常に尊敬する奥山真司先生の新刊
についてでした。

ところで、欧米の支配者と唯一対等にわたりあっている男がいます。

そう、ロシアのプーチン。

彼は、一体なぜ欧米の支配者とケンカする羽目になったのでしょう
か?

これからどうやってアメリカを滅ぼす計画なのでしょうか?

知りたい方は、こちらをご一読ください。

山盛り証拠つきで全部わかります。





【3刷決まりました!】

【アマゾン(社会・政治部門)1位!】



●「プーチン最後の聖戦」 (集英社インターナショナル)

(詳細は→ http://tinyurl.com/8y5mya3 )



<プーチン本はいろいろ出ているが、これが独特で面白い。>

(立花隆 「週刊文春」2012年7月12日号)


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